牡蠣を食って腹が痛くなっても国は面倒みるのか? | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

牡蠣を食って腹が痛くなっても国は面倒みるのか?

7/11(月)自分が何を食べるか。。。好きなもの、美味しいものを食べたい。。。もし、その食べ物が、万が一、悪くても、それは自己責任。。。これが、食べ物に関するグローバルスタンダード(世界ルール)や。。。

 ところは、日本っていう国は、お節介なのか、国や役人が何でも検査して、それにパスしないと、あれも食べてはダメ、これもダメ。。。と禁止する国なんやね。。。もちろん、国民の生命と財産を守るのが国の役目・・・と大上段に構えているから、法律で、ヤバイものを食べないようにする。。。っていうのは、有る意味、国民にとっては有り難い事でもあるのやけれどね。。。。

 でもね。クジラの肉とか、蜂の子とか、外国なら韓国が犬の肉を食うのも、オーストラリア人がカンガルーを食べるのも、中国人がハクビシンを食するのも、その国の人たちの権利であり、自由だというのには代わりがない。。。まして、日本国内で、牛のレバーを食べるのに、お上が何度で何分加熱しないと食べてはダメなんて、手取り足取りで、言う国。。。ひょっとしたら日本だけやないのかね。。。

 牛のレバーのお刺身。。。私はちょっと前まで、食べられなかったけど、今は、実はこの食べ物のファンなんや。。。ところが、お上が、これを禁止って言うと、ちょっと待て。。。何の権利があって・・・禁止するんやって言いたくなる。。。まぁ、大腸菌が付いていて、食べたら食あたりや食中毒、もしO111やったら、死に至るかも知れないから。。。と、老婆心ながら、やめておいた方がええよ。。。というのが国のスタンスなんやね。。。

 でもね。私、そこまで、国がしゃしゃり出てくる物なのか。。。って思う時も多いんや。。。外国産の食べ物を検疫するケースとかなら意味もあるけど、国内の食べ物まで国が規制緩和してしまうと、逆に、国に責任が重くなってしまい過ぎるような気になるのやね。。。リスクを国が負うのは社会主義国のやることや。。。もっと、自由で自己責任でええのと違うのか。。。

 例えば、国が危険だと規制していなかったキノコを食べた人が、運悪く亡くなってしまった。原因が毒キノコの毒だっていうとき、国は、ちゃんと規制しなかったと、その方の死亡に対して責任を持たないといけなくなる。。。それって、実は、規制の問題ではなくて、危険かも知れない人がリスクを選んで食べた事が悪いだけ・・・やと思うのやね。。。

 日本の法律の建て付けは、何か全てを法律が網羅していて、それは完璧でならねばならないという前提に立ちすぎていると思うのやね。。。こんなのが日本の法制度を複雑怪奇にして、誰も全部をなかなか理解不能にしてしまっていると思うのやね。。。基本を自己責任に置くと、随分、法律がシンプルに出来るのに。。。

 例えば道路交通法っていう法律がある。この最初に書いてあるのは、原則的に日本の国内で道路を車は通ってはならない・・・という事にしている。これって、ちいとも、現実的やないね。。。ただし、免許を持っている人は良い・・・という仕組みや。。。これって分かりにくいのやね。。。逆にライセンスを持ってれば誰でも運転が出来るっていう思想にすれば、もっと自然で理解しやすいのに。。。

 日本の法律っていうのは、実は、綻びやら、抜け穴が出来たら、その都度、対処療法で別の法律を作るってことが多い。。。だから、新しい社会現象やら、古くなった常識やらが、今でもずっと生きている。道路標識に荷車通行禁止ってある。。。おいおい、この数十年、荷車なんて引いている人を見た事もないで。。。

 本来なら、いろいろな法律があれば、必要な部分を必要な力で修正して、どんどん条文を変えていって、現実に即した物にするのが当たり前や。。。ところが、それをしないで、まるでヒザや肘の綻びをボロ布をあてて、縫い直すようなことばっかりやっている。。。根本的に法律の体系を見直すなんてことが無いのやね。。。

 これが日本の法体系を必要以上に複雑にしていて、これにがんじがらめになっているのやね。。。誰か見直したらええのに。。。法律の中には明治時代に発布施行されて、そのまま、誰も触らない。。。いや触れないものまである。私は、こんなのをそのままにしておくのは、怠慢そのものやと思うのやね。。。

 まして、世の中はどんどん、めまぐるしく変わっていく。法律も時代に合わせて変わっていかないといけないのに、誰が悪いのか、誰も変えようとしないし、整理統合したりしない。。。これが大問題なんやね。。。

 食品衛生法とか、薬事法とか、日本人は何でもがんじがらめにしてしまうのが好きや。。。でも、大事なことは、その食物が安全で美味しいかどうか、その一点だけなんや。。。役人たちの事なかれ主義やなくて、もっとシンプルで、みんなが理解しやすい新しいルールに、整理統合すること。。。立法府でございと、国会が言うのやったら、法体系の見直しぐらいまで根本的な部分をしっかり見直さないといけない時代が、もう来ているような気がするのやけれどね。。。