貧乏だって心豊かには古いのか?
10/30(火) 今の、小金を持っている人達って、どうも、あんまり品が無くなって来てるような気がするのやね。。。お金を持っていることを人に見せびらかしたくて仕方がない人達が多いのかね。。。昔のお金持ちは品があって、お金を持っていることは、不浄であるという感覚が有ったような気がするのやね。。だから、人に金持ちであることを隠そうとするし、宵越しの金を持たないことに美学を感じていた・・・。
そういえば、私の知っている昔から、大金持ちの人って、20年以上も前に買ったセーターに、小汚いジャージでいつも過ごしていて、パジャマも普段着もお出かけ着もみんな同じ・・・なんていう人がいた。大金持ちになった理由は、お金を出来るだけ使わない主義だったから・・・という、地道な貯蓄型の人が、バブル以前までは多かったような気がするな。。。
1980年代のバブル全盛期に、不動産の転売なんかで、あぶく銭を握った金持ちは、一気に大金を手に入れたものだから、何に使っていていいかが分からない。だから、馬鹿高い洋服やら、腕時計やら、ど派手なベンツなんかの、どこからどう見ても、成金趣味っていう感じの人が多い。。。でも今までは慎ましやかな生活ばかりしてきたから、普段のお買い物は安物を欲しがる。。。ベンツに乗って100円均一のお店に行く。。。なんていう、アンバランスを揶揄されていたのやね。。。
考えて見れば、日本って言う国は、戦後、アメリカの後ばっかり追いかけてきた。今まではそれで良かったのやろうけど、もう生活レベルが、アメリカと同じになっちゃって、次の目標が無くなってしもたのが、今の日本なのかも知れないね。。。その間、大量消費に、バンバン物を棄てる生活。。。大きなスーパーやモールばかりになって、商店街のお店は潰れて、人と人のコミュニケーションが全然なくなってしまった。。。これは、大きな反省点やね。。。
アメリカ的になった事は、日本的な良さが少なくなったことでもある。今からでも少し、人と人の関係を改善するような方向になるのが、ええような気になるのやね。。。やっぱり、コンビニやスーパーなんかだけでは、人と人が話す機会が少なすぎる。下手すりゃ、朝起きて寝るまで一言も喋らなくて済んでしまうなんてことになる。。でもね。そんな社会に生きていたいかな。。。何か空しいね。。。
物を大事にする文化も廃れた。。。どんどん新しい物を買わさないと、景気が維持出来ないからね。。。でも、どこか間違っている。。。そこに気づく人も増えて来たのやないのかな。。。スローライフやら、田舎暮らし、懐古的な生活に憧れるシニア世代も多い。。。
人間って一人で生きていけない生きものや。お買い物をすることは、お店と客という関係の前に、人と人の関係が必ず有って、そのつながりを大事にしていたから、社会がまともやったはずや。。。いま、人のすることに、ちょっと、関心を持ったら、やれストーカーだ。やれ、うざい人だという。。。おかしいやろ。。。こんな世の中になると、人とのコミュニケーションを取ることが出来ない人間が増えて、関わり方を知らない人達が増えていく。。。これって、実はとんでもなく怖いことで、その人がどんな人で、何を考えているのかが、さっぱり分からない世界になるわな。。。
変な事件が増えているのも、このような人との関わり下手・・・というか、コミュニケーション力が極端に低い人が、自分で自分を追い詰めて、自虐的な騒動を起こしてしまっているような気がしてならへんのやね。。。
人と人の関わり方が下手くそな人ばかりになって、そこいら中で人間関係がギスギスしていくのやね。。。口を開けばクレーマーだの、相手の気持ちになる事も出来なくなって、いつの間にか、世の中がモンスターばっかり。。。そんな社会にみんな住みたくないはずやのに、そんな社会にしてしまっている。。。早く気づかないと。。。みんな、品のある、ぼろは着ていても心は錦。貧乏だけれど、自分はお金のために生きているのやない・・・っていう自負を持たないか。。。そこから、何かが変わってくるはずなんやけどね。。。