意外と厳しい「40-80クラブ」のハードル
1/5(土) 皆さんは「40-80クラブ」という言葉をご存じだろうか。国民一人あたりの国民所得が40000ドル。人口が8000万人を達成した国を言うのだが、そのクラブの会員は、米国、日本とドイツの3カ国だけである。
人口の少ない国で国民所得の多い石油長者や資源大国な国はあるけど、それでは、大きなマーケットではない。つまり、平均年収470万円ほどと、人口8000万人以上というハードルは、バランスの良い、良い国である基準でもあるとされている・・・のやね。。。
この高いハードルより下に、もう一つ「20-50クラブ」というのもある。国民所得が20000ドルで、なおかつ、人口が5000万人以上。。。この国は7カ国ある。まぁ、こんなカテゴリー分けが好きなのは、韓国かな。いくら中国が大きい経済大国になったと言っても、人口が13億人で割れば、平均所得がとんでもなく低くなる。そんなのに、自尊心やプライドを持ちたい・・・という現れなのかな。。。
まぁ、このやり方で、表記によるランキングをしてみると・・・、
1位 40-310クラブ アメリカ
2位 40-120クラブ 日本
3位 40-80クラブ ドイツ
4位 40-60クラブ フランス
5位 30-60クラブ イギリス・イタリア
7位 20-50クラブ 韓国
8位 30-40クラブ スペイン
こんな感じになる。。。大国でも、意外と人口が多いとか少なすぎるとかで変わるし、国民所得があんまり大きくない国は、なかなか上位になれない。。。まぁ、この物差しだけで、その国の豊かさとか、幸せ度合いを決めつけることも、何かおかしな感じもするけど、一つの指標ぐらいにはなる感じかな。。。中国をこの表記にすれば、5-1300クラブか・・・。確かに年収5000ドルで人口13億人というのは、とんでもなくアンバランスかな。。。
逆に、日本は意外と人口の多い国だったことが改めて分かる。でもこの人口、ここ30年で3000万人も減るだろうと言われているらしいのやね。。。だから少子化は怖いんや。。。元気のある国は人口が増えていくもの。。。人口減はイコールで国の衰退の尺度になってしまうのや。。。
今の子育て世代っていうのは、子どもを生んで育てることより、自分たちのこれからの生活の方が大事・・・という考え方をしてしまう人が多いようやね。。。まぁ、何もしなくても少しずつでも給料が増えていた時代ではなくなったので、無理もないのやけど、昔のように、何とかなるやろう・・・で、子どもを生むことを否定的に考える人が多くなりすぎたことも、一因なのかもね。。。
親はなくとも子は育つとは言うけど、これだけ子どもを生むことに慎重になりすぎると、なかなか劇的なベビーブームとかは起こりにくい。。。つまり、日本の人口減には、なかなか歯止めはかかりにくい情況であることだけは確かなんやね。。。
ヨーロッパの先進国たちも、この問題は既に直面していて、すでに多くの国が、外国人を多く受け入れることで、経済的なダウンの影響を最小限にしようと試みていたのやね。。。ただ、アフリカやら中東、インドなどからの移民を受け入れてしまったために、新たな社会不安も増えた。所得格差もあるから、治安も悪くなった。。。日本も同じ事をしたら、結果は目に見えているかもね。。。
そこで、日本の人口維持のためには、単純労働者ではなくて、知的水準が高くて、比較的所得が豊かな人たちが増える事を目標にするのも一案かと思うのやね。。。同じ中国人が増えるのでも、低所得の人たちではなく、中国で富裕層にカテゴライズされた人たちだけ、日本に来て貰うような、都合の良いような手は無いものかね。。。衣食足りて礼節を知る人たちだけ来て貰うのや。。。
今の世界って、有る意味、多国間競争をしていて、どれだけ程度の良い人たちを引きつける魅力があるかどうか。。。が、国が栄えるか衰退するかの境目になってくるような気がするのや。。。どんどん、国境はボーダレスになっていく。島国ニッポンにとっては、あんまり好ましくはない事なのかも知れないけど、日本人の人口が増えない以上、国としての活気を維持するためには、よりグローバルな戦略をし続けていかないと、国際的な競争に勝ち抜いていけないと思うのやね。。。
実際、東京の六本木の深夜、街を歩いてみると、ここは本当に日本か・・・と見間違えるように外国人の比率が高い。。。この人達は、玉石混合ではあるやろうけど、少なくとも夜の六本木の経済を活性化してくれてはいる。。。日本国は日本人だけ・・・なんていう、古びた島国感覚を持ち続けると、どうも、この国に未来は無さそう・・・ってことになる。。。
少子化対策は何をしても効果は薄いけど、良い外国人を多く日本に住んでいただく方法も、国の人口減対策の一つに加えていかないといかない時代になるのかも・・・なんて考えてしまうね。。。