暴走大臣・田中真紀子へのエール
11/9(金)田中真紀子文科相が、来年度開設予定の3大学を、唐突に不許可にしたことで、いろいろと波紋が拡がっている。
今回申請のあったのは、大学を新設したり、今まで短大だったところを、四年制大学に変更したいとして、三年前から、文科省に相談していて、その指導によって、申請を進めていただけに、最後の最後になって、大臣がちゃぶ台を返されて、これってどやねん。。。と、怒ってはる。。。
心配なのは、それらの大学に行こうと思っていた学生さんたちやね・・・。来年四月に開設予定で、もう建物も出来ていて、試験対策もばっちりやっていたのに、いきなり大学出来ませんと言われても、納得出来ないわな。。若い人の人生も狂わせることにもなる・・・。
まぁ、田中真紀子と言えば、田中角栄の娘さん。以前、外務大臣をやって、外務省を伏魔殿と批判したり、いろいろ、人とは違う行動を取るから誤解されることの多い人やわな。
でも、彼女の主張していることにも理があると、地元新潟では、未だに角さん影響のお陰か、人気が有る。自民党からはじき出されて、民主党でも煙たがられて、それでも、火中の栗を拾う覚悟で、文科相にしたら、またまた、大トラブルと、野田さんは後悔しているやろうね。。。
基本的に彼女は、中華思想の人。世界は自分の周りを回っている、自分が世の中の中心にいないと気が済まない性格やということ。ここがポイントやろう。。。文科省の官僚達の、言うがままの操り人形大臣は嫌。ここで、自分の主張を出して、ひと花咲かせたかった。さすが、田中真紀子と、世間から思われたかった。。。これが、今回の判子を押すの嫌・・・てな事件になったのやろうね。。。
ところが、役人に反発したはいいが、予想外に、田中大臣自身に批判が集まったものやから、振り上げてしまった手の降ろし方に困っている。散々悩んだ挙げ句、引っ込みが突かなくなって、基準を変える。。。やて。。。格好悪っ~。
私、田中真紀子さんの、役人達の都合だけで、物事が進んでしまう事に反発する反骨精神は、なかなか他の政治家たちには無い良い所だと思うのやね。何でも役人の言いなりの操り人形ではないから。こんな人がたまに大臣にならんと、役人達のやり放題になるのも、当然やわ。その暴走の抑止力という点においては、素晴らしい。昔風かも知れないけど、政治主導のお手本的な意味も有る。
政治家は国民の代表だから、役人達のすることを監視してもらう、お目付役でもある。ところが、最近は、役人たちが政治家を馬鹿にして、舐めてしまっている部分が、間々見受けられる。その道のプロである官僚が、ド素人に近い大臣を思いのままにしてしまうなんてことは、赤子の手をひねるようなもの。。。これが、日本の政治三流を続けてしまってきた源流にあるのやね。。。
私、大臣さんって、有る程度の経験や見識が有るに越したことはないけど、有る意味では、素人目線で、物事を常識的に見る眼を持つ事も大事だと思うのやね。。。分からない事を徹底的に聞く。分かったフリなんてしなくて、官僚達に、十二分な説明責任を果たさせる役目も担っていると思うからや。。。
田中真紀子は、有る意味、庶民的な大阪のオバチャン的な存在でもええと思うのやね。市民目線で、永田町のおかしな所を暴いて、永田町の論理が、如何に国民の常識と乖離しているかを、官僚達に思いしらせるという、大きな役目があるからや。。。そういう意味では田中真紀子ガンバレって思うところはある。人としては大嫌いやけれどね。。。