尖閣の実効支配強化は地道にコツコツと
10/6(土) 先日、外国人の友人が遊びに来ていて、日本の自衛隊は世界で何番目に強いか・・・なんていう話になった。4番目ぐらいではないのかって言ったら、2番目と3番目はどこかってなった。まぁ、世界の警察を標榜するアメリカは別格として、次はまだ、腐っても鯛のロシア、そして大英帝国の名残があって海軍力が強い英国ぐらいかなって答えておいた。
ただ、ドンパチなんて、やってみなくちゃ分からないことだらけだから、GDPの5%も軍事費につぎ込んでいると言われている中国はやっぱり脅威だし、インドやイスラエルなんかも、軍事費への支出という点では多いかな。。。装備の良さだけを見て比較するのは、間違いかも知れないけど、防衛力に特化している日本の自衛隊の装備力は世界二位だという専門家も居るけどね。。。
日本の防衛費にかけているお金はGDP比で約1%程度・・・。この中には米軍への思いやり予算とか、自衛官の給料も当然含まれるから、この数字が多いかどうかは、分からん。。。世界の雲行きが悪くなると増えるのが軍事費・・・・と考えるのは仕方無い事で、韓国や中国との仲が険悪になればなるほど、このお金が増えてきてしまうのやね。。。
やりもしない戦争に備えて、バカ高い兵器をアメリカから言い値で購入し続けるのは馬鹿・・・という考え方と、有る程度の防衛支出を維持しているからこそ、パワーバランスが守られているのだ・・・と言われれば、そうなのかも知れないと納得するしかない。。。
最近、中国は、ウクライナから、中古の空母を売って貰って、それを改造して青島を基地にした「遼寧」という艦名でお披露目就航した。まぁ、日本と在日米軍に対する威嚇の意味合いがたっぷり。折しも、尖閣問題で揺れる中国国内の世論に後押しされて、いまちょっと、嫌な空気になっている。
子ども・・・っていうものは、親にねだって買って貰った玩具は、使いたくて仕方がなくなるものや。中国にとって、いくらハリボテとはいえ、空母という高い玩具をせっかく手に入れたのだから、何が何でも使ってみたい・・・なんていう軍部の人達が元気になるものなんやろうね。。。これが日本に取っては、とても困る。
よくよく考えればこと尖閣に関して、物理的に日本は何ら特別の行動を起こした訳ではない。向こうが勝手に騒いで、向こうが勝手に船団で押しかけてきて、わあわあ狼藉ごとをやっているだけや。。。自由主義国である日本において、尖閣諸島という島が、個人の持ち物であったのでは、マズイと判断して、国の管理下に置くようにしただけ。何も現実を替えようとしたわけではない。
ところが共産主義国の中国からしたら、全ての国土は、国有地といせ前提が常識なのだから、国土と自国の主権の及ぶ範囲は、同じであるのが当然という立場に立つ。つまり、日本が政府の意志として国有化をしたということは、国家権力の及ぶ範囲をより明確にしたこと・・・となって、これに大きく反発している・・・ということなんやろうね。。。尖閣支配をより強めたと映ったのやろうね。。。これを読み切れてなかった日本もプロが居ないな。。。
こと領土となると、日本も中国も、譲歩ということは、出来ない。もともと、日本は尖閣を実効支配しているとしているのだけれど、その割りには何もしてない。。。鄧小平や周恩来と、領土問題の棚上げの密約があったのか無かったのか。。。それは知らんけど、せめて実効支配に足るような現実というか、既成事実を少しはしてこなかったツケが、今来ているようにも思うかな。。。
竹島の真似をせえ・・・とは言わないけど、軍隊統治の時代を終えて、警察管理になって、今は観光地として、着々と実効支配のアリバイづくりをコツコツと続ける韓国と比べて、あまりにも何もしないお人好しの日本って、どこまで土下座外交しか能のない国かって、国民は呆れているのやないのかな。。。
平行線しか、結果がないのが分かっているのに、それを押し切るのは軍事力の発動でしかない。国境線を変更することは、そんなに生やさしいことでは出来ないものや。。。知恵なんてない。現実に実効支配をしている法が遙かに優位なのだから、上手に、あんじょう、ソフト支配をコツコツと強めることを、やってしまうしか、日本に手は無いのやないかな。。。向こうもあきらめないからな。。。