どんどん内向きになる国は危険や | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

どんどん内向きになる国は危険や

3/21(木)今週、中国の習近平が正式に中国のトップになった。その就任挨拶で、ぶち上げたのが、富国強兵。つまり、国を富まして軍事力を強化する。まるで、一世紀前の日本のスローガンのようなものやね・・・。これから、軍事力を強くして他の国を侵略していきますぞと、世界に、宣言しているのも同じだから、こんな国は、国際社会から、非難されて当然やわな。。。

 私、韓国もそうやったけど、中国も、かなり内向きな政権運営に必死にならざるを得ないお家の事情があるのやないかって、思うのやね。日本の倍と言われている11兆円以上にものぼる、中国の軍事関係予算。これが、突出して多いと周辺国から文句が出るわけやけど、実は、中国の国内って、もの凄い勢いで、暴動やら、腐敗批判デモが増えているのやて。地方と都会との所格差も大きいからね。。。中国政府は、意識的に、隠しているけど。。

 この民衆活動を抑え込むために、中国共産党が使っているお金が、軍事費を上回る11兆円代なのは、意外と知られて無い。我々日本人は、反日活動や反日デモの時に、腹いせに日本の百貨店を襲撃して、強奪したり、日本車をボコボコにする映像を見て、驚いていたけど、かの国では、反日運動でなくても、こんな暴動が日常茶飯事のように行われていたという実態。。。中国はひた隠しにしているね。でも、あのテロ行為に近い暴動が、いつもどこかで起こっている。。。そんな国なんやね。。。

 実は軍事費の増大というのは、自国の暴動を抑止するために、人民解放軍が、デモ鎮圧を出来る力があるぞ・・・と、自国民に向けた沈黙のアピールでもある側面。それを、見逃すべきやないのやね。。。軍事力でないと、民衆の力を押さえ込むことが出来ない国。そんな情けない現実。それが中国の実態でもあるのやろうね。。。場合によっては、国民に銃を向けるような国。。。そんな民主主義超後進国なんや。。。

 だから、今度の習近平政権も、報道の自由とか、言論の自由とか、人権侵害とか、そういう類のことを、一切言ってない。言わないのではなく、言えないのやろうね。そんなのを認めてしまったら、中国という国家が維持出来ない。。。そんなところまで、民衆の不満は来ているということやろう。

 中国が必死になって、尖閣にちょっかいを出してくるのも、南沙諸島を侵略してくるのも、国内の腐敗行政への批判から、外に目を向けさせたいために、わざと敵を外に作るという作戦以外の何者でも無い。そんなことをしたら、日本や諸外国からの投資が激減する。そんな国に進出するのは、リスクが高すぎると皆が判断するからね。。。でも、それをするしかない。それより、政権維持の方が、中国政府にとって、優先順位が高い・・・。そういうことなんやろう。

 今度の中国の人事異動で外務大臣にあたる人に、元中日大使だった王毅さんという人がなった。日本の三波晴夫という歌手に似た、きれいな顔をした、京劇の俳優さんみたいな人や。この人、かなりの知日派で、親日派。日本語もぺらぺらや。。。こんな人を持って来たのも、中国の関係改善のサインと、言う人も多いけど。私は要注意やと思うで。

韓国と同じで、王毅氏が日本びいきだと、言われれば、国内からかなり批判される。それに、外交通商部と呼ばれる中国の外務省は、実は、人民解放軍より下の組織や。中国はまだまだ、羊の皮を被った狼。中国共産党一党独裁の軍事政権であるという、現実。これを忘れたらあかんわ。政府の一部門より、軍隊のトップの言う事の方が重いし、力がある。そんな国なんや。。。文民統制なんて言葉は中国には無いわ。。。

これから、日本は北朝鮮だけではなく、中国の我が儘に泣かされることが増えて来ると思う。下手に金を持っているだけに、北朝鮮より質が悪い。何でも数の論理や、パワーバランスの格差で、迫ってくる。中国の力が強すぎることは、危険が増大するので、本当はソ連のように、国の力が分散されることが、周辺国にとっては、有り難いのやけれどね。。。

中国で、もし、民主化が進むと、中国がいくつかの国に分離独立するかも知れない。これこそが、中国が一番恐れていること。必死になって一つの中国と、譫言のようにつぶやくのは、今の一党独裁の共産主義政権でしか、この国を一つにまとめ続けていくことが難しくなると、中国自身が感じているからやろう。

逆に我々は、大きすぎる中国の力を分散されて、危険が少なくなる方が安全保証上で、有り難い事になる。だから、中国の民主化を進めろと、言うのやけど、向こうさんには、引くに引けない一線なんやろうね。。。