この夏の電力不足は、嘘か脅しか、それとも。。。
4/27(金)果たしてこの夏、関西は、計画停電をしなければならないほど、深刻な電力不足になるのかどうか。。。政府や関電、それに維新の府市統合本部が、各々試算を出している。その内容がバラバラやから、どれを信じるねん。。。っていう話やで。。。
関電の試算は、一番大袈裟で、ピーク時の電力が7月に18%以上も不足するとしている。まぁ、原発再稼働したいがために、かなり数値を盛っている。。と言えば、盛っているのやろう。。。深夜電力を使って発電する方式の揚水型の水力発電所の出力を電力不足だと言われた猛暑の一昨年の半分しか見積もってないのは、何かちょっと、数値の捏造のようで、汚いなぁ。。。
電気を作る方は、常に「大変だ、大変だ~。足らなくなるぞ・・・と、言い続けていたい。。。そうせんと、本当に足らなくなった時に、文句を言われるからね。。。だから、出して来た数値も、かなり発電力を控えめにしかしてない。。。
逆に維新の試算では、原発の再稼働が無くても、関西は電力不足には陥らない。電力会社の言っている事は、値上げの口実にしたい・・とか、せっかく作った原発の減価償却を進めたいだけ。。。と、辛口や。。。
ただ、関西の昨年までの原子力発電への依存度は、全国一高い。半分以上が原子力になってたから、これを動かさないとなったら、実際問題として、大変は大変やろ。古い火力発電所で高い石油を焚いて電気作らないといかんのやから、コストもかかるわな。。。
でもね。福島の事故からもう一年以上経っているのやから、電力会社同士の融通をもっとするとか、50Hz同士、60Hz同士の電力会社の合併のような、事業協力のようなことをなんで進めないかね。。。今の体制の維持が第一義になっていて、国としてのエネルギー政策が何も前進してないことの方が、問題なのやないのかな。。。
関電にも、協力会社の孫請け、ひ孫請けがたくさんあって、そこに上の天下りが降りていって、楽な仕事の割りに何千万もの報酬が出ている、美味しいケースが、山ほど隠れている。。。電力危機というのなら、値上げの前に人件費を他の民間企業並に下げろ・・・。という声が、もっと大きくなって然るべきやと思うけどな。。。
電気っていのは、なかなか貯めることができない。たくさんの蓄電池がいるからね。。。だから、電気の需要のピークを、前後にずらすような形で、消費のピークのとんがり山をできるだけ平にすることで、危機は乗り越えられるという考え方もある。
大企業の工場などでは、夏休みをずらして、分散化することで、停電を回避する知恵もあるやろう。。ただ、あまり、こんなことばかり続けていたら、今に日本のもの作りはどんどん国内から海外に逃げていってしまう。。。そうならないためにも、大きな電力を使う会社などは、自前の発電システムを所有していく方向を考えるやろうね。。。地域独占の電力会社頼みの体質が、企業業績に悪影響を及ぼしてしまうことになると、本末転倒な話。。。それこそ、仙石のオッサンが言っていた、集団自殺行為に近くなる。。。
解っていたのに、一年間何をやってきたのや。。。西ドイツは、国内の原発を全部廃止する前提で、法律を作って、もう次の対策を着々と、取っているというのに、この国のトップは、何もせんのか。。。ドイツに生まれりゃ良かった・・・なんて、国民に思わせるようじゃ、この国は終わりやで。。。