アメリカはTPPで何をしたいのか?
3/16(土)安倍総理が、TPPへの参加表明をやっとするそうや。それにしても、日本がTPPに参加する本当のメリットって、本当にあるのかな。日本は、今まで、確かに自由貿易のメリットを最大限受けてきた国や。だから、世界の貿易が、関税のない状態に近づくことは、良い事かもしれない。でもね。TPPをアメリカが進める本当の理由って、アメリカのルールを他国に押しつけることやということ・・・。これを忘れたらあかんのやね。。。
TPPと言っても、日本が入ると、貿易額で言えば、参加国全部の大部分を日米貿易額が占めてしまうのやないのかな。日米貿易協定に他の国が少し関わる感じにどうしてもなってしまう。日本が食料を交渉の例外にしたい。米国が自動車を例外にしたいとなったら、ほな、何のために交渉するのだ・・・ということにならへんのかね。。。
日本は米国産の食料が関税無しに日本に入ってきて、日本の農業が大打撃を受けて、無くなってしまうのではないかと恐れる。米国は、日本車が関税無しに米国内に入ってきて、アメリカの自動車メーカーの雇用が奪われてしまうのを怖がっている。交渉をしていくうちに、結局例外だらけで、何をどうしたいのかがサッパリ判らない事になりかねないわな。。。
韓国が米韓FTAで、韓国車を米国市場に関税無しで輸出出来る。これへの対抗措置と考えているのなら、無意味になるわな。昔から、外交交渉で、最恵国待遇とか、条件闘争で、日本の通商交渉は、どうしても下手やからね。。。だから、下手をしたら、国民皆保険制度が崩れるのではないか、医療や保険が外資に乗っ取られてしまうのではないか。。。こんな危惧から、反対している人が、自民党内でも多いのやね。農業票だけではないわな。
人間、何か今のルールを変えてしまう事には、不安がつきまとうものや。用心するには越したことはない。確かにそうや。でも、もし今手を上げないと、バスが行ってしまう。乗り遅れると不利になる。ルールづくりに一から参画しておかないと、イニシアティブを取れないとなったら、今は乗っておくしか選択肢は無いわな。おかしい事になったら、や~めた。で、終わりにしたらええねん。。。やってみなはれ。。。これ大事やで。。。