政治家が利益誘導をしている限り日本は変わらない | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

政治家が利益誘導をしている限り日本は変わらない

4/26(火) 民主党が政権を取って、そのマニフェストを実現するときに、目玉政策の一つとして、子ども手当というのがあった。実施初年の昨年が15歳以下の子ども一人につき、毎月13000円。二年目の今年が倍の26000円が実際に配る予定だった金額だった。

 最初この金額が出たとき、ちょっと金額が大きすぎないかと直感的に思った人が多かったのやないかね。。。もし、三人も子どもが居たら、毎月39000円、年間468000円も、労無く、貰えることになる。。。うち、3人やったから、これ、欲しかったわ。。。今だけずるいわ。。。まぁ、子育てを支援して、国として、子どもを大事にする政策って言えば、聞こえが言い。。。これで少子化問題に、チョットは転機が訪れれば。。。なんていう、微かな期待もあったのやろう。。。

 ところが、この全額支給に反対した自民党に対して、必死になって民主党の人は異常なほど、抵抗した。それは、所得制限に関して・・・である。この所得制限をするかしないか。。。制限をするとすれば、幾らが妥当か。。。この金額によって、この制度の意味、そのものが大きく変わるからね。。。

 もし、この子ども手当の趣旨が、所得の低い人でも、安心して子育てが出来る国にしよう・・・というものだとしたら、子ども手当は、例えば所得が300万円以下の人に限る。。。とか、出来たはずなんやね。。。ところが、必死になってこの所得制限を外そうとした。そして、結局、制限無しになった。。。

 でもね。。年金暮らしとか、所得の低い人も、それなりに払っている税金から、出ているお金から、一戸建てに住んで、年収600万も700万もあるご家庭に、子どもが居るというだけで、年に146000円ものお金をあげる必要。。。本当にあったのかね。。。素朴な疑問として。。。。

 ここらで、ピーンと来た人も多いやろう。。。この子ども手当って、実は、年収制限を外すことによって、ほとんどの公務員家庭も、支給の対象になるのや。。。公務員さんの給料、民間の中小企業と違って、ええからね。。。なぁーんや。。。いくら公務員さんの労組が支援している政党だからって言って、そこまで露骨にせんでもなぁ。。。

 自民党の政治家は、出身の地元に、国の予算から公共工事を、引っ張ってくるのが役目やった。ところが、民主党の政治家は、組織として、自分の支持母体構成者に有利に金を引っ張ってくるのがお役目・・・みたいなもの。。。嫌な物を見ちゃったような、そんな感じかね。。。政党変わっても、やり方が変わっただけで、やってること同じ。。。これがコンクリートから人へ。。。の正体かいな。。。

 政治家が金ばらまいて、その代わりに票を頂戴。。。っていうか、仕事を斡旋して、その代わりに、私に投票してくれっていう。。。票のために、何か交換条件を付けないと、日本の民主主義っていうのは、成り立たないのかね。。。こんな唾棄すべきことばっかりやっているから、日本の政治は三流やって、世界から言われるのや。。。

利益誘導型の政治になんて、まるで興味は無いで。。。せっかく、政権交代して、クリーンな政治を期待した国民を、真っ正面から堂々と、裏切るような感覚。。。私は致命傷やと思うで。。。あんたら、何のために政治やっとるねん・・・って言いたくなるで。。。腹が立つのは、こんな事を言われても、ちっとも悪びれないところ。。。政権取ったら、好きなことをして良い。。。なんて、考えているのやったら、大きな間違いやで。。。国民は常に見ているで。。。

震災で、さすがにこの子ども手当も見直すべき・・・という意見が大勢になった。。。自民党は、児童手当の復活を主張して、子ども手当を全廃して、震災に回せって言っている。公明党なんかは、月額10000円に落としたうえで、所得制限を掛けろっていう、折衷案を出してきた。。。さぁ、どうなるのかね。。。9月以降は貰えなくなる公務員家庭、激増するかもね。。。民主党の天下落ちの時期も、意外と早くなるかもね。。。

人心が離れた政党に、国民は冷たくなるもんやからね。。。