幼稚園・保育園廃止!寝耳に水のこども園論議 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

幼稚園・保育園廃止!寝耳に水のこども園論議

11/3(祝) 11月入って、最初の一日。朝刊を見て、えっ?って思った人、多かったのやなかったかね。。。新聞の一面に、幼稚園、保育園廃止・・・こども園に。。。って出ていた。

 皆さん、ご存じの通り、幼稚園は文部科学省の管轄。保育園は厚生労働省の管轄や。前者は幼児期の子どもを教育する機関として、後者は、働きに出る母親が子どもを預ける機関として、明確な色分けがあった。

 ただ、私は思うのやけれど、ここまで、政治は、傲慢になったか・・・って感じるのやね。。。幼稚園や保育園にもそれぞれ、伝統や文化が有って、由緒正しい所とか、親子三代この幼稚園でしか・・・という親の思いも強いところも多い。。。それを全部いきなりぶった切って、こども園に統一やて。。。国民の気持ちや思いまで、仕分けしてしまうつもりなのかね。。。有る意味、ファッショやでこれ。。。。

 幼稚園の先生は、教諭である。この方に、保母さん・・・と読んだら、保母ではない。幼児教諭である・・・と叱られた事が有った。まぁ、それだけ、プライドを持って仕事をしてはるということやろう。。。決して保育園を下に見るわけではないけれど、保育園かて、幼稚園には無いノウハウを持っているところも多いし、より子どもさんに、きめ細やかな目を注いでいるところも多いやろう。。。

 民主党は、幼稚園も、あくまで親が幼児期の子を預ける施設として、カテゴライズしたいようだが、本当に、そんなに、画一的にする必要があるのか。何より、何のためにこんなことをやるのか。。日本中の幼稚園や保育園からしたら、一斉に組織名を変えさせられることになったり、国の権限がも飛躍的に強くなり、授業内容や給食の状況、保育時間まで、変更させられるかも知れない、降って湧いたような話なのやないのかね。。。唐突感は否めないで。。。

 保育園は定員一杯で待機児童が多いぐらいや・・・。反対に、幼稚園は慢性の園児不足に悩まされている・・・。でもね・・・だからといって、足して二で割るやり方って、どうなのか。。。私には、あまりに強引過ぎて、何の論議も飛ばしたやり方に見えて仕方打無いのやね・・・。思いつきで政治をやられたんじゃ、その業界に携わっている人たちは堪らない。。。

 具体的には、今までは毎日午前中で子供たちとの接触が終わっていた幼稚園では、母親の勤務の都合のために、夜まで子どもを預かる業務を強いられることになる。これって、仕事の内容を、全く別のものに変えることになる。。。

私立の多い幼稚園などでは、こんな国の方針に逆らう所も出て来る事が考えられる。結局多くの有名私立幼稚園がこども園にならない選択をする事が考えられるし、そうなったら、結局、金持ちは幼稚園に子どもを通わして、そうでないひとは保育園に・・・なんていう流れをより強めてしまうことになる。。。何より、無駄な波風を立てることにもなるから、現場は大混乱になるで。。。

もし仮に、全部の組織がこども園に看板を掛け替えたとしても、そのこども園が今度は、親たちの人気不人気の厳しいセレクションに耐えられるのか。。。結局また格差が出来て、教育競争が過熱して、元の木阿弥になるのが見えているやんか。。。

私は、民主党政権になってから、気になっていたのやけど、彼らの政策には、大胆さはあるけど、実績が無い。。。善し悪しは別にして、アマチュア的な要素がいろいろと垣間見える。。。プロの政治家に任せたつもりやのに、アマの結果しか出せてない・・・。普天間、尖閣、小沢と、どんどんエラーが続いたら、さすがに国民の我慢も限界が近づく。。。

権限も何も無い事業仕分けで、何兆とか何千億とかの、公金の使い途が決められていくことに、かなり不安があるのやないのかね。。。二番で良いというスパコンはもう世界4位に落ちた。。。蓮舫さんが目立つぐらいの政治って、何かもの凄く薄っぺらい。。。。