基本的な選挙のマナーが分かってない人たち | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

基本的な選挙のマナーが分かってない人たち

2/10(金)大阪市交通局の労働組合の人たちが、橋下市長になったら、えらいことになる・・・と、思ったのかどうかは知らないけれど、先の市長戦で、平松候補の選挙戦に深く関与して、組合員全員に平松候補への投票を約束する、票読みのためのカードを作らせて、このカードを集めるノルマを課していたそうや。

 公務員の人たちの政治的な心情やら、投票行動っていうのは、基本的には各個人の意志に任されるべきなのやけど、これを職場での組織や、人間関係を人質にして、露骨な選挙活動を、勤務中も含めてやっていたこと。これって、かなり問題があるわな。。。仕事の休みの時に、組合員の名簿なんて使わずにやったら良かったのに。。。

 人間だから、自分の有利になる方へ投票したい。あるいは、自分の意見に近い人に投票したい。あるいは、この人やったら、何か期待出来そう。。。個人の印象は、人それぞれや。。。そこに、自由がある。ただ、個人の意志まで無視させて、心の中まで入り込んで、組織のために、言う事をきかせることまでやられると、これは、ちょっとやり過ぎなのやないかっていう意見が大勢やろ。個人の自由意志が確保されてないから。。。

 今の労働組合の組織率って、4割ほどなのやそうや。。。でもね、集団的な会合で、たった1割ほど居れば、この会合の主導権を握ってしまうことなんて、プロのような人にとったら、容易いことなんやね。。。つまり、一握りの人たちがその組織の意志を握れてしまう。ここに大きな問題点がある。特に日本人は空気を読め・・・なんていう日本語が流行ってしまうぐらい、周囲との諍いを嫌う国民性がある。どちらかといえば、大勢に身を委ねる人が多いのやね。。。

声の大きい人はやはり影響力が強いし、力の強い人は、皆から恐れられる。小沢一郎の世界と同じや。。。そこに個人の自由な意志の発露や、いくら正しい考え方を持つ人がいても、発信力が弱いというだけで、大勢が決められてしまう。だから、本当の個人の意志の自由って大事に守られるべきなんやね。。。

私、選挙運動をする人たちに言いたいのは、マナーをわきまえて欲しいと思う部分なんやね。。。運動に熱心なのは結構なんやけど、自分の意見を人様に押しつけすぎることは、無礼であるという、感覚なんや。みんな大人なんやから、いろいろと考えるところはある。あほやないから、自分の一票ぐらいは、人に決められたくないと考える人がほとんどやと思うのやね。。。それを阻害せんといてほしいんや。。。

人の投票行動っていうのは、有る意味、常に正しい方向に向く・・・って、どこかの政治学者の人が言っていたけど、このシステムに、悪い影響を与えてしまう事っていうのは、実は「悪」なんやね。。選挙活動はあくまで、情報提供や、その立候補者の考え方を伝えるだけ。それをどうとるかは、有権者の意思でなかったらあかん。この基本的なところまで侵してしまったら、それは、ルール違反と言わざるを得ない。

選挙に勝つ事が目的ではないわな。その地方を良くすることが目的やろ。自分たちの利権を守りたいだけの奴らの意見を通させるより、市民、国民全体の利益と公平、公正が大事。。。当たり前のことやけど、これが出来て無いのやね。。。残念ながら。。。