おめでとうノーベル賞お二人授賞! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

おめでとうノーベル賞お二人授賞!

10/9(土) 今週日本人2人がノーベル化学賞を受賞。暗い話題ばっかりやった日本に久しぶりに明るい話題。。。私ゃ、炭素と炭素をパラジウムを使って結合させたことの意義っていうのが、ちんぷんかんぷんやけど、電卓やら携帯電話の有機LEDの生産に役立つ技術・・・やと聞いて、ちょこっとだけ理解した。。。

 だけど、この技術を確立しても、特許も何も取ってないそうやから、まあ、世界の携帯電話メーカーからしたら、この方々は、恩人みたいなもの。。。欲がないというか、何と言うか。。。まぁ、こんな高度な技術なんていうのは、そんなゲスな事を超越したところにあるのやろうね。。。

 ご本人たちのコメントが、私には良かった。。。ご本人たちは、5年ほど前から、アメリカのノーベル賞を取った教授さんから、推薦をしておく話は聞いていたそうや。。。だから秋になってまだかまだかと待っていたんやて。。。

 まぁ、そんな裏話より、確か鈴木さんの方やったかなぁ。。。その方がおっしゃっていた事が、印象的やった。。。日本は資源も何も無い国。人や研究ぐらいしか、世界に認められるものはない。。。私は50年も前に夫婦でアメリカに移住して、この研究をずっとやってきた。こんな研究なんて、化学実験の繰り返し。レゴブロックの遊び・・・それを50年もやっていただけ。。。まぁ、ノーベル賞を取った人だけが言える言葉なのかも知れないけれどね。。。

 ただ、いま日本の若い研究者は、米国に渡って研究するなんていう人が、以前に比べて激減しているのやて。。。代わりに多いのが中国韓国。。。10年、20年後には、こんな中からノーベル賞を取るような人が出て来る事を考えたら、こんなところでも日本は凋落していくのかと、何か情けなくなる。。。日本は研究者の世界でも高齢化している。。。

 研究開発っていう仕事は、実は経済論理の世界とは、隔離された所にあって、常に世界の最先端の研究というものは、お商売のネタにはなかなかならない事ばかり。。。それどころか、金ばかり喰って、それが成功するかどうかも見えないことばっかり。。。そんなものに投資出来るか。。。で終わってしまっては、進歩がないし、そんな分野にでもしっかり資金を投入できる余裕が、その国や組織の底力だという見方も正しいのやろう。。。

 ノーベルが作ったノーベル賞も、もともと、この人が発明した、ダイナマイトが原因。ノーベルはダイナマイトを発明して莫大な富を築いたけど、それが戦争に使われて多くの人たちの生命を奪ったりしたことに、大変憂慮した。ノーベル賞も、その罪滅ぼしの意味から始めたという。。。そんな、裏話。みんなご存じですね。。。