被災地放棄を進める方が復興が早まるケース
3/22(金)今週、また福島原発で停電事故。原因を究明中だとか。そんなことより、早く冷却装置をバックアップ電源で動かさないのかな。素人考えでも、まず真っ先に、今度停電しても大丈夫な対策を採っていたと思っていたのに、また、手も足も出ない状態にするのか。いったい、なにをやっとったんや。この2年間。。。
放射線が強いから思うような対策が取れないのは判る。でも、2年間もあったのから、何らかの廃炉のための対策をしてきたのやないのか。危険な情況から脱出するための対策が最優先されるべきなのに、結局、何も出来てない現実。。。これだけで、もう原発動かせる資格は無くなるのやないのかね。。。もし、復興予算にこれからずっと恩恵を被りたいなんていう、卑しい心を持っているとしたら最低やね。。。メルトダウンしてしまった原子炉の危険を、一刻も早く、どう無くしてしまうか。。。この具体策も出せない状況なんやろうか。もし、そうやとしたら、お寒い。寒すぎる状況やわな。。。
チェルノブイリは結局、飛んでもない量の生コンクリートを流し込んで、原子炉自身を封印してしまうような方法を採った。これが、最良の方法で無い事も判っていたけど、でも、そうするしか手がなかった。その上で、半径何㎞以内は、今後何十年、何百年も立ち入り禁止にして、放置するしかなかった。まさに原子力というのは、魔法の力であるとともに、禁断の力でもあるのやね。。。使いこなせない者が手を出してはいけないものやったのかも知れないわ。。。
原子力開発の核心部分は、如何にこの厄介なエネルギーを安全に管理し続けるかにかかっている。でも、実際に、廃炉した後のことや、ウランやコバルト、セシウムなど、使用済み核燃料の最終処分の技術なんて、地球上の誰もまだ確立出来て無いのが現状。つまり、暴れ馬に乗りこなせてないまま、その危険な馬に乗り続けているようなもの。夢のエネルギーは、未だに、両刃の剣のまま。。。が、正直なところなのかな。。。
日本の原子力発電の技術は、世界トップクラスだと、言われ続けて来た。でも、その日本でも、福島事故のとき、何も出来なかった。。。安全だ安全だといわれていたことが、実は嘘だった。このインパクトは強すぎるわな。。。国が嘘つきになってしもたんやから。。。
私、福島原発の周囲何㎞かの土地は、早く東電か国が賠償して、買い上げて、そのお金で別の地域に移って貰う政策を何故しないかと、思うのやね。。。故郷を捨てて貰うのは気の毒だけど、まず安全第一、危険の排除が国が国民の生命財産を守る義務の第一条件やと思うからや。。。
それと、津波被害に遭った地域。意味のない高い高い防波堤を作るより、被災地に松でも大量に植えて、防風林、防災林にしてしまうこと。これぐらいしか手は無いのやないのかな。津波に強い太陽光発電所を被災地に集中的に作るのもいい。金を元の土地所有者に渡して、土地を買い上げてあげる事で、同じ土地では無理でも、別の安全な土地での再出発が出来るやんか。。。
復興とは、神戸のような都市部では、以前のような町並みを戻すことをさすけど、東北のような僻地では、危険な土地には、もう住まないという、厳しい選択肢も必要になってくる。津波被害地は緑地とか、災害に強い施設か、公園やキャンプ場などの施設にして、標高の少しでも高い土地に移り住むしか手は無いって。漁業などの施設は海の近くしかないけど、万が一の時には、いつでも避難出来るような体制だけちゃんととって、海と付き合ってくしか、選択肢は無いのやないのかな。。。
莫大な公費をかけて防波堤を整備するより、頭を切り換えて、津波被害にあった土地を放棄する方が、本当の復興は近づくのやないのかな。。。