日本式で何があかんねん。
4/1(月)今年の桜は例年になく早咲きなんだという。特に東京の桜の早さといったら、京都より一週間も早い感じ。ずっと京都の方が西にあるのやけれどね。。。何か、勘が狂う。
実は昨日は、親父と弟の三回忌の法要やった。もう2年か。。。2年前のあの時も、桜の花がきれいやったなぁ。桜を見たら、お葬式のこととかを思い出してしまうわ。。。
日本人にとっての桜は、入学式やら、新学期やら新年度の始まりのイメージが強いやろう。長い冬が終わって、やっと暖かくなっていくこの時期。心がウキウキするのと、想い出をみなさんなりに重ねているのやろうね。。
そういえば、学校もお役所も1年は4月に始まり、翌年3月に終わるという、年度制を採っている。欧米の学校などは9月始まりだから、それにあわせる試みを京都大学などでは試しているみたいやけれど、日本の四季や、日本人の感情から来ているこの年度制をなかなか変えてしまうことは難しいやろうね。。。
何でも外国に合わせておけば良かった時代を日本は戦後、いやひょっとしたら、明治維新以降・・・ずっと続けて来たのやないかな。もうぼちぼち、日本発の文化やルールが世界基準なるような事も、遠慮することなくやってもええのやないのかな。。。アメリカだって、車のスピード表示はマイルだし、重さの単位も世界標準の㎏ではなく、ポンドを使い続けていて、変えようとしない。無理強いを進めるのではなく、何も全てのことを欧米の基準に合わせる必要なんて無いのやないかと思うのやね。。。
西武がアメリカの投資会社からTOBをかけられていることって、私は、企業は誰のものか。ってことを、今一度日本人に問いかけていると思うのやね。日本人は、株式という、紙っぺらに、企業の価値を換算するルールを受け入れてしまった。それって、日本の文化の中では無かった問題。まぁ、今は株は電子化されているけど、その株式の大多数を握ったものが、その会社の経営権の全てを握るというルールは、あくまで、白人の考え出したルールや。
日本の企業は、近代化という、帳尻合わせで、そのほとんどが株式会社に置き換えさせられているけど、これって、税金を取り立てるのに便利に使われたり、株式を発行して市場から資金調達をするなんて、中小企業からしたら、無縁なルールなのに、形だけを押しつけられているだけ・・・だと私は思うのやね。。。
日本は中小企業が数的には95%を占めるという、極めて同族的な経営ばかりの国なんや。。。一握りの上場企業がこのルールであるからと言う理由だけで、他の全てのお商売の組織が、右に習え・・・をさせられているだけ。。。おかしな事やと思わないか。。。
世の中、景気が悪い景気が悪いと言われている。でも、それでも、他の国に比べたら、日本は飛んでもなくいい。最近ちょっと上向きだした日本経済も、イメージ先行型だから、実を伴う物かどうかは、まだ判断出来ない。でも、日本の景気は大崩れしない。何故か、中小企業が多いからや。一律的に悪くならない。一方が悪くても、各々が努力をして、仕組みを何とか維持しようという力が働くからや。。。
日本の国と地方の借金額はとうとう1000兆円を超えたという。でも、まだ日本は世界一の債権国。つまり、世界中にお金を貸している国なんや。。。このあたりが、話題になっているギリシャやキプロスなんかとは、全く違うところ。それと、他の国の人と違って、日本人は、個人が金融資産を多く持つ傾向が強い国や。老後が心配だから、安心のために高い生命保険や年金型貯蓄に入っている人が多い。国は貧乏だけれど、国民は意外とお金持ち。ただ、その豊かさをなかなか実感出来て無いのが、現実かな。。。
でも、この国民のリッチさも、若い年代はそんなにお金が無い。もう30年もしたら、ぐっと国民の貯蓄残高は激減してしまうかもね。。。こんなことを言うと、格差が拡がった、拡がったと、左巻きの人がうるさいけど、日本の格差なんて、他国と比べたら、飛んでもなく小さい。。。まだまだ、国民総中流の国だと言えるのやないのかな。。。何せ、新入社員さんの初月給と社長さんの平均給与の差が10倍以内の国なんやから・・・こんな国は世界にはなかなか無いで。。。