決断しない総理がやっと決断したと思ったら。。。
12/18(土) 政府が、もし朝鮮半島で交戦状態に陥って、有事になった時、現地在住の邦人約29000人を救い出すのに、自衛隊の艦船を移送のために準備する・・・と言ったら、社民党の福島瑞穂党首が、「これは、ひどい。そんなことをしたら戦争になる」って発言したのやて。。。
ほな、何かい?国民の生命財産を守るのが国の使命やのに、そんな人たちは見殺しにせえってかいな。。。だいたい、普天間の時に、社民党って政権から離脱したのと違うのか?あんまりテレビに写らなくなって寂しかったから、また政権にすり寄ってくる体質が理解出来ひんわ。。。このオバチャン。。。
まぁ、そもそも論で行けば、こんなことは、前もって決めておく事・・・では無いわ。。。国が万が一の時に、在留邦人の救出をすることは当然と言えば当然。。。もし、そういう事態に陥ってしまったとき、どうするかなんて、前もって決めておくものなのかね。。。飛行機が飛べればそれで。船が使えればそれで。場合によっては海保の船とか、民間のフェリーとか、あらゆる可能性を探るものやろ。。。場合によっては漁船を雇うなんて手もある。。。自衛隊の艦船の利用も、あくまで数ある選択肢の一つやで。。。馬鹿でかい海上自衛隊の艦船が吃水の浅い小さな港に行って接岸出来ないなんていうこともあるやろうからね。。。
民主党政権になって、私が感じるのは、前もってマニュアルみたいなものを決めておかないと、何も判断できない・・・ってこと。。。これ、本当に切実やで。。。危機管理能力が極端に低い現れや。。。北朝鮮の砲撃の時も、尖閣の時も、普天間の時も、小沢の話も、菅さんは、何も決断しない。。。海保任せ、検察任せ、仙石任せ、岡田任せ。。。この人、いったい、何を決断したのか。。。
そういえば、菅さんは最近、諫早湾の開門を「決断」したそうや。。まぁ、回りがお膳立てをしただけやけど。。。ところがこの諫早湾の問題。実は佐賀県対長崎県の問題でもあるのやね。。。具体的には諫早湾を埋め立てて干拓地にした「農業」対、諫早湾で漁をする漁師さんたちの「漁業」の対立。。。もともと、豊かな漁場だった諫早湾を埋め立てて農地にしようとした。お米の需要がここまで落ち込む想定ではなかったにせよ、一端、湾をせき止めてしまって稲作を進める政策がどうやったのか・・・っていう話やんか。。。
おまけに、このせき止めた堤防には6500億円もの巨費が投入されている。それやのに、また門を開けて塩分を含んだ海水を入れれば、諫早干拓地での稲作は事実上塩害で壊滅する。。。海水が入っても、すぐに良い干潟に戻る保証はない。。。それどころか、堤防を補強する名目でまたまたここには公金をぶちこんで、公共工事を続けないとあかんのやそうや。。海面と池の水位差は1メートルもあるから、今の堤防ではもたないっていう理由なのやそうや。。。
これを見ていると、私は一億総土建屋って呼ばれた時代のことを思い出す。。。恐らく農水省のやる公共工事には、利権がたっぷりあって、本当に必要なのか判断が難しいような公共工事まで、ずっとやり続けて、その業者を養っていく・・・という、悪い癖になっとると思うのやね。。。堤防の開門って、それってもともとこの堤防が不必要やったということを認めたってことやんか。。。それなら、今までに使った6500億円をドブに捨てたことになる。。。その責任を誰が取るねん。。。金返せって話になる。。。
行政で大事なのは、もし政策が間違っていたら、変更する勇気を持つことやと思うのやね。。。その公共工事の意義が薄れたのなら、その時点で中止して、その以上の国民の被害を最小限に抑えること。。。こっちの方が大事なんや。。。
諫早湾の干拓地での農業も、稲作を前提にしているから、コメあまりで、毎年減反までしているのに、新しい田んぼを作る意味が無くなったはずや。。。その時点で工事を止めれば、無駄な公金も、それ以上は出なくて済んだはずやで。。。
一度始めた公共工事は、何があっても最後まで完成させないといけない・・・っていうルールは、実は公務員さんたちが、間違った方向性を出してしまった時に、責任を取りたくない・・・ってことの裏返しでしかないのやね。。。情勢っていのは、刻々と変化して当然や。。。今年、そういう見通しでも、来年になったら、また条件が変わってくる。。。そこまで予想せよというのは、なかなか難しい。。。だから、もしそのような大きな環境変化が起きたときには、素早く、見直しをする癖を、公務員さんたちみんなが、心がけておくこと。。。これが大事やと思うのやね。。。
菅政権も公務員さんたちの仕事ぶりも、前例とか、マニュアルが無いと、何も自分で決められない体質が大きく問題視されているのやないかね。。。この根っからの役人根性や政治家の逃げ腰体質。。。これが、日本の良いところをどれだけ無くしてしまっているか。。。我々はもっとここに注意すべきなのやないかね。。。