政治に国民を色分けするなんて出来ないで。。。 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

政治に国民を色分けするなんて出来ないで。。。

1/15(火)いよいよ、来年の春には消費税が5%から8%に上るという。実施半年前の調査で、景気条項のGDPの伸び率が3%有ったら・・・という条件付き・・・やけれどね。。。今まで通りのことをやっていたのでは、この3%成長っていうのは、今の日本に取って、かなり厳しいハードルになってる。そんなの出来っこない・・・と、断言する人もいるぐらいやから。。

 そうなると消費税の引き上げも、絵に描いた餅の状態になる。消費税引き上げに反対する人たちは、景気を上向きにさせなけれど、これを阻止出来ると言う事にもなる。私は、良い政府というものは、税金の低い政府だと勝手に思っているので、日本が他の没落先進国のように、税負担をどんどん引き上げてしまうのは、白旗を上げて、自分の首をくくる行為に等しいと思っているので反対や。消費税5%のまま、金が足らへんのやったら、福祉を後退させたらええねん・・・という持論がある。

 増えつづける医療費も、患者に、松竹梅のコース選択をさせるようなやり方に変えられへんのかな。。。検査漬け、薬漬け、診療点数稼ぎに精を出す医療機関に何らかの歯止めを掛けていかないと、国民の負担はいつか耐えられなくなるのかも知れない。。。

 そもそも税金を年金の給付に使ったり、行きすぎた生活保護なんかに、大きなお金を使うのが気に入らん。税金が足りないのやったら、税金でメシを食っている人たちの数を減らせ・・・というのが持論や。企業やったら当然やわ。業績が悪いのに首切りをしないのやったら、待っているのは財政破綻しかないからね。。。

 まぁ、そんなこんなで、安倍政権と、財務官僚達の利害は一致しているのか、なりふり構わぬ景気高揚策が採られている。大判振る舞いもええところ。。。ここまで出来るのやったら、なんで今までせんかったのか・・・というぐらい、意地でも景気を上向きにさせる政策を突き進んでいる。。この列車が暴走列車にならなきゃええけどね。。。

 消費税というものは、税負担のなかでは、極めて公平性が高い税金であると言われている。お金持ちはお金持ちなりに、貧しい人は貧しい人なりに、消費行動は取るからね。。。お金持ちは贅沢な物を買い。お金のない人は、必要最小限のものしか買わないから、税負担全体で考えたら、お金を沢山使う人が多くの税を負担する・・・という、社会的な公平性がある。

 ところが、政治家さんたちは、国民に媚びを売る人種の人たちが多くて、いつの間にか、消費税は、低所得の人たちに重くのしかかっているという屁理屈を定着させようとしているのやね。。。私は、その逆進性の理論には、異論があるけど。。。

 確かに、富裕層の人たちのエンゲル係数は低く、貧困層の人たちのそれは高い。つまり、食べ物に使うお金の比率が高い人たちは、所得に比べて高いから、重税感が重く思えるというのやね。。。私はそうでもないと思う方なんやけど。確かにお金持ちもそうでないひとも、お米を食べる量はそんなに変わらない。でも、お金持ちは100グラム2000円もするお肉を食べるし、そうでないひとは100グラム200円の肉で我慢しているのやないの。

 私は、人様を、使うお金の多寡で、区別することというのは、大変難しい事やと思うし、年収は高くても資産のない人もいる。お金はあんまり入って来ないけど、大きな資産を持っている人はどうなのか。。。この人達をどう色分けして、どの人だけ税金を安くして上げる事なんて出来るのか・・・と思うのやね。。。それこそ、社会での税負担の公平性を余計に歪めてしまう結果になるのは目に見えているからね。。。

 人を色分けしたい人たちの心の底には、「お金持ち=悪」で、そんな人たちからは、いくら税金を取っても良い。。。という偏見がある。逆に貧しき人たちは、社会から守られるべきで、そんな人から多くの税金を取るのは極悪非道である・・・という、変な思い込みのようなものがあるのやないのかと思うのやね。。。

 違うやろ。みんな同じ人間や。人の色分けなんて、例えば年収200万なんてラインを勝手に作れば199万円の人と、201万円の人の税の待遇に差が出る。こんな正義はおかしいやろ。。。つまり、他人様を色分けなんて、事実上出来ないのやて。。。

 大事にすべきなのは、ええ生活をしたいから、努力するという、当たり前の事やと思うのやね。。。これが社会正義。怠け者は貧しくなるし、勤勉な人は、豊かになるという、当たり前の社会。。。この大前提を崩したら、おかしなことになるのやね。。。

 ところが、政治家さんたちや、役人の人たちは、とかく、特別待遇が好きである。この人達だけ・・・。特別扱いをしてあげる・・・これが、実は、一番、社会を歪めることになるし、法の下の平等を妨げてしまうことになること。。。これを肝に命じるべきなんやね。。。

 一部の人だけに安い税率を設けることというのは、大変な手間暇がかかることになる。低所得の人だけにカード出したり、その人の払った消費税を販売した人たちは、区別しなくちゃいけなくなるから、まずこれを管理、掌握するのが不可能になるわな。。。脱税の温床にも成りかねない。。。そんなこんなで、ヨーロッパなどでは、食料品だけ安い税率なんてやっているけど、これも邪魔くさい。。。安いハムは低い税率で高級なステーキは高い税率なんてやられたら、小売店なんかは、ぐちゃぐちゃになる。。。

 結局、他のやり方で・・・なんてなったら、消費税は一律にしておいて、所得税あたりで調整・・・なんてなったら、政治家的には、美味しくないのやろうね。。。なかなか痛税感の緩和にはならんからね。。。結局、税金上げないのが一番公平・・・ってことになるやないの。。。所得税の税率上げるぐらいしかなくなる。。。

 今の税収っていのは、国や地方自治体から見たら、お給料みたいなものやんか。決められたお給料でやり繰りしてくれと頼んでいるのに、20万のお給料しか貰ってない人が、毎月40万も使っているだけのこと。20万のお給料で何とかする。。。それしかないのやないの。。。基本に戻ったらどうや。せめてお給料を30万になるまで頑張って、家計をやりくりして30万なりのお金の使い方をするように持っていくのが、国民の願いやないのかな。安倍さんに、本当に一番取り戻して欲しいのは、当たり前の経済感覚やと思うで。。。