京都の保存と開発問題は、これからも続く。。。
1月3日(月) 本年の3月。やっとのことで、阪神高速京都線の斜久世橋区間というのが開通する。阪高の京都線は、油小路線と新十条通がすでに開通しているけど、この二つを繋ぐ路線が、道路公団民営化などの影響を受けて頓挫。事業主体が無くなってしまつたものやから、京都市やら京都府、それに国がお金を出し合って、何とか完成にこぎ着けるのやね。。。
まぁ、新堀川通の上は、京阪間やから、まあまあの利用が見込まれるのは判るのだけれど、果たして新十条通まで続けて利用する人がどれだけいるのか。。。L字になった路線図をいくら睨み付けても、通しで乗ってみたいっていう人がどんだけいるのやろう。。。なんて、正直、思ってしまう。。。
新十条通はほとんどが伏見稲荷のお山の下を通るトンネル。。。ここを通っても新大石道に出るだけ。五条通はもちろん、名神高速にもつながって無い。。。ほんまに、ここ、マーケティングやったのやろうか。。。利用客が爆発的に増えるとは思えない。。。
京都市内と山科を隔てた東山連峰を行き来、出来るルートは、以前までは、五条通・三条通・滑石街道・大岩街道だけ。。。これに続いて、立派なトンネルが出来たのはええけど、何やら宝の持ち腐れになる予感もある。。。料金をダンピングして、利用促進を計った方が、世のため人のためになるのかもね。。。
京都の高速道路っていうのは、関西の都市のなかでも際だって遅れている。京都が守るべき文化遺産やらが多すぎて、高速道路と京都という街のイメージが合わないと、共産党の先生方は、おっしゃる。。。まぁ、祇園やら、旧市街地に無粋なコンクリートの塊のような高速を作ろうというのなら、反対する人も多いやろうし、第一、そんな場所ではスペースが無いので高速なんか出来ない。。。
でもね、京都は観光だけで食っている都市やない。。。9割はそれ以外の産業に従事している人たち。。。たった1割の人たちのためだけに、残り9割の人たちが、大渋滞をいつも我慢しなければならない・・・なんていう法はないと思うのやね。。。高速が出来りゃ、無駄な渋滞も減るし、物流もスムーズになる。都市機能だって回復する。。。本当はそっちの方が、メリットが大きいのやね。。。
都市っていうのは、生き物だから、いつまでも古いままで、残しておくだけでは、死んでしまう。良い者は残しつつ、新しい改革を怠ったら、未来は無い。。。保存と開発の問題は、常に京都にはつきものだけれど、そこんとこ、あんじょう、やっていかんとね。。。