冷たいようやけど、被災者への休業補償はいただけない。。。 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

冷たいようやけど、被災者への休業補償はいただけない。。。

4/8(金) やっとの事で、民主党が災害復興のための政策を出してきた。そのやり方を見て、はっきり言って、驚いた。。。何と、農業や漁業で職を失った人たちの休業補償をする・・・というのだ。。。私は左翼政権の発想があまりにも貧困で単純なのに、呆れてしもた。。。お金を一律に、ばらまけば良い・・・そんな考え方しか出来ないのかね。。。そのお金は税金。。。国民から集めたお金を被災した国民に配る。。。一見、筋が通っているように錯覚するけど、これは、酷い政策やで。。。

 被災者の方々の本当の意味での復興は、簡単に言えば、元の生活が出来たり、元のお仕事が出来るようになることである。そのためには、最初は確かにお金も要るし、生活基盤を取り戻すための助けもいる。でもね。。。何でも補償・・・っていう発想は、極めて危険や。。。

 あまり無条件に、補償を貰えてしまうと、私は、そのことが、人を腐らせてしまうと思うのやね。。。人は国からどんどんお金が貰えてしまうと、働かずに食えることになる。。。すると、職を取り戻す気力が無くなってしまうものなんやね。。。生活保護者の人たちがそうや。。。働かずに安定したお金が貰えて、仮病で朝から酒飲んでパチンコ通い。。。こんな人が、とことん増えてしまったのは、この危険すぎる麻薬のような飴のおかげやということ。。。天下の大失政をまだやり続けるか。。。私は、これを、肝に銘じておかないとあかんと思うのやね。。。

 民主党の発想っていのは、現実的な部分が、ごっそり、抜け落ちていて、頭の中が綺麗なお花畑になっているものが多い。現実に則してないのやね。。。例えば大きな漁船を持っていて、漁業で生計を立てていた方がいたとする。大間のマグロなんて有名やから、そんな人の年収は2000万円ぐらいは軽く有る。。。

 そんな方が津波で家も船も無くなってしまった。。。でも銀行に預金が1億や2億はある。。。何とか自己資金で家を高台に建て直したり、中古の漁船でも手に入れて、漁師に戻りたいと思っていたとする。。。ところが、政府が何とその年収の6割を補償してくれるなんていう話になったとする。。。何もせんでも毎年1200万円も、補償してくれることになったら、その人働こうとするかね。。。もう歳だし、ここらが引き際。。。って、陸に上がる覚悟を決めはるように思うのやね。。。

 私は、政治の役割っていのは、ただ単に国民から集めた金を再配分する・・・という単純な発想でやったらあかんと思うのやね。。。そこには、高い倫理観とか、モラルとか、自立しようとする人を助ける・・・という理念が無いと。。。一時金で、助ける・・・っていうことなら、判るけど、寄りにも寄って、補償やて。。。笑ってしまうわ。。。

 私はも政府なんか、主役になったらあかんと思うんや。。。。頑張って立ち直る人の手助けになって、影の存在というか、縁の下の力持ち的な役割でいい。。。船を修理したり、買い換えたりするための資金を低利で貸したり、利子補給してあげるとか、家を新築したりした時の税金を免除してあげるとか、その程度にとどめるべきなんやね。。。そうやないと、国全体のモラルが崩壊してしまう。。。

 もともとお金の有る人は自力で立ち直れる。問題は資金力やらの無い人たち。そんな人は何とか援助の手を差しのばさないとアカン・・・。つまり、個別の対応が必要や。。。補償という発想は、どうしても一律になってしまって、要らない人にも金が回るし、その分、要る人に回らない弊害があることを、もっと気にすべきなんやね。。。

 民主党の政策っていうのは、全て、政治家が「どや顔」で発表しているようなものが本当に多い。。。票を取るため・・・政権交代するため・・・つまり、国民におもねるようなものばっかりなんやね。。。今まで、「控除」で済ませてきたものを、ことごとく廃止して、自分たちの手柄のように「給付」にすり替えている。子ども手当なんて、扶養家族控除の廃止とセットになっとるし、下手したら、今までより負担が増える人もあるぐらいや。。。

 控除っていのは、手っ取り早くて政策実行にコストがかからない良い手やのに、それをわざわざ廃止して、役人の仕事を増やしているだけ。。。さすが公務員の労組が応援している政党だけある。。。役人目線ばりばりやで。。。中途半端な子ども手当は、結局公務員の手間が増えるだけで、焼け太りになっとる。。。全てがこんな調子や。。。

 補償っていのは、例えば交通事故なんかの時に、その事故が原因で働けなくなった方の所得を保険で面倒を見てあげようというもの。。。ここには加害者と被害者の関係が明確に存在するから成り立つ。ところが震災や津波などの自然災害は、自然が加害者や。。。自然に補償金払ってくれって言ったって、払えないのは当たり前。でも、だからって言って、国が一律に、補償してしまうとおかしな事になる。

 実際は国っていう人はいないのだから、そのお金は国民から預かっている税金ということになる。これで、被災者の方の収入を、まんま補償してしまうのは、明らかに、インモラルを引き起こしてしまうと思うのやね。。。大多数の国民は、悪くもないのに、被災者の人の収入を間接的に補償しなくてはいけなくなってしまうからね。。。だから、おかしい事になる。。。

 神戸や新潟での震災の時には補償なんて雀の涙ほどしか、してもらえなかった。何で今回だけするの?っていう質問にどう答えるつもりなのかね。。。アホちゃうか?不公平を自ら拡げているっていう自覚が彼らには無いのか?

 被災した方は気の毒やから・・・・といいうメンタリティは判る。でもね、物事をごっちゃにしたらあかん。。。もし補償なんてしてしまったら、国が媒介して、寄付行為を国民に強要していることと同じになってしまうやんか。。。それはおかしい。。。その辺の節度が、この方達は狂っていると思うのやね。。。

 国はインフラの復旧とか、危険の排除など、国にしか出来ない事を黙々と、でも急いで着実に、やっていればいい。出しゃばって、復興の主人公になんて、なろうするから、おかしな事になる。。。本当の意味で被災地を、復興させるのは、国なんかではなくて、国民一人一人なんやからね。。。