業者さえフルボッコにしておけば・ってどやねん
11/8(木)北京の万里の長城で日本人が遭難。突然降った大雪との事やけど、あんな観光地化されたところで、遭難って、何か違和感があるね。私が行ったことのあるのは北京郊外の比較的足の便の良い所だったと思うけど。。。お気の毒にね。。。
確か、長城自身までは、バスを降りてスグで、明の十三陵とかの近くやったような朧気な記憶がある。もう30年以上も前の事やけれどね。。。トイレがニーハオトイレで驚いた覚えがある。。。
まぁ、万里の長城は、宇宙からも見えるというぐらいの、世界一の建造物だから、その城壁の建てられているところは、気の遠くなるほどの距離がある。その長城を100㎞もトレッキングするといいうから、少し物好きな人も居るものやと、本音では、ちょっと感じてしまったけどね。。。。ほとんどが急な階段の建造物やしね。。。あんな所をずっと歩きたいとは、私は思わないわ。。。
それにしても雪で遭難って、特別軽装やったのやろうか。それとも、やっぱり、観光地だという甘えが有ったのやろうか。。。なにが真相かは、なかなか異国の地だから、分からない。。。ガイドが大雪の情報を把握していなかったというのやけれど。。。やばかったら、諦めるやろう普通は。。。
私、この事件の報道で、少し、「あれ」って思うことがあるのやね。。。マスコミ各社が揃いも揃って、このツアーを企画した旅行会社を、袋だたきにしているのやね。。。少し異常なくらい。。。まぁ、安易な中高年の山ブームに警鐘を鳴らすという、社会的な意義は良しとしよう。でも、そのツアーの手配の体制ばかりを、かなり叩くのは、少し疑問が残る。
確かに、この旅行を企画したアミューズトラベルという、旅行代理店は、以前にアウトドア系のツアーで、死亡事故を国内で起こしている。あの時は、北海道の大雪山系で8名もの犠牲者が出た。役所からも営業停止を喰らって、それが解けてまた営業をしているのやけれど、中高年の山歩きや登山ブームで、けっこう、ええお商売になっていたのやという。
私、ツアー旅行なら安心。という、馬鹿げた考え方は、通用しないと思う方なんやね。。。旅行会社は、基本的には、旅行者の手助けをするのが仕事。現地で遭遇する危険まで保障なんてされないのは、当たり前やという考え方に賛成や。。。旅というもの自身が、自己責任の塊みたいなものやから。。。
十分な装備をしてなかった人も悪いし、現地北京の天気予報でも、ここまでの大雪は想定されてなかった。周辺道路では、2000人近くの人が車に取り残されて、救助されたというやんか。明らかに自然災害でしかない。これを予見するのは、まぁ、不可能やわ。
日本の観光庁なる役所が、この旅行会社を立ち入り検査と称して、十分な安全管理がなされていなかったと、調べに入るというけど、私、何でも役人が民間のやることにどんどん口を出して、国家権力を笠に着て、「どや顔」をするのなんて、おかしいと思うで。。。
だってそうやろ。このツアー会社は下見をしていなかった・・・と、責めるけど、そんなの、どこの中小の旅行会社がやっているねん。。。現地の旅行会社に依頼して、ツアーの請負契約をしているだけやんか。。。どの法律に、下見をしなさいなんて書いてあるのかな。。。違法でもないのに、責めるのはおかしいやんか。。。
自然を相手にした旅行である限り、危険とか、様々なリスクがつきものであるのは当然。でも、だからといって、旅行会社に、何でもカンでも全責任を負わせるような風潮は、私はちょっと、違うと思うのやね。。。旅にはトラブルがつきもの。そのトラブルを楽しむぐらいが丁度。でも、危険や危機と、いつも背中合わせでいるという認識が、心の中から外れたら、これは、どうしようもないことになる。。。
現地のガイドも悪いやろ。危険を予知出来なかったという落ち度はあるやろ。でも、相手は大自然。半分以上は自然が相手であるという認識が薄かった事でしかない。私たちに出来るのは、不幸にも、亡くなられた方のご冥福をお祈りすることしかないで。。。