ほんとうにバカなのは、誰だ! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

ほんとうにバカなのは、誰だ!

10/29(土) 知人の葬儀なんかに出ると、最近、ちょっと、流行っているのか、悼辞というのを大親友の方などが、式に最後に読み上げるセレモニーがあることが増えて来た。その中で、あいつは、大馬鹿者だとか、亡くなってしまって、どうしよううもなく、悲しい表現の裏返しとして、友人のことを「バカもの」と嘆く言葉の表現が日本語としてある。

 ところが、産経新聞の記者さんっていのは、よっぽど民主党の方が嫌いなのか、津波で無くなった友人のことを馬鹿者呼ばわりしたと、曲解して表現。亡くなった被災者の方に、バカものとは何だと、食ってかかった。。。そう、あの平野震災復興相の発言の切り抜き報道事件や。。。

《発言の一字一句》

過去の津波経験から安全だと考えた場所に2030人が集まったものの、そこに津波が来てのみ込まれたケースがあることを紹介した。そして、次のように、波紋を呼んだ発言をした。「逆に、私の高校の同級生みたいに、逃げなかったバカなやつがいます。まあ、そういった人たち、彼は亡くなりましたけれども、バカなやつと今言ってもしようがないですけどね。そういったことも全部、11つ検証して、次の震災に役立てることが、もう1つの大きな課題だと思っています」

 これってまさに、またまた、いつもの、マスコミさん得意の言葉狩り・・・。何やら、こんなことをデーンと記事にして、大臣をクビにして、鬼の首を取ろうと、喜んでいること。。。ちいとは、恥ずかしく無いのかね。。。産経の記事は、前段の過去の津波の水位到達地点を信じて・・・という部分をカットしている。そして、最後の部分も、「馬鹿なヤツがいて、仕方無い・・・」と、悪意的に文章を変えて報道している。これは、イカンわ。。。

 さすがに良識有る、大新聞は、このことにスルーしているけど、何か殺伐としているというか、記者さんのレベルが下がったというか、大らかさの無さ・・・とか、人間性のセコさとかが、にじみ出ていて、嫌になる話やね。。。

随分、自民党時代の総理大臣も、このマスコミ踏み絵の餌食になって、しないで良かった総理交代をやらされてしもた気がする。。。小泉さんが人気有ったから、後の大臣も真似をして、ぶら下がり取材を続けたのも原因やろうね。。。そんなに口が上手やなかったら、無理してやらんかったら良かったのに。。。首相は、熱愛発覚の芸能人と同レベルにまで引き下げられてしまうからね。。。実際、政治家さんたちは、親しみやすいのはええけど、日本の政治に、重みというか、尊厳とかが、随分、低くなってしもた。。。

野田さんは、そういう意味では、囲み取材を止めたのは、正解やったやろうね。。。つまらぬゴシップの餌食に政治というものが乗せられてしまうのは、良い事やない。。。そんなに毎日、時機を得た発言なんて続けられないからね。。。

 私は別に、民主党の方やから、どうかとか、何もこのことについて思わない。。。文意をくみ取れば、この平野さんという方が、亡くなった高校時代の親友を冒涜したり、、本当の意味で、愚かな人であると、思っていて、そんな言葉を吐いたではないことは、明々白々やからね。。。日本人なら、分かる言い回しやから。。。その言葉の裏側に、友が、何で逃げてくれなかったのや。。昔の津波の水位を、すっかり過信してしまっていた悔しさや、無念さが、込められているのが、人として、良識有る言葉として、分かるからね。。。

 それが何故か、友は逃げなかった。その結果、亡くなった。彼はバカだから逃げなかった。亡くなったのは、自業自得のような、ニュアンスで、記事を書いてしまうセンス。。。これは、明らかに、印象操作やわ。。。

 言葉って、ちょっとした言い回しや、使う言葉の持つ暴力性とか、ドギツさとかで、同じ事を言っていても、全く逆のイメージを持ってしまうもんや。。。だから、人前でお話をしたり、何かを伝えたい時っていうのは、かなり細心の配慮を要求されてしまうもんや。。。

 もし、これを言ったら、ひょっとしたら、こう曲解されないやろうか。変に取られたら、困るから、言葉不足にならないように、いろいろとフォローすることはよくある事や。。。私、今の時代、ちょっと、コミュニケーション能力というか、人の話す事を、ちゃんと、真意のところまで理解しようという能力が低い人が増えて来てしまっていのやないかと、思う時が増えて来たと思うのやね。。。

 昔なら、ピシッとピントの合った発言をするのが誰でも当たり前の事やったのに、最近は、微妙にこれを外して、話を結果としてすり替えてしまっていたり、全く関係の無い事を、さも、重要な因果関係があるかのように話す人、ほんと増えて来ていると感じる。。。

 そして、そんな交渉の方法を取る人を、容認してしまっている感覚。。。これが今の時代の問題になってくるほど深刻な話にだんだん、なって来ているような気がするんや。。。

 例えば、これは特に女の人に増えて来ているのやけど、何でも感情論で、物事をごっちゃにしたがることが良くある。自分で、交通事故を起こしていて、自分に非が多くある場合でも、自分に少しでも優位に働くかもしれないことを列挙して、いつの間にか、自分がものすごく気の毒で、守られるべき存在のようにアピールしている。

自分が病気であること、自分の旦那が亡くなったこと。怪我をして治療中であること。ある事無い事、並び立てて、結局、全部そんな事故とは関係無いくせに、自分が事故の責任者やのに、最後に、お大事にと相手に言わせてしまう。。。こと、有りません?高齢者の女性やったら、こんなのばっかり。。。まるで、騙し船。。。のようなもの。。。

こんなのって、日本人の頭に、だんだん「切れ」が無くなって来ていて、どんどん、おバカが増えていることの裏返しなのかも知れないって感じるのやね。。。オバカはテレビの中だけでいい。情けない大人は、表に出すな。日本全体が、どんどんバカになってくのを、ご年配の人なんかは、大変な危機感を持って見ていると思うで。。。