経費を使えば使うほど、儲かる会社ってどうやの? | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

経費を使えば使うほど、儲かる会社ってどうやの?

5/26(土) 節電の夏を目の前にして、関西電力の出して来たピークタイムの電気料金だけを、極端に上げて、節電しようというプラン。これを見て、やっぱり、電力会社っていうところは、いくら民間とは言っていても、世の中の常識が通用しないところやな・・・って感じた。。。

 電力を売る仕事というのが、やっぱり、民間会社ではなく、公的な組織が、公正さを前面に出して、進めるのが筋・・・っていう意を強く持った。。。だって、多くの民間の企業のやっている利益追求とは、全く別の処にもこの組織の目的があるのやから。。。

 ピークの時の電気料金を割高にする・・・っていうのは、まさに政策的な意味合いが大変強いやり方。割高にしたら、その時間帯だけは、利用を控える人や企業が多くなるだろう。。。っていう、思惑が裏ではある。でも、逆に、高い料金を支払ってでも、停電無しを保障してくれるのやろうな・・・っていう人も居ると思うで。。。

 それに、今度のことで明らかになった事。これは、企業向け電力は、需要的には、個人利用より、圧倒的に多く使っているのに、その利用料金的には、圧倒的に、個人の支払っている電気料金が多いってことや。。。東京電力なんて、何と9割以上の負担を個人契約者がしている。電力の6~7割は、事業用が使っているのにね。。。まぁ、一般家庭は、ええようにされているっていうこっちゃ。。。

 そもそも、電気料金を決定する仕組みが、総括原価方式っていうのも、問題が多い。電気の原価を計算するのに、発電施設、送電施設、配電施設の設備投資の減価償却以外に、原油やウラン石炭、ガスなどの燃料費を全部、合計して、それを利用者で割るのやけど、その原価の中に、電力会社の人間の社員の給料やボーナス、福利厚生施設の建設費用や運営費、それに、莫大な広告費、これだけやない。それにまだ、一定の利益を上乗せしているんや。。。

 つまり、電力会社からしたら、設備投資したらした分だけ。社員の給料を上げれば上げただけ、広告費や経費をバンバン使えば使うだけ、その上に乗せる利益の額が膨らんでいくという、民間企業では全くあり得ない価格構造がまかり通っているのやね。。。誰やねん・・・こんなことを認めてきたのは。。そら、日本の電気代、韓国の2倍になるわ。。。これを止めさせないと。。。

 つまり、電力会社は、今までは、ゼツタイに赤字にならない会社。こんなの、民間会社じゃないわな。。。損したら、損した分だけ、料金上げられるのやから。。。企業努力なんて、全くしなくてもいいし、やりたい放題。。。それでもって、どこからも後ろ指を指されることのないブラックボックス体質。。。こらあかんわ。。。

 私、電力会社は、道州制になったら、その州。つまり近畿地方やったら、近畿州が、州立事業として、州議会という市民の代表にチェックされながら、運営していくべきやと思うのや。そうやないと、美味し過ぎるお商売やから。。。こんなの民間に好き勝手競争無しでやらせていたら、世の中が無茶苦茶になる。。。そう、思わないか。。。

 公的な指名手配持つ企業っていうのは、普通の会社じゃなくて、極めて高い倫理観と、厳しい透明性、市民に対して、極めて詳しい料金原価の説明責任が問われて当然やと思うのやね。。。関電の会長が4000万円もの年収を取れる根拠とか、社員があんなに沢山必要な理由。コスト無視での過大な設備投資やメンテナンスのお仕事。。。全てに、メスが入らないと、競争しなくていい特別な会社は、腐っていくのやないかな。。。