日本のエネルギー開発にもっと投資を!
11/23(祝) 先日の夕方、テレビのニュース番組を見ていたら、ガソリンスタンドが大変だという特集をやっていた。ピークの時と比べたら、ガソリンスタンドの数が、全国でもう半分以下になっているのやて。。その原因は都市部と山間部で少し、事情が違う。
都市部のガソリンスタンドの問題は、やっぱり、価格面での過当競争。原油価格の高騰もあって、利益を削って商売しなくてはいかないため、経営が成り立たないで撤退するケースがほとんどや。
逆にライバルのスタンドが少ない山間部のスタンドはやっぱり、過疎化による需要が半減したこと。売れる絶対量が減りすぎて、最低限の利益すら確保出来ないパターン。こっちは、地域の人口の減少が原因だから、困ったものや。。。
これに追い打ちをかけたのが、地下タンクの改修命令。古くなって錆びた地下タンクを交換なんてしたら、1本あたり1000万円もかかる。2つ交換したら、2000万円。この費用が出せない。タンクを交換せずに済ますには、内部に樹脂加工をするのだけれど、これも1本あたり150万円もかかる。2つなら300万円。3つなら450万円。これがまた高くて、そんな大きなお金を出すくらいなら、廃業・・・という選択肢を採ってしまうのやね。。。もともと、そんなに儲かりもしないから、メドを付けて。。。
錆びないステンレスタンクとか、樹脂コーティングされたタンクとかを、もっと早く普及させておくべきやったのやね。。いつか駄目になるのが分かっていたくせに。。。
京都のような都会でも、街の中心部では、どんどんガソリンスタンドが無くなっていて、祇園のある東山区は、ついにガソリンスタンドゼロの行政区になった。。。地価の高いところで、儲かりもしない商売をやるより、ガレージにでもした方が、よっぽどまし。。。そんなところなんやろう。。。。
まぁ、都会では、ライバル店がどんどん閉めていけば、生き残っているお店は、いつか採算が合ってくるから、何とか生き残るサバイバル合戦が続くのやろうけど、問題は田舎のガソリンスタンドやね。。。山村のスタンドは、その地域に住む人たちにとって、ライフラインに近いからね。。。。
田舎ではトラクターや耕耘機の燃料、漁業や林業にも燃料は要る。家庭の暖房も軽油か灯油が多いやろう。。。そのサプライする業者が無くなってしまう。。。これは、そのまま、その地域で住むことが出来なくなることを意味してしまうのやね。。。
農協がスタンドを維持したりするケースが多くなるのやけど、それすらないところは、役場が、ガソリンの供給にまで関わらないと、集落そのものが限界になってくるのやないやろうか。。。何とかならないものなのかな。。。
最近はリタイアした人達が、田舎暮らしに憧れて、人が住まなくなった古民家を借り上げたり、都会から引越てきてくれた人を税金面で優遇したり、お金をあげたりして、人集めをしようとしている。でもね、そんな人達は3年もしないうちに、また都会に戻ってしまうのやて。。。物珍しさだけで移住しても、あまりの暮らしの不便さに、尻尾を巻いてしまうのやろうね。。。
いま、政府は例えば個別補償などで、何とか地方の農村などの生活を助けようとしているけど、バラマキだけやっていても、下手に命を延ばすだけで、抜本的な解決にはなってない。私、農林水産省を廃止して、経済産業省にしてしまうぐらい、第一次産業の企業化を進めるべきやと思うのやね。。。
今まで個人経営だった農林水産業の規制を全廃して、企業が経営する生産業にしてしまうんや。農業をやっていた人は、その食料メーカーの社員さんになって、生活や収入を安定化する。若者もその企業の社員となって、地方に雇用を生まれさせる。これを規制緩和でやるべきやと思うのやね。。。
今の農業は、もうグローバル化している。韓国の農業会社がロシアの広大な土地を借りて作物を作り、それを韓国に大量に安く輸入する。そんな時代やんか。日本だけ島国で、チマチマやっていて、食料安全保証やとか、国産は安心安全だから、高くても売れる。。。そんなこと、何十年も言い続けていて、余計に日本の農林水産業は衰退したのやないの。。。既得権益ばかり守っていたら、いずれ体力勝負に負けて、日本のマーケットは、外国製品にばかり征服されてしまうって。。。
石油も駄目、原子力も駄目。これから日本のエネルギーはどうしていくんや。。。海洋開発やって、日本近海に早くシェールガスなどのエネルギー資源の開発を進めないのかな。。。日本がエネルギー輸入国から、エネルギー輸出国になれる、そんな逆転ホームランを夢見ていたらあかんか。。。