もうこの事件を体罰事件と呼ぶのを止めよう | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

もうこの事件を体罰事件と呼ぶのを止めよう

1/29(火)いろいろと波紋の拡がっている大阪市立桜宮高校のバスケットボール部の事件。ついに、校長の更迭やバスケ部顧問の教師の暴行罪での告発までいった。

 この問題で、我々が注意しておかないといけないのは、この事件が「体罰」事件に巧妙にすり替えられている点やね。。。この校長も、大阪市の教育委員会も、度が越えた酷い暴行事件を、教育の一環である体罰にすり替えているわ。。。

バスケ部キャプテンだった被害者は、顧問の教師から、毎日、執拗な「いじめ」とも言うべき虐待を受けていたという点や。自殺した生徒は、手紙で「なんで俺だけ30発も40発もなぐられなければならないのか。」。と、書いていた。

 現に、自殺前日の練習試合の記録に、何と、顧問が彼を殴るシーンまで写っているというやんか。。。彼は、他の部員のミスの分まで、見せしめとして、殴られていた。そう、考えるのが自然や。この顧問は、日体大出で、バスケのエリート指導者。10年で人事異動すべしところを、15年もこの高校で顧問を続けていて、生徒を殴ることで、軍隊式のスパルタ指導をして、成績を上げるという、のを繰り返していたのやろうね。。。

 体罰の何が悪い。殴らなければスポーツの厳しさは教えられない。この先生は、こう言い訳をするのやろう。でもね。これって、体罰やなくて、ただの見せしめの暴力でしかないわな。。。生徒を殴ることで成績を上げさせて、この先生の指導力の評価を上げるために、この生徒の命は、捨て石にされたようなもんやんか。。。

 あほなマスコミは、この事件を真に受けて、全国の高校で体罰事件を探し出した。ほらここでも。。。ここでもあった。。。アホちゃうか。。。事の真意が分かってないわ。。。体罰は、悪い事をした人、つまり、罪のある人に対して行う事や。この生徒に、何の罪が有ったのか。。。。なかったのやろう。。。それを体罰という言葉を、都合良く当てはめてしまうのはおかしいで。。。これは、言い換えたら、部員の前で行う公開処刑に近い。。。これは、教師として許されるべき行為やない。決して、体罰ではない。。。

 体罰でなければ何か。。。これは、ただの虐待やで。。。その辛さに耐えかねて彼は自ら命を絶った。。。顧問の先生の虐待によって、人、一人が死んだのやから、これは、有る意味、殺人事件に限りなく近い。こんなので自殺するヤツが悪いのか。違うやろ。悪いのは顧問とこの先生をのさばらせていた管理職の人たち、そして、教育委員会の勝利至上主義。勝たないといけない。強くなければいけない・・・この気持ちは間違って無いのかも知れないけど、やり方が間違っていた。。。ここやろうな。。。。今度のことで、全国の体罰事例のあら探しなんかが始まっている。でもね。愛の鞭と、ただの卑劣な虐待とは、全く一線を画さなあかんこと・・・やと私は思うけどな。。。

 今度のことで、またモンスターたちが復活して、行き過ぎた体罰禁止で、偏差値の低い学校の授業が崩壊してしまわないかが心配やわ。。学校で、屈強な用務員さんか警備員さんでも雇わないといけない時代が、もうそこまで来ているのかも知れないね。。。情けない事やけど。。。