ちょっとだけ、春の風に吹かれて | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

ちょっとだけ、春の風に吹かれて

2/5(火)今週の日曜日は節分やった。何やらブームに乗せられて、無言で恵方を向いて巻き寿司を食べなければいけない・・・。何か、業のようなもんやね。。。巻き寿司1本、丸かぶりというのも、多すぎて食べきれない。。。すっかり寿司屋のイベントにまんまと、はめられたかな。。。

 京都の高島屋の地下にたまたま行くと、寿司のひさご寿司のところに長い行列。他の店もそこいら中で恵方巻を売っている。凄まじきかな、この商魂。。。豆まきやら、鰯を食べるだけではお商売になりにくいと、巻き寿司競争は、きっと、都合の良い商材やったのやろうね。。。

 来週の14日はバレンタインやし、冬の寒い時期に、何とかお商売を活性化しようというのやね。。。そういえば、この時期にしては珍しいぐらい暖かい日になったこの終末。コタツで丸くなっていた人たちも、陽気に釣られて出てくるこの季節。街の人並も久しぶりに少し多いようにも見えた。。。

 安倍首相のアベノミックスだか、三本の矢か知らないけど、自民政権になってからのイメージ戦略は、なかなか良いのやないかな。大事なのは、日本人の気持ちの持ちようなのかもね。。。景気の高揚感の演出だけはうまい。。。

 日本で製造業に従事する人の数が、ついに、1000万人を切ったのやそうや。何か就業者人口の大半が、製造業のイメージがあるのやけど、実際は第三次産業の従事者が多いのに、少し驚く。。。雇用の空洞化を乗り越えて、仕事内容の新陳代謝が進んでいるということなんやろうね。。。

 実は、日本っていう国は、とても不安感が、過ぎるぐらい心配性な国民性なのやね。。。その上、マスコミが国民の気を引こうと、どんどん不安を煽ることばっかり繰り返しているのやないのか・・・と、感じる時は多い。人間って、危ない、とか、危機とか、どうする、とか、絶望、とか、そんな、キャッチコピーに極端に弱い。。。もう、この世の終わりかと、いろいろと、あの手この手で不安を煽って、週間誌やスポーツ新聞なんかを売ろうとするのやけど、これが効き過ぎるのやね。。。

 現実に戻ってよく考えてみたら、とんでもない絶望の淵でも、一晩眠れば、明日はちゃんと、誰にも平等に来るし、お天道様は上る。開けない夜はない。。。のやね。。。とんでもない不安に悩むことがあっても、山より大きい猪は出て来ない。。。自分の生命財産が明日無くなってしまうという情況にまで追い込まれている人は、稀だし、みんな、何やらかんやら言って、文句言うけど、ちゃんと、何とか生きている。。。

 身体が健康なだけで有り難い。白いお米が食べられるだけで飢えることは無いだけ有り難い。喧嘩ばかりしていても、夫婦や子どもが、居てくれるだけで、生きてくれているだけで、そのことに意味が感じられる。。。何の贅沢もしなくても、それだけで、ええ人生やないの。。。

 それやのに、たくさんお金が有ることだけが、幸せの第一条件になってしまっていること。何か違うのやないのかな。。。日本人の価値観って、自分がいきいきと出来ていること。。。これが大事なのやないかな。生き甲斐が感じられる人生って、決して金銭的な豊かさだけやない。心の豊かさなんやろうね。きっと。。。おっと、恵方巻が喉に詰まった。。。