日本人をどんどん悪くする悪平等社会 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

日本人をどんどん悪くする悪平等社会

5/26(木) どうも、民主党の出してくる政策っていうのは、格差の拡がりに歯止めをかけると言えば、耳障りは良いのだけれど、根本的なところで大きな問題のあるものが多い。非正規雇用に、厚生年金と健康保険への加入を拡大させるっていうのも、その一つや。。。

 ご存じの通り、サラリーマンの支払っている厚生年金の掛け金やら、健康保険料っていうのは、企業からの補助をプラスして納められている。つまり、社員を雇うということは、企業がこの費用を負担すると言う事。非正規雇用者が何故無くならないのかと言えば、企業がこの費用を負担したくない、気軽にクビを切れる人をいくらかは雇って置きたいという雇用ニーズから来ているのやないかね。。。その現実を見てないのや。。。。

 つまり、非正規の人の分まで、社会保険関係の費用などを負担してしまうと、企業がその人達を雇って置く理由が一つ無くなってしまうっていう側面があるのやね。。。それに、せっかく厚生年金や健康保険が強固なシステムを構築出来ているのに、これを水増しして、資金繰りや、堅実会計を弱めてしまう可能性が有る。いわば、せっかくの純金を混ぜものを入れてしまって、K18や金メッキにランクダウンさせてしまうようなもの・・・になってしまうことにもなる。。。

 いま沢山厚生年金を貰っている人の分を、減らして、全く貰えてない人たちの分を増やそうというのやから、これが本当に格差是正というのかね。。。私は悪平等を拡げるだけやと思うけどな。。。

 これって、言い変えたら、頑張った人たちが、あまり頑張らなかった人たちの分を助けてあげようっていう話になる。これが過ぎてしまうと、誰も頑張らない社会っていうのを拡げてしまう事になる可能性があるのやね。。。不平等社会が、人のモチベーションを上げるっていう部分を、全く無視していないかね。。。人が何くそと思う気持ちを持たなくなったら、何が人を頑張ろうと思わせてくれるかね。。。誰が努力しようとするかね。。。ここに大問題がある。。。

 菅総理の言っている「最小不幸社会」っていう言葉の裏には、文字通り、みんなの「不幸が少ない」っていう部分と、「みんなが不幸を分かち合って、誰も幸福になってはいけない」・・・っていう匂いがする。これって、違うやろ。。。どれだけ多くの人を幸福にするかが政治の仕事やろ。。。根本的に後ろ向き過ぎるで。。。思想の背景に、金持ちから金を取って、貧しい人に分け与える・・・っていう考え方が強すぎる。。。

 もし、みんなが分け与えられる立場になってしまったら、社会が崩れる。。そこまではいかなくても、私は、分け与えられる人たちが少なくなる社会が目指すべき社会やと思うし、自立出来る人が当たり前の社会にしていかないと、「施し」だけが拡がってもうまいこといかへんで。。。

 人にお恵みを与えることっていうのは、上から目線だから気持ちの良い事や。でもね。本当にその人のことを考えたら、人から施しに頼るのではなく、自分で自分の生活をちゃんと確立することの方が、よっぽど、人としての尊厳も守られるし、素晴らしい事やと思うのやね。。。

 人は、努力して初めて成長するもの。。。人の努力を助けるのが政治の役割やで。。。