年金一元化なんていう絵に描いた餅をまず棄てよう!
1/17(火) 今、いろいろな政治がらみのテレビ番組を見ていると、年金の官民格差の問題が多い。公務員さんの年金が優遇されすぎ、民間の年金はそれに比べて不利。国民年金に至っては、とても低額だから、とてもこれだけでは生活出来ない。。。どの番組でも、判を押したように、年金一元化が必要っていう結論になっとる。。。
私ね。。。この一元化って、言葉。。。逆に、不公平を助長するような意味があると思うのやね。。。そもそも、年金の金額を全国民同じにしなければならない理由なんてあるのか。。。社会主義国やあるまいし・・・。勤めていた会社や、お仕事の形態で、公務員と大企業、中小企業、自営、やってた仕事はバラバラやのに、みんな満65歳になったら、国から、同じ金額のお金がもらえる。。。これの方が、不自然で気持ち悪いと思うのは、私だけやろうか。。。
この一見、平等のように見えるけど、実は、飛んでもなく不平等な仕組み。。。まさに、ここに、年金という、まやかしの制度の悪い点が、凝縮していると思うのやね。。。というのも、年金の原資を考えたら分かる。公務員は国や地方が雇っている人たちだから、税金でその費用をある程度、負担するのは分かる。でも、民間は、基本的には、みんなが支払ってきた年金掛け金が主な原資や。それだけではたりないから、税金で穴埋めする制度になっとる。ここに何故か、企業が個人の払う掛け金の半額を負担するという摩訶不思議な制度が混じっている。
国民年金は、本人の掛け金だけしか原資がない。だから、会社の社員さんより倍ほど高い掛け金を払わないといけないし、給付される年金金額も、他と比べて極端に少ない。こんなバラバラの原資のお金を、いったい、どうして、一律に同額に出来るものなのか。。。私、この年金の設計そのものに、無理が有りすぎて、制度矛盾に陥ってしまっていると思うのやね。。。
私、別に公務員さんの年金って、他の人より有利でもええと思うのやね。。。それが魅力で公務員になりたい人が増えるのやったら、優秀な人材を集めるための、ただの制度設計というだけのことやと思うから。。。民間でも大手さんなどは、厚生年金の別枠で、企業年金やその業界だけでの付加年金システムをやっているところもあるのやから、それはそれで、一種の福利厚生やんか。。。そんなのまで、国家権力で一元化してしまえ。それが公平だって言われても、それこそ、悪平等でしかないやんか。。。
それより、年金の一番の問題は、給付額を上げるために、必要以上に税金がぶち込まれている事やと、私は思うのやね。。。政治家は、給付の金額を増やすことを人質にして、選挙で多くの票を得ようとするゲスな生き物や。。。誰でも、お金が沢山もらえるのやったら、票を入れて上げます・・・。って、なってしまう。。。でも、これをやったら、お終いなんやね。。。ギリシャやイタリアのように、節操のないお金のばらまきで、政権を取ろうとしてしまうことは、ナチスドイツがやったことと同じ。。。大衆迎合主義は、いずれ、独裁政治家、ヒトラーを生んでしまった事から、何も学習してないことになる。。。
私は、年金の給付額を大幅に減額すべきやと思うのやね。。。そうせんと、日本国をみんなで食い潰すことに荷担してしまうことになるからや。。。1000兆円の返せる当てのない借金。返せないくせにまた借金を増やすような今の政治の体質。。。これが国民が政治からソッポを向いてしまっている一番の原因や。。。
これは、私の私見なんやけど、いま、ねんきん定期便とか、みんなに来ているやんか。。。これに、今まで自分が積み立てた年金掛け金が書いてあるやんか。。。これ、全部国民に返金して、年金を解散するか、その残高から、計算して、自分の年齢と平均寿命から、計算して、予想余命を計算して、積み立て残高を余命月数で割った金額を年金の給付金額にして、全部の人がバラバラの年金にしてしまったらどうかと思うのやね。。。これが、一番公平や。。。
たくさん積み立てた人は、たくさん貰えるし、少ない人は、少ししか貰えない。つまり、年金の金額に、政治家が口を挟む余地を残さない制度にしてしまうんや。。。選挙の餌に年金がされてしまうことを防ぐ、絶大的な効果が有ると思わへんか。。。年金への税金の投入を止める。貧困対策や生活保護などの社会福祉と、年金をきっちりと区分けしてしまうんや。。。ごっちゃにするから、政治家の玩具にされる。。。
それと、公務員さんのような、民間の経済的な常識のない組織に、みんなの税金を増やしたり減らしたりする権限を与えたらあかんのや。企業なら、コスト意識とか競争とかがあるけど、公務員さんたに、それは求められない。だから、役人さんの仕事や、予算の執行は、高いレベルで常に細かく監視出来る必要が有る。これが足りないから、どんどん無駄銭を使われ、天下りなどで、税金が食い潰され、税金でメシを喰う人の数をどんどん増やされてしまうのやないのかね。。。
本来、年金というものは、老後の不安が少しでも薄れるように考えられた制度や。蟻とキリギリスのイソップ童話のように、ちゃんとこつこつと払ってきた人だけその恩恵が受けられる制度やなかったらあかん。夏の間、遊び惚けていたキリギリスは、寒い冬になったら死なないと、倫理観が守られないし、正直者が馬鹿を見ることがあってはならない。
ただ、その蓄えの裁量というものは、人それぞれ、バラバラであるのが当然であって、それを全国民一律にしようなどという、驕り高ぶった思想っていうのは、いずれ国を滅ぼしてしまう危険な考え方であるという認識。私はしっかり持つべきやと思うのやけれどね。。。