円高を嘆くより、元とルピーにシフトする世界経済 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

円高を嘆くより、元とルピーにシフトする世界経済

9/29(木) 護送船団方式。。。かつての高度成長時代の日本は、大企業と経済官僚たちが一体となって、日本の国力をどんどん増やすために、必死になっていた。。。大企業が仕事をやりやすいように予算を取ったり、法律変えさせたり、大企業の業績をどんどん、上げることによって、その下請けさんやら、裾野産業も活性化できる。。。いわば、イケイケドンドンの世界やった。。。

 官僚たちの夏っていう、通産省の役人たちが、日本の自動車会社を巡って、日本経済を膨らますのに貢献したエピソードを題材にした小説や映画が、ちょっと前にヒットした。あぁ、この時代のニッポンは輝いていてのやなぁ。。。なんて、日本人みんなが思ったのやないかね。。。でも、この映画でも、官僚たちは、日本の自動車会社を整理統合させて、メーカー数を減らさせようとしたり、メーカーに役割分担をさせるなど、あまり褒められないようなこともやってきた。

 ホンダに二輪だけに専念するよう指導したり、スズキ、ダイハツは軽自動車だけにしておけ・・と言ったり。。。役人たちの考える、企業の棲み分けは、無駄な競争をさせないように・・・という大義名分のために、事実上、自分たちの言う通りに、役人都合を業界に押しつけていただけ・・・という見方も出来る。。。

 今の経産省って、何をやっているのか。。。もう要らないのやないか。。。っていう意見が出て来るほど、何もやってない。。。資源エネルギー庁の、利権争いだけが、元気なのやそうやから。。。

 ただ、世界的な企業は、そんな役所の事情なんて、無視して、どんどん世の中を進ませる。。。何とあのトヨタが今週、軽自動車のニューモデルを発表した。。。日産に続き、ついにトヨタまで軽自動車を出す。。。国内の需要もばかにできないほど、大きいし、中国、インドでの自動車需要が今後、爆発的に増えるだろうという需要予想があるからね。。。中国13億、インド12億の人たちがみんな日本並みに車に乗り出したら、10億台近い需要が見込まれる。

 日本のいなかでも、車が必需品で、一人一台の時代がある。開発途上国でも、軽が、いつか、同じように大きい需要になるのは、見えているからね。。。儲けは薄くても、数を売らないとシェアは取れない。。。これからもっと、サバイバル競争が激化する。。。日本だけの役所の事なんか考えている暇はないからね。。。どうぞ、役所は邪魔をせんといてほしいもんや。。。日本がメシを食えるのは、これから成長していくアジアが近いっていうことぐらいやからね。。。二束三文になってきた米ドルやユーロ頼みの世界経済から、円と元とルピーが、世界を回す通貨になる。。。そのぐらい大きなポテンシャルがアジアにはあるっていうことやで。。。