旅行の目的まで変えてしまったネットの世界
2/14(木)昨日のブログで、自民党政権に戻って、やっと政治家の発言の重みが戻ったというような事を言ったけど、これとは逆に残念な、先日の原口一博氏のグーグルアース失言をちょっと、思い出してしまった。
子どものようなお顔をされた原口氏を別に私は悪い人とは思わないけど、グーグルアースが、ライブ映像で、常に更新されているものだと、信じて疑わなかった彼は、明らかにお株を下げたね・・・。そんなことが出来れば、頑張って、偵察衛星を、大金叩いて、打ち上げなくてよくなる。。。つまり、世界中の人が、世界中の国を常に監視できるようになる。。。これって、違う意味で、ワンダフルな、脳内お花畑的な発想やわな。。。
世界中の人が恩恵を良くしているインターネットの技術も、元はと言えば、アメリカ軍の緊急時の軍事データのバックアップと、情報の共有化が、欲したもの。。。それがどんどん拡まって、今や、このインターネット無しでは生活に困るぐらい、必要不可欠なものになっている。これって、ノーベル賞を何十個ももらってもええぐらいのことなのかもね。。。
それに、グーグルマップのストリートビューの凄さ。初めて訪れる町の下見が遠く離れたところがら出来る。。。地球の裏側まで1秒もかからなく見えるのと同じ。。。この奇蹟。。。どらえもんの、どこでもドアーに近づいた感がある。。。もし、これのライブ版が出来たら、ほんと凄い事になるなぁ。。。今現在起こっていること、それも、例えば、いま、ニューヨークの街角で誰かが、25セントコインを1枚、道に、ちゃりんと落とした事まで、世界中の人が目撃出来る事になるんやで。。。どうなるんやろ。。。
特に、日本のように、街じゅうに監視カメラや防犯カメラ、お天気カメラやらウェブカメラがあって、こんなの一部が、ネット上で誰でもどこでも見られる状況って、怖いほど凄い。。。スキーに行く予定の人は、自分の行く予定の近くの道路状況のお天気カメラを見れば、チェーンが必要かとか、危険だから止めようかとかが、判断出来るのやね。。。どやねんこれ。。。
ここまでくると、逆にプライバシー保護の問題も出だしていて、どこまで取られない権利は守られるべき物か・・・なんて議論を言い出したら何も出来なくなる。前述のストリートビューでも、不幸にもラブホテルから出て来たばかりを取られた不倫カップルは慌てて削除依頼を出したり、たまたま写っていた人は、最近はモザイクが賭けられていることが多くなった。。。まぁ、撮られて困る人たちからしたら、パパラッチに追いかけられているよりキツイかも知れないかな。。。
撮られる側の権利を必要以上に保護したら、家庭用ドアホンに附属している防犯用の録画カメラも違法になっちゃうしね。。。そんなこと出来ない。。。写真や動画に写ってしまうかもしれないという、大前提の認識をみんなに持って貰うしか、仕方がないわな。。。
世の中が便利になる事と、そのために具合の悪い人が出て来てしまうことは、どうしても、相関関係がある。日本的に言うと、公共の利益が個人の事情に優先されるべきというのは、どこの国でも近い感覚だろうから、この価値観の押しつけは世界的なビジネスとなり得たということなんやろうね。。。
人が動かなくても、その場に行ったように、その地の空気感まで感じ取れる。今に、旅行は、もっとバーチャルで行けてしまうことになって、その地でしか感じられないものがどんどん少なくなって、別の体験のようなものしか、お商売にならない時代が来るのかもね。。。もう、絵はがきのような景色の中の自分の画像を記念に欲しがるような記念写真コレクションが、旅の目的になる時代は、終わってしまうのかも知れないね。。。その次は何なんやろう。。。