検察審査会を蔑ろにする態度を許すな! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

検察審査会を蔑ろにする態度を許すな!

2/16(水) 日本にある権力の中で、かなり特殊で強大なものが、検察機能である。検察庁っていうのは、人を裁判にかけるために起訴をする権限が有る。今までは、検察官という、法律の専門家。もちろん、司法試験を合格した人がやっている仕事やから、法律のプロや。この人らが、いろいろな判例を考慮して、この人なら、懲役何年とか、この人なら罰金いくらとか、この人は凶悪だから死刑とかを決めていた。

 プロの法律家が、ちゃんと、過去の量刑と比べて、おかしくない判断で、起訴して裁判にかけていて、ほとんど検察の決めた通りになるのが通常の裁判やったのやけれど、最近は、高知での白バイ事件とか、明石での歩道橋事故など、プロの検察官でさえ、判断に迷うケースが増えて、別組織の判断に委ねた方が良いケースが出て来た。

 そこで、国民から選ばれた人たちが、一般的な常識を様々な案件に当てはめて、量刑とか起訴するかしないかを判断する検察審査会という制度が作られた。まぁ、こちらは、素人ばかりの集まりだから、そんな人たちに、何が出来るものか。。。と批判する人も多いのだが、制度として、人を起訴できるシステムとして、検察審査会というものが、立派に出来ているのだから、ちゃんとした制度として、尊重すべきなのは当たり前である。

 ところが、小沢一郎の言い訳会見なんかを聞いて居ると、どうも、この検察審査会を蔑(ないがし)ろにしている発言が多くて、聞き苦しい。。。プロの検察官がいろいろと取り調べて起訴しなかったことと、素人の検察審査会が、小沢一郎を強制起訴したことを、全く別の組織だから、検察を良いちゃんとした組織。検察審査会を素人の、悪いええかげんな組織であるかのように言う発言が、何かにつけて言うこと自体、小沢が、ひょっとしたら投獄されるのかも知れない。。。という恐怖への裏返しの態度なのかね。。。

 小沢一郎は、ご存じの通り、田中角栄→金丸信と続く金脈体質の政治家である。自分の目の前で次々に逮捕される親分たちを目の当たりにしているから、自分だけは下手をうたない・・・と、巧妙な逃げ口を、周到に準備してきている。ところが、検察は通っても、検察審査会は納得しないという、「世間の常識」を武器にする検察審査会なるところが新設されてきた。

 法律的に合法なら、何をしても良い・・・だった世界が、政治資金で不動産投資をして良いものか・・・とか、何億もの土地を買うときに金を持っているのに、多額の金利まで支払って銀行から借金することの不自然さや、政党支部のお金を支部長という立場を悪用して、マネーロンダリングして、政治資金規正法の網の目を、卑怯にもすり抜けている手口に、「誰がどう見ても不自然」で「強烈な意図と作為」を感じるという、一般の常識が、強制起訴という結果を導き出しているのやろうね。。。

 直接の容疑としては、秘書が三人も、政治資金の報告書に嘘の記載をしたとして起訴されていて、親分が、全く知らなかったことで済まされて良いものか。。。っていうのがある。相撲の八百長を、本当はみんな知っていたのに、正直に名乗り出た人だけのクビを切って、解決されるやり方とおんなじやんか。。。って、みんなは、見ているのやね。。。

 当の本人は議員辞職もしない。。。民主党からも出ない。。。これだけのことをやっていて、自分にけじめも付けられない。。。情けない態度に、国民は哀れみの視線を投げている。。。小沢一郎よ。ええかげんに観念したらどうなんや。あんたのおかげで、国政がとんでもなく混乱している責任は取れるのか。。。それだけ非常識な男を岩手の人たちは選んだのか。。。選挙民や国民にこれ以上の迷惑を掛けるのは、「恥」以外の何者でもないで。。。