TPPを逆手に取る方法教えます
3/20(祝) 恐らく、今度の参議院選挙で確実に大きな争点のひとつに成るのがTPP問題。自民党の中でも半数程度は反対という感じかな。TPPに参加したらGDPがこんだけ増えるぞ・・・という根拠もなかなか判らないけど、この話に陥ると、いつも、TPPオバケになっちゃう。出るぞ~出るぞ~。怖いぞぅ~。オバケだぞ~。正体がなかなか分からないから、恐れる。。。
私、ちょっと、冷静になって、TPPのことを考えてみたら、アメリカの進める環太平洋パートナーシップ協定って、実は、アメリカの大企業が、太平洋に面した国々に進出して、大きなビジネス利権を拡げるために始めただけ・・・のような気がしてきたのやね。ただ、それには、各国の関税以外にも障壁がある。これを取り払わせるための作戦がTPPの本当の狙いのような気がするのや。アメリカという国と、アメリカにあるビッグビジネス、大企業が、政府に、自分らのビジネスをもっとやりやすくしてくれと、突き上げている構図。。。見えて来ないか?
アメリカの経済力は大きい。他のTPP参加国にとったら、このままでは、押し切られて、韓国のFTAのように、アメリカの言いなりになってまうのが見え見えや・・・。でも、日本もTPPに参加すると手を上げてくれた。これで、アメリカ主導から、少しは免れるのではないかという、期待が日本に向けられているような気になったのやないやろむうか。何せ、経済規模が違い過ぎる他の国のメンバーたちは、言って見たら、どらえもんに出てくる、「のびたくん」で、アメリカは、いじめっこの「ジャイアン」なんやから。。。ジャイアンは言い出したらきかないから、みんなが困っていたのかも知れない。。。
日本がTPPに参加する事によって、自国のこれだけは例外にしてくれという交渉が言いやすくなる。日本も、米や農産物の例外化を言ってくるだろうし、うちは、これが例外ってことになる。米国からしたら、これを言い出されたら、面白くない。。。当然やわな。。。
じゃぁ、日本は何やろう。どらえもんの登場人物で言えば、アメリカの子分の「すねおくん」なのか。それとも、少しはピリッとした直言を言う事もある「しずかちゃん」なのか。私には解らないけどね。。。
アジア太平洋地域は、21世紀中は、恐らく、世界の成長エンジンと呼ばれるやろう。日本に取っての国益は、中国一国だけの成長ではなくて、中国以外の東南アジアやオセアニア各国への投資が進んで、中国に対抗出来るだけの経済規模が出来上がる事では無いやろうか。私は意外に、日本に取っての国益は対米よりは、対アジアの親日国との自由貿易協定の締結にあるような気がするのやね。。。
日本企業は、中国での反日活動に懲りて、恐らく他のアジア諸国への投資に注力していくことになるやろう。そうなれば、現地の工場への部品輸出や、現地の製造工場からの輸出での関税や、非関税障壁の除去のメリットを日本が、最大限、利用出来ることにならへんか。
TPP交渉は、ここにきて、大きく動く事になる。本当に日本に取って有利になれるような交渉のために、経産省や外務省は、必死になって下準備をしておいてほしい。ここが、将来の日本が生き残れるかどうかの分水嶺になるぐらいの覚悟が必要になってくるのやと思うで。。。