このままで終わるわけ無いニッポン | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

このままで終わるわけ無いニッポン

3/8(金)中国のPM2.5騒動のおかげで、シャープのプラズマクラスターの空気清浄機が売れているそうや。業績の悪化で、青息吐息の業績になっているシャープからしたら、もう少し早く、何とかなっていたら・・・てなかんじかな。

 台湾の渤海(ホンファイ)に1000億円の資金拠出を断られて、今度はサムソンが100億円ほど、第三者増資を引き受けてもらうのやて。何か、技術者パクられて、せんど、酷い目にあわされたライバルのサムソンに助けてもらわないといけないなんて、情けないというか、何というか。。。複雑な心持ちなんやろうね。。。

 液晶のシャープが絶好調だったのは、意外と短かったようで、韓国中国製の製品が、同じようなものを格安で出されてしまったら、あっという間に、業績悪化。。。先の見通しが難しい世界とはいえ、電気製品では、独走していた日本の家電が、オセロゲームの駒のように、中国製・韓国製の製品に、簡単にめくられてしまうの・・・あんまり、見たくないわ。。。

 いつまでも、世界一・・・を維持するのなんて、至難の業。日本製品の強みは、実は、優秀な部品産業が支えていたという実態がある。一番利益的に美味しい組み立てと、製品化だけ海外に出てしまって、日本のもの作りは、どうなっていくのかな。。。

 日本の職人芸を、うまく、マザーマシンが再現出来る様にしてしまったら、そのマザーマシンさえ買ってしまえば、誰でも、同じような事が出来てしまう。これが、今の日本の空洞化を進めてしまったのは、皮肉やね。。。大量生産出来ない事を逆手に取っているスイスやドイツの企業とは、別の道を日本は歩み出しているということなんやろうね。。。

 今まで日本が得意だった分野は、比較的小型の高性能精密機器の分野。たくさん数が出回る商品は、もう発展途上国に任すしかない。人件費が安くて、そこそこの性能の商品は、安けりゃ、安いほど良いから、常に競争に晒されてしまう。そんな同じ土俵で、勝負しても、もうあかんやろう。

 日本にしかできない事。価格が高くても、途上国に真似の出来ないような高度な技術やら、高い品質が求められるものに特化していくのやろうね。。。民生品で代替が出来ないようなもの。航空機とか、発電所とか、プラントとか、1つ1つが高くて、でも、社会にとって必要不可欠なポンプとか、空調とか、動力とか、環境保全危機、測定器そんな分野が日本向きなんやろうね。。。

 ボーイング787のバッテリー事故とか、GSユアサが犯人扱いされているけど、私は、設計した方にも、かなりの責任があるのやないかって思うのやね。日本の恥やけど、これって、気圧の低い情況とか、いろいろな意味で、過酷な品質チェック試験を、ちゃんとやっていたか。。。それが要求レベルが足りなかっただけ・・・のような感じやないのかな。

 絶縁をちゃんと強化してたら、起きなかった事故。これも、責任を統括的にとる体制が出来て無かった証拠やないかな。寄り合い所帯で。。。バッテリー会社にちゃんと過酷な条件を提示してなかったから、指示通りのレベルの製品品質しか上がってこなかった。想定が甘かったから・・・が原因やないかな。

 日本製の国産ジェット機やら、ロケットやら、日本のもの作りが生き残る分野はまだたくさんある。新しいスター分野が次々に出てくるのが、日本の底力。。。我々はその実力に夢を望みたいな。。。