車にはシートベルト、船にはライフジャケット | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

車にはシートベルト、船にはライフジャケット

8/20(土)今週、天竜川下りの船が転覆して、4人の方が行方不明になった。京都にも保津川下りとかあるけど、それほど危険も感じず、救命胴衣も付けてない。。。いくら、ゆるい観光でも、危険と隣り合わせ・・・っていうこと、有ると思うのやね。。。

 私、まぁ、いつもの事やけど、マスコミさん方は、何か事があると、いつも、船を運航している会社の責任にしたがる悪い癖があると思うのやね。。。トラックの事故なんかでも、明らかに運転手さんの個人的な運転ミスが原因やのに、すぐ運送会社の落ち度をあら探しして、何とか、会社の方の責任にしようとする傾向が強い。。。

 この根底にあるのは、亡くなった方への賠償を個人ではなく、法人にしておいた方が良い・・・という、明白なる意図がある。でもね。。。これが行きすぎるとおかしな事にもなるのやね。。。

 自転車と自動車の接触事故を経験した人なら、分かるやろうけど、自転車には当然保険が無い。。。自動車の方には、最低限の自賠責保険が有るから、本来、自転車の方が一方的に悪い事例でも、自動車の方の保険を使ってあげるために、意図的に自動車にも過失があるかのように決着させてしまうケースが多いと思うのやね。。

 その事故で大怪我した自転車の人を救済する弱者救済の意図が、ここでは、見え見えになる。。。つまり、自転車の飛び出しなど、一方的な過失を、被害者救済という大義名分で塗りつぶしてしまっているってこと。。。あるのやね。。。

 トラックの運転ミスも、川下り観光船の操船ミスも、多分、その経営者側の大きな過失なんて、まぁ、ほとんどないのが普通やと思う。。。無理なスケジュールを船頭さんに強いていたとか、その方の操船技術の指導を怠っていたとか、そんな事由はほとんど考えにくい・・・からね。。。

 一言で言ってしまえば、「どんくさかった」「運転が下手だった」これしか無いと思うのやね。。。これが事実や。。。多分。。。まあ、船頭さんかて人間やから、お歳やから、勘が鈍ったとか、前の日に暑くて、よく眠れなかったとか、朝から、腹痛で調子悪かった・・・とか、いろいろな事情は有るやろう。。。たまたま、その日に。。。っていうのもある。事故なんて、そんな偶然の積み重ねで起こってしまう場合がほとんどやからね。。。

 事故原因を追及することは、次の類似の事故を防ぐっていう意味では、大変意義があるのやけれど、個人の資質の部分。特にスキルに依存する部分っていいうのは、なかなか向上させることが難しいものなんやね。。。もし、今回の事故を防ぐのに、何が一番有効かって聞かれたら、安全運行の邪魔になっている追突した岩を移動させるとか、その回りに柵を設けて、危険をより目立たせるとか、そんなことしか無いのやろう。。。

 それより、もっと簡単に出来て、当たり前なことは、いくら暑くても、邪魔くさくても、ライフジャケットを装着しないと船に乗せない事を徹底する。。。これしか無いのやろうね。。。毎日、漁をする漁民の方にはちょっと気の毒な気もするけど、救命胴衣を付けないと船に乗れないって、シートベルトをしないと、道を走れないほど、以上に大事なことかも知れないのやね。。。

 大事やない命なんて無い。人は水の中では生きられないのやから、少なくとも水の中に入らなくても済むライフジャケットの着用。。。これだけで、命が助かるのやから、安い物やんか。。。遊船会社の落ち度を追求するのやったら、いの一番は、救命胴衣を装着させてなかったこと。。。これに尽きると思うで。。。