中国人スパイ未遂は農水省の利権争いやったのか?
6/6(水)先週からの、在日中国大使館にいた、李一等書記官が、実はスパイやったのやないか。。。っていう報道を聞いて、何か、えも言われないような、不思議な感覚に陥ったあなた。多分、あんたの感覚は正しい。。。どうも、この一連の報道のスクープ性というか、ニュースバリュというか、何を意図されたものか。。。これが、さっぱりわからん・・・。
スパイは悪いこと。でも、そのスパイをやったという証拠は無い。証拠もないのに、他国の外交官を起訴したい。。。インチキして、外国人登録を取っていたやないか。。。日本の銀行に口座をこさえて、金儲けしとったのやないか・・・。ただ、それがどれだけ、日本の国益を害したのか。。。それが、やっぱり、さっぱり、分からん。。。
そもそも、このリークは、誰が何を目的にして行っていたのか。。。ここらあたりが、ちょっとだけ、明らかになって来た。いわゆる、農水省の利権争いのようなお話や。。。
日本の農産物を中国に売りたい。ところが、何かにつけて、法規制がうるさかったり、支払いの決済が、ええかげんやったりして、なかなか、うまいこといかない。そこで、農水省が主導して、日本の農産物をある組織を通じてなら、スムーズに輸出できる仕組みを作ろうとしていたんやね。。。
ただ、その組織を通すことで、成約額の1パーセントもの手数料お金を取るっていう話や。。。日本の安全安心で美味しいお米は、中国の富裕層には、よく売れる。ただ、中国側の問題で、色々障害が多い。ここに目を付けて、その農水省主導のシステム経由で輸出して、その組織に大もうけ出来る利権をこさえようしたのやね。。。
この組織が案の定、農水省OBの天下り先になる。右から左に伝票を回すだけで、1パーセントの手数料が入る。5000億円の輸出があったら、何と50億円も、入るのやで。。。こんな美味しい話は無いわな。。。ところが、これに怒ったのがJAや全農などの既存の農業組織。。。こんな役人商売のようなことをやられたんじゃ、ますます役人天国が拡がってしまう。。。
そこで、たまたま、農水大臣近辺に出入りして、接近していた中国のロビイストを使って、利権構造を暴露しようとしたのではないか。。実力者の農水大臣の好き勝手にはさせないぞ・・・っていう、内紛がらみのゴタゴタが、今回の中国スパイ報道の背後にはあるのではないか。。。という、一部報道も出た。。。
スパイと言えば、軍事機密や企業の内部機密を言葉巧みに盗み出す。。。というイメージが有るけど、どうも、今の日中間には、スパイなんて使わなくても、日本の技術なんて、スケスケで、誰でも手に入ってしまう。。。それより、日本の世論とか、そんなのが、悪くならないように。。。とか、中国の痛いところを突かれるような事を未然に防ぐ。。。こんなことに、工作員の仕事は変わってきているのかね。。。
ただ、今度のように、世間の注目を集めるために、スパイ疑惑を利用する・・・このやり方は、ちょっと新しいかも知れん。。。恐らく、中国側の税関とか、地方の役人とかに、袖の下を出さないと、スムーズに事が進まない。。これも現実問題やろ。。。でも、それを役人の組織が大手を振ってやられたんじゃ、たまらんわな。。。賄賂はアジアの恥ずかしい慣習の名残り。。。
その気概を一番持たないとあかん日本が、皆に顔向け出来ないような事を裏でやろうとしていたとなったら、「近江屋・・・おぬしも悪よのう・・・。」こんな江戸時代のような事、まだやっとるのやね。。。