なぜ中国は反日カードを切り続けるのか? | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

なぜ中国は反日カードを切り続けるのか?

9/27(月) まぁ、それにしても、一隻の漁船が、「あたり屋」もどきのことをしただけで、ここまで、危機をあおる国って、どうなんやね。。。希土類を日本に輸出停止やとか、日本への旅行をキャンセルとか、国連会議の場でまでの抗議とか、高官レベルでの会談までキャンセルするとか、異常なほどの対応に驚く。。。まぁ、この漁船の事故は、明らかに意図的に政治利用が目的やった・・・というのが見え見えやけれどね。。。

 まぁ、それだけ温家宝は、中国国内での対日弱腰批判が怖い・・・っていうことの裏返しなのやろう。。。良いように解釈してあげたらね。。。対日本の弱腰批判っていうのは、そのまま現政権の内政批判につながってしまって、天安門事件のような大騒動になるのを、政府が最も、恐れているということなのやろう。。。

 もともと、中国の政権は、表ではええ顔をしているけど、裏では、必死になって、反日運動や、抗日教育、愛国教育を、国民に続けてきた・・・。アホの一つ覚えのようにね。。。江沢民時代なんか、ものすごい反日政権やったはずや。。。

 主席が、反対勢力にある胡錦濤になってから、中国政府は、随分親日になって、それを快しとしない反胡錦濤勢力というのが、中国国内には、依然として強く、その勢力が大きいことも、今回のような小さい事件を、異常に激しく反応する原因となっていると見るべきやろうね。。。

 私は、今回のような事の、大きな遠因になっていることのひとつが、実は日本での、精神的な、戦後処理のまずさ・・・にあるのやないかという意見に賛成や。。。

終戦の時、戦勝国たちは、戦争の責任者たちをこぞって、処刑した。東京裁判なんて、裁判という名前を付けて本当に良いのかと思うほど、偽善的で、一方的な戦勝国たちの、ご都合主義で行われたセレモニーで多くの戦犯が裁かれ、絞首刑にされた。。。

 私は、戦争をやった罪なんて、本当は国民全体にあるのが当たり前やと思っている。戦争自身が、狂気の沙汰でないと出来ない事をし、人殺しや大量殺戮を合法化することなんて、本当は人として、許されるべきでないこと・・・なのは、人間としての倫理観からは、当然のことやからね。。。

 だから、A級戦犯として処刑された人たちのことを日本人は、我々の代わりに、代表して殺されはった・・・という認識がある。。。そして悪かったと、本当に日本人が思っているかと言えば、甚だ疑問である。。。あの時代は、戦わなければ服従されていた時代やったからね。。。やられるより、敵に対抗して、戦う道を、日本は選んだ。。。それだけのことや。。。

 日本人は戦勝国の人たちが考えた、押しつけられた考え方に不満は有ったけど、受け容れた。。。それは、日本国民は悪くない。。。戦争を主導した人たちだけが悪い・・・という、コジツケのような理論や。。。

でもね。。。もし、日本が戦いを放棄していたら、朝鮮や清のように、他国に取り込まれて、国が無くなってしまったような時代やったからね。。。。結果として敗れたけど、ほな、日本がその時に、他のどんな選択肢が選べたか・・・って言ったら、他はなかった・・・というのが、国民全部の認識の中に有ったと、私は思うのやね。。。

 この時、日本はつくづく、戦争っていうものは、勝った方だけのためにある・・・っていうことを痛感している。。。負ければ賊軍。。。勝った方だけが正しくなる。。。それが世界のルールなんやね。。。何年経っても。。。負けた方は常に勝った方のルールで裁かれる。。。のやね。。。

 戦争の勝敗なんていうのは、相手側を屈服させて、参りましたと言わせるのが終わりのルール。でも最近は、どちらも参りましたと言わない・・・。泥沼のように、いつまでも続く争い。。。停戦してもまた始まる。。。勝者の無い戦争が、未だに地球上のどこかで、続いている。

 実は日本の敗北以来、はっきりと決着が付いた戦争っていうのは、ほとんどなくて、被害だけ拡がって、スポーツのように、勝敗を明確に決めるようなスパッとした終わり方の戦争はほんと少ないものや。。。

 太平洋戦争の場合、中国は実は、戦勝国ということになっとる。ただ、これは蒋介石率いた国民党の方の中華民国の方の中国。。。今の毛沢東率いた共産党の中国に、日本は負けたわけではないという認識がある。

 この考え方というのは、大陸の中国人たちにとっても、同じで、後出しジャンケンで、中国は第二次世界大戦の戦勝国にはなっているけど、実は、中国はなかなか、戦争を他国と繰り広げられるだけの国力がずっとなかったんや。。。それどころか、中国大陸では、内戦に次ぐ内戦で、今の中華人民共和国になる前には、様々な民族間戦争がひっきりなしに繰り返されてきた歴史がある。。。

 私は中国という国をバラバラにしないがために、この何十年か、毛沢東以来、共産主義しか、この国をまとめるだけのシステムが無かったという風に思うし、今でも、多種多様な民族を、一つの中国という国に、縛り付けておくための政策として、反日や愛国を利用せざるを得ない、この国の事情に同情するところがある。。。

 ただ、日本からしたら、未だに、60年以上前の事や、言いがかりを使ってまで、根に持って、批判してくるこの国に、ええかげんにしてほしい。。。と思う本音がある。。。まして、今回の領土問題は、昔の日本帝国主義とは全く関係が無い話や。。。

 言い換えたら、新しい中国帝国主義の台頭を思わせるような領土拡大主義。。。これに反発しないと、この国はどんどんつけあがってくるから、要注意や。。。

 こんな精神構造のケジメが出来て無いから、いつまでたっても、日中間の国民の溝は埋まらない。。いやむしろ、双方とも埋めるつもりがない。。。隣国同士は、仲の悪いもの。。。ただ、本当にぶつかって、無益な犠牲を出す前に、諍いを未然に防ぐ知恵がきっとあるはずや。。。

 日本の儒教的な礼節を重んじる考え方の先生は、中国や。。。先生の国では出来なかった事を日本は一時期だが、実現している。相手のことを思いやれないような人は幸せになれないし、相手のことを蔑むことだけに勤しむことほど、空しいこことはない。。。みんな、判っているはずやで。。。