いじめなんて無くなる訳がない
7/13(金)大津いじめ自殺事件の波紋が拡がっている。大阪の市長も、大津の市長も会見で涙するぐらい悲惨。。。多くのいじめによる自殺事件がある中、この事件がなぜこれほどクローズアップされているか。。。それは、やはり、「自殺の練習」をさせられていた・・・という、あまりにもショッキングな事実が明らかになったからやろうね。。。
イジメを無くそう。。。どこの学校でも、どの企業でも、やっている。キャンペーンみたいなもので、そんな簡単に、無くなったら苦労はしない。。。私、イジメは、やった方、やられた方のどちらかに問題があるのやなくて、実は、生理的にゼツタイに無くならない性質のもののような気がするのやね。。。それを受け入れてからが、スタートラインや。。。
人っていうのは、優劣がいろいろな所で生まれる。学校っていう閉ざされた組織の中で、いろいろな個性がぶつかるのだから、ある意味、この優劣は仕方無い事なんやね。。。背が高い。体重が重い。運動が出来る。頭がよい。いろいろな場面で人は挫折する。
この時、人間は自分より弱い者を捜して、その者を攻撃することで、自分のストレスを解消しようとしていまうのやね。。。つまり、いくら努力しても解決出来ないこと。これのはけ口に、「弱い者イジメ」をする。これが学校でも会社でも、一つの狭い組織の中で生まれるとイジメになる。
組織っていうのは、怖いもので、自分も虐められるのではないか・・・という恐怖感から逃れるために、人が他人を虐めている事に目をつむろうとしたり、酷い場合は、その虐めに、荷担することによって、自分を守ろうとする・・・という精神構造がそこに生まれてしまうのやね。。。これがイジメが陰湿化して大規模になってしまって、抑止出来なくなる構造なんや。。。
虐めから逃れるためには、その組織から逃げて、他の組織に移るというのが実は一番手っ取り早い。。。転校するのが、特効薬なんや。ただ、このとき、以前に虐めの被害者だった人が、今度は加害者になっている・・・なんていうことも多いから、困ったもんや。。。
私、虐めから抜け出すのには、結局、これを克服することしかないような気がするのやね。。。まぁ、人は、そうやって、人の痛みを感じたり、人の思いが分かったりして成長するのやけど、これが小中学校ぐらいの間は、どうしても、幼くて、残酷なんや。。。
もし、人から虐められたら、相手に対して毅然とした態度を取るしか無い。。。虐めをする人は、虐められる人が泣き叫んだり、許しを請うような態度を取るのを、おもしろがっていて、自分が優越感に浸りたいと思っている。だから、虐めがエスカレートする。
そうではなくて、こいつは、虐めても面白くないと思わせた方が、効果的な場合が多い。つまり、自分が大人になって、虐めているヤツが、幼稚で格好悪いと思わせた方が、早く終わるし、深刻化しない。。。これは、ある意味、早く精神的に大人になる・・・ってことでもあるのやね。。。大人は、人の気持ちも有る程度分かるし、自分がされて嫌なことは人にはしない・・・・っていう、暗黙のこころのなかのルールを持っている。
今の世の中、なかなか大人になれない大人ばかりが増えた。つまり、子どもの時と同じ精神構造の大人が社会をうろうろしている。この事って、実は本当に危ない。。。学校っていう組織が、もう社会規範であるとか、虐めを克服する課程とかを、ちゃんと子どもに教えられていない。
「生きる力」を大事にして・・・なんて、お題目だけで、何も現実は出来て無くて、先生は逃げているだけ。。。もう、公務員さんたちによる日本の公教育は限界に来ているのかなぁ。。。教育も特色のある私立しか任せられない・・・・そんな時代になってきているのかなぁ。。。悔しいけど、そんな実態が見え隠れしている。。。