反日愛国を政治利用するなと、何で言わない?
10/21(木) 中国各地で、またまた反日デモ。。。ほんま、こんな時に中国に行って無くて良かった。。。向こうにいる日本人達は、自分が日本人だと気づかれないように、息を潜めるようにして暮らしているんやて。。。お気の毒に。。。
それにしても、反日デモが頻発しているのが四川省などの内陸部にある中核都市というのは何故だろう。。。すまたんの辛坊治郎さんの解説によると、内陸部の保守層の強い地域では、大学の中に、しっかり、中国共産党に組織された下部組織があって、その組織を使って、反日デモを仕掛けているのではないかという。。。つまり、官製のデモやってことやね。。。
中国の特に地方には、蟻族と呼ばれる大学は出ても、全体の6割の人たちはホワイトカラーで就職出来ない人たちがいて、そんな人たちは、コネがない。コネがないとまともな就職は出来ない。。。コネがあるのは地方の役人の姉弟、政治的に特権を持っている人たちと何らかのつながりを持っている一握りの人たちだけ。。。つまり、普通の人たちは、職もなく、地方政府への不満がたまりにたまっている。。。
ところが中国という国は、反政府の活動なんかすると、すぐに逮捕されて十何年も刑務所に入れられたり、やってもいない濡れ衣をでっち上げられて、処刑までされてしまう国。。。だから反政府デモなんて、実質上、出来ない。そこで使われるのが反日運動・・・という、古典的な図式になっとる。。。
上海や北京などの比較的沿海部の企業立地が進んでいる地域では、企業の招聘が進み、雇用は旺盛だから、まだ不満は少ないけど、内陸部ではそんなのも少ないのやろうね。。。だから、反日活動が格好のガス抜きとして、まだまだ有効な手として、利用されている。。。
それにしてもアカンのは、日本政府の態度や。。。他の国で日本への反日運動を政治的に利用しているのがみえみえやのに、それに何の抗議もしないのかね。。。デモでぶっ壊された日本料理店や日本製の車、日本の企業のお店やスーパー、これらって、全くのやられ損。。。誰も弁償しないし、犯人を捕まえることもしない。。。ほんま、何というモラルの国なのかね。。。
中国政府は、反日運動を見てみないふりをすることによって、政府への批判の矛先を変えさせている。このことは、現政権の維持にはつながるけど、将来的には、いつか爆発するエネルギーを蓄えさせているだけという見方も出来るね。。。
中国人も、ほんと大いなる田舎ものばかりの国。。。字も読めないし、教育も受けてない、金持ちは敵だ、庶民が一番偉い・・・なんて、やっていた毛沢東世代がまだまだ生きている。。。バラバラだった中国を何とか一つにまとめるのに、この国には軍が力を持つ先軍的な共産主義しかなかったのだろうけど、結局、漢民族が他の民族を従属させて、屈服させるというやり方は変わらない。。。本来だったら当然別の民族であるウイグル族や、モンゴル、それに台湾などを何とか中国のものだと、思い続けたいという中華帝国思想が、この国を逆に苦しめていることに早く気づくべきやろうね。。。
ソ連が解体したのに、この国の共産主義はまだ、世界の流れから30年以上も遅れている。。。ここ数十年以内に今の中国国内で、独立したいところがどんどん出て来て、やがて何カ国かが平和的に独立を勝ち取るやろう。。。その流れを中国政府は、作らないと、逆に国全体の統一が保てなくなるという現実をいつか受け容れないといけなくなるのやないかね。。。
中国は民主化して、平和的に分国すべきやと、ハッキリと言ってやるべき時代がいつか来る。問題は、火中の栗を誰が拾うか・・・やで。。。共産主義と資本主義の矛盾点は大きいし、その自己矛盾がどんどん大きくなると、いったいどんなことになるのか。。。いまの中国は、世界の誰もがやったことのない社会実験をずっと続けているようなもの。
世界一の商売人である中国人が、その利益を赤の他人に平等に分配なんて出来るはずがない。地方の腐敗役人達が民衆や資本家たちの手で、いつか抹殺されるのは間違いがない。。。そうなりゃまた中国はバラバラになる。。。歴史は必ず繰り返すものや。。。