役人たちが考えた制度に破綻の危機が近づいている | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

役人たちが考えた制度に破綻の危機が近づいている

10/12(水) 先週の土曜日の朝、サタずば・・・っていう番組を見ていた。私は、みのもんたはあんまり好きじゃないけど、土曜のこの番組は、年金問題をいつも大きく採り上げていて、いろいろな問題点を指摘してくれるから、よく見ている。

 一番、すっきりしたのは、自民党の河野太郎氏が、人口減で崩壊するのが見えている今の日本の年金制度をなぜ、変えないのか。。。と指摘されていたところ、実に明快やった。。。本当に小手先の見直しばっかりやって、いつもゴタゴタしている年金問題。やればやるほど、不公平が拡がって、どうしようもなっていく蟻地獄状態の日本の年金制度・・・。これって、一度、嘘をつくと、その嘘を正当化するためにまた嘘をつき続けるのに、ものすごくよく似ている。

 氏の発言通り、現役世代の負担を、年金受給世代に回すという、今の制度の発想は、もう世代間の需給バランスが崩れて、破綻する。だから、サラリーマンの妻が、夫の年金掛け金で、払った事にしてもらっている・・・とか、夫の年金額を妻に分割するとか、いま、ごたごたとやっている論理っていうのは、全くもって不毛になる。。。年金の掛け金を半分は、負担している企業から見ると、いつ離婚するかも知れない社員の奥さんの年金掛け金をずっとずっと、負担してあげないといけないなんて、辻褄がどんどん、合ってこなくなる。。。

 現実問題として、厚生年金の掛け金を払えない企業が、もう一割にもなっている。国民年金の掛け金を払わない人が半分を超えたのと同じぐらい、危機的な数字やと思うのやね。。。これって。。。

 河野太郎の言う通り、基礎年金部分は税で、上乗せ部分は個人年金にして、通帳方式にするのが、一番公平で、公正な方法。。。掛け金を、払った人だけ、払った分だけ、年金がもらえて、死んだら、一時金として遺族に返す・・・。その遺族がいなければ、初めて、国庫に入る。。。これがまともな人の考えるルールやと思うけどな。。。

国や厚生官僚たちが、甘い汁を吸えたり、利権になるような隙を残さない・・・。そして、社保庁の仕事を無くす。社会保険事務所の仕事なんて、郵便局で代用できるようになる。この無駄遣いを無くした方が、よっぽど国民の利益になるで。。。

 だいたい、掛け金を特別に払った事にして上げるとか、払った掛け金の何倍ものお金が貰えたり、早死にした人たちのお金が、長生きした人たちに回る仕組みそのものが、世の中を歪める根源になっとる。。。年金掛け金の累積記録そのものを、全額、郵貯の通帳に振り替えるのが一番、公平やんか。。。払っても居ない人が貰えたり、払った分よりたくさんのお金が貰えてしまうってことは、そのお金をどこの誰かが負担しているという、当たり前のことやんか。。。

 年金制度自身が、年金機構の存続のために行われていて、それが利権化している現実。。。私は、一刻も早く解体して、不条理を糾すべきと思うけどな。。。公金を差配できることを食い物にしているヤツらがすること。許したらアカンと思うのやね。。。

 年金の制度って、よく、老後の安心とか、生活保護とかと、ごっちゃに議論されることが多い。。。年老いて、生活出来なくなる老人が、年金だけで食いつないでいる現実が確かにある。でもね、その年金を担保にして借金したりしている人たちと、生活保護を受けているような人とは、しっかり線引きすべき問題なのやね。。。年金と福祉は似ているけど、混同禁止や。。。そのボーダーラインにあるのは、人間の尊厳の問題やからね。。。

 お上の、世話にだけは、死んでもならない。。。私は、日本人のプライドとして、出てくる当然の感情やと思うのやね。。。蟻とキリギリスで、自分はずっと、キリギリスのように遊んで暮らしていて、年老いて、蓄えも無くなりました。というのは、恥である・・・という文化はまだ日本にはあると思うのやね。。。

自分が何とか、死ぬまで、食っていけるだけのものは残す。。。これは、常識であって、それが出来ないのは、厳しいようやけど、自業自得のところがある。これを安易に救ってしまう事は、どうせ、社会がいざとなったら、助けてくれるから、それにすがればよい・・・という安直な生き方を肯定してしまうことになることを意味するのやね。。。

今まで、こんな生活になってしまう人の比率は、ごくごく限られた一握りであったから、この制度は成り立ってきたのやけど、大阪市の生活保護受給者のように5%とかいう、恐ろしい数字になったとき。。。制度は年金と同じように崩壊する。。。みんなが、働かずに、濡れ手に粟の公金を貰おうと、必死になる社会。。。こんな、社会にしてしまった時、日本は終わるで。。。

もう、政治や行政が、我々国民の財布の中に手を突っ込ませるようなことを、許さない社会に変えないか。。。国や自治体に頼らなければならない生活からオサラバして、納税額やら年金掛け金、社会保障の負担額を劇的に減らさないか。。。今の役人さんたちや、政治家さんたちに、もう我々の大事なお金を預けられなくなってくる。。。つまり、政治不信、役人天国不信が、どんどん広まってきてしまっていると思うのやね。。。