まずは有権者数に応じた全議員定数を決めなさい
3/19(火)政治家さんたちにとって、選挙っていうのは、絶対で、自分の政治生命がつながるか切れるかの運命の境目。だから、必死になる。選挙民の人たちからの支持が減れば議員になれなくなるのやから当然や。選挙っていうシステムは、我々の代表を選ぶという点に置いては、まさしく、正義で、この方法以外の何にも変えられない優秀さがある。
でも、その割には、我々の投票した一票一票が、選挙の結果に正確に反映できているかどうと言えば、なかなか、そんなことはない。小選挙区では、一等賞になった人だけが当選になり、次点になった人に入れられた人の票は、死に票となって、その人達の意見は、抹殺されてしまうという、惨さがあるのやね。では、それでは、何が一番公平かとなると、全国区と呼ばれる日本全体の人たちが、個人に投票すれば、単純に獲得票数の多い人から当選にすれば良いから、一番公正であるということになる。
ところが、全国区は、全国的な知名度が無いと当選出来なかったり、有名人やタレント議員が有利になりすぎたり、自分の住む地域の代表であるという意識が低くなって、地元の意見の吸い上げ効果が薄い。だから、その間の折衷案として、中選挙区制に今なっとる・・・。都道府県という枠組みで、選挙に投票することの出来る被選挙人の数によって、この都道府県の代表の議員数が決まる。
つまり人口の一番少ない鳥取県に1人の議員を割り振って、他の都道府県は人口によって、議員定数を増やしていく。でも、このやり方でいっても、鳥取県の人一人の票の重みが大きすぎて、都会に住む人たちの倍以上の値打ちになってしまうため、違憲やという判決が出ている。
また、全国的に人気のある小さい政党が、票数をまとめれば、議員が出せるのに、中選挙区で、バラバラにされると、議員が出せないという弊害の防止のため、比例代表制という、政党名を投票するルールまで作られて、これあたりから、少しルールが複雑過ぎるのやないか・・・という批判になっている。
それに、中選挙区で落選した人が、比例にも並立で立候補しているため、復活して当選するという不思議。。。それに、名簿の順序なんかで、政党の都合で出して来る議員が、本当の我々の代表だと、大手を振って、本当に言えるのか・・・という疑問もある。
そして、今度自民党が出して来た比例の定数を60にする改革案。何か、何が正義で、何が公正なのか、さっぱり判らないようなルールになってきてないかな。議員同士の談合で、税金で飯を食える人の数を決めることの違和感。。。ここがポイントやと思うのやね。。。政治家の御都合で選挙のルールをころころ変えなくても良いような、ちゃんとした規則は出来ないのかな。。。
また7月には、参議院選挙がある。今の勢いなら、自民党は、安定多数を獲得できるかも知れないのやけど、そのためにも、誰がどう見ても公平で、もう、今後何十年も変えなくて良いような、しっかりとした抜本的な議員定数の改革案を出して欲しいもんやね。判りやすくて公正。。。ここがポイントや。
私は、有権者50万人に一人の議員という、議員定数の制限人数をまず決めた方が良いように思うのやね。衆議院も参議院も有権者人口1億として、総数を200人ぐらい。人口が増えればその分だけ自動的に増えて、人口が減れば自動的に減る。この自動的というのが肝なんやね。議員さんたちに議論の余地を残ささない。。。ただでさえ、自分たちの処遇を自分たちで決めるのは、難しい。どうしても、甘くなる。これを排除してしまうのやね。。。
選挙制度は、民主主義の根幹。そんなにルールがころころと変わってしまうのは、時代の流れ的にも不公平感がある。日本の100年の計ぐらいの真剣さで取り組んで欲しいものやな。。。