まだまだ、棄てたもんやないで、日本人 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

まだまだ、棄てたもんやないで、日本人

9/1(土)今日から九月だというのに、この残暑。この夏は、あんまり暑くないなぁ。。。と最初の頃は思っていたけど、飛んでもない。しっかり、不快指数満点の暑さが続いてくれるわな。。。

 三日前に、長い陣痛を経て、やっとのことで、娘が子どもを生んで、初孫が出来て、おじいちゃんになりました。しばらく家にいるようで、また、少しは賑やかになるのかな。。。でも、娘が帰ってしまうと、これまた倍ほど寂しくなるのやろうね。。。これも、ジジババの宿命やわな。。。こうして、命はつながっていく。。。

 さて、二年前の東日本大震災の津波による福島第一原発事故。この被害の賠償について、いろいろ、もめている。宮城県内の養豚業者が風評被害などで、2億1600万円の損害賠償を請求したところ、東電は全く被害を認定されなかったのやそうや。まぁ、向こうも、言われるがまま、全額払ってもいられないわな。。。賠償金は、公金からも出るのやから、尚更や。。。

 今まで、中間指針に沿って支払われたお金は、水産業者がセシウムの検査費用として求めた4万円だけ・・・。私は、この事、極めて日本的やなぁ。。。と思うのやね。。。多くの日本人の方は、天災である部分と、人災である部分。。。これを、津波が主な原因であるということを、分かっている。だから、損害賠償の請求件数が極端に少ないのやろうね。。。

 もちろん、私は東電の肩を持つわけやないけど、みんなが、みんな、言い出したら、きりがないと、多くの被害者は、自分で被害を請求しない事で、泣いておいているのやないのやろうか。。。

 今の世の中、言わなければ損。貰えるものは、貰おうという、さもしい人たちばっかりの話が新聞に載る。がっぽり儲けているお笑い芸人の親が、いろいろ別居工作してまで、公金を貰おうというセコイご時世。。。そんななか、日本人はもう終わりかとも思ったけど、どっこい、そんなことはなかった。。。日本人も捨てたものやない。ちゃんと、自分たちで生き抜くための努力をして、自活しながら、元の生活に近づけようとしてる。苦労したり、大損したりしているけど、みんな同じやから・・・と、お金を求めない。。。

 私、こんな国民性って、まさに、日本ならでは・・・やと思うのやね。。。痛みは皆で分かち合えばよい・・・そういう思想。。。もう忘れられていたのかと思ったけど、どっこい、ちゃんと残っていた。。。

 神戸の震災の時もそうやった。役所の手助けなんて、あてにしないで、自分たちで何とかする。。。その自主独立の精神があったから、前を向く事が出来たのやね。。。私、何でも公金に頼ったり、何でも公的な助けを求めるのが、多分嫌いなんやろうね。。。ひとさまや、お役所の助けにはなりたくない。そんな助けが無くても、自分だけの力で何とかするのが当たり前。。。これが日本の真骨頂やんか。。。

 いまの我々は、知らず知らずのうちに、役人たちに骨抜きにされて、補助金や公的な助け、年金などが、ないと生きていけないようにされてはいないやろうか。。。公金をあてにすることは、よっぽどのことがないと、慎むべき。。。慎ましやかで質実剛健な日本人の精神は、まだ健在やと思うけどな。。。