為替相場が絶対的に正しいなんて幻想や。。。
9/23(祝) 暑さ寒さも彼岸まで。。。今日の雨を境にして、やっと異常に暑かった今年の夏は終わってくれるのやという。。。まぁ、人とは勝手なもので、暑けりゃ暑いで文句を言い。暑くなければそれで、また異常気象だ~、景気に悪影響や~と、新聞ネタにする勝手なところがある。。。
先週、日本の財務当局としては、珍しく成功した為替相場への日本の単独介入。。。結局2兆円に足りないほどの規模やったそうやけど、日本の使える予算は30兆円ほどが天なのやそうや。。。誰の金かと言えば、国民の金。。。あんじょう、やってや。。。っていうのが、国民の本音やで。。。
私は、難しい経済のことは、あんまり判らんが、こと、為替のことっていうのは、いつも日本が、「いじめられっ子」になっているのが、不満で仕方がないのやね。。。日本経済がやっと、上向いて、これからや・・・というところでいつも、相手国やら、投機筋が円高にしてしもて、せっかくの日本の儲けをチャラにしてしまいよる・・・。そもそも、為替のシステムそのものが、私には、欧米が、自分たちにとって、好都合なように作ったルールやないのか。。。っていう、そもそもの疑問があるのやね。。。
スポーツの世界でも、柔道着が日本人選手にとって不利なような、袖口のタイトなものが出て来たり、スキージャンプの世界でも、小柄でよく飛ぶ日本人選手がいつも勝つのが面白くないと、板の長さを短く改訂したり、日本が強かったバレーボールでも、ラリーが続くサーブ権方式ではなく、サーブ権が無くてもどんどん点数が入るルールに変えられたり、日本は、何かにつけて、世界の言いなりになるケースが、ほんと、多い。。。反対せんからね。。。情けない。。。
主張をしないとか、周りの人に合わす・・・というのを、美徳と思っている日本人は、有る意味、ことごとく、他の国の人たちにとって、組みやすい相手として、有る意味、馬鹿にされていた部分が、少なからず有ると思うのやね。。。
こと為替の世界でも、そうや。。。市場(マーケット)に任すというば聞こえは良いが、その国の輸出産業が不振になれば、通貨価値を下げることによって、有利にさせる手。。。これって、実はものすぐくアンフェアーな手なのやね。。。
これって実は、どこか大きなファンドのようなところに、こっそり出資をして、意図的にマーケットを誘導したりすると、資本力の大きなところが勝ってしまう部分が有る。高官の発言などを使って、政治が意図的に口先介入して、これを実現してしまう理不尽さ。。。何とかならんのかって、思う時も多い。。。。
つまり、日本の輸出が好調で、米国の輸出が不振の時なんかに、意図的に円高を演出するのさえ成功してしまえば、売り上げのイニシアティブを取れてしまう・・・という部分があるのやね。。。
中国などは、国策として為替のコントロールを国がやっているから、国の成長計画に合わせて、為替レートをコントロールしている。欧米諸国などは、批判しているけど、日本の為替相場への介入も含めて、アジア的なやり方を批判するのは、私は、どこか、お門違いなような気になる時がある感覚がある。。。
日本は昔、固定相場制で、1ドル360円の時代が永く続いていた。国力もなく、資源もない日本が、世界に製品を安定的に輸出するのに、この固定相場制は有効に作用していた。。。ところが日本のGDPが上がり、相対的に日本の経済力が上がると、完全変動相場制に移行してしもた。欧米の圧力に屈してね。。。
でも、本当に、為替に関して、マーケット至上主義っていのが、最も良い最善のルールなのか。。。って誰も説明出来ないのやね。。。評価以下の通貨だったらどうなるのか。評価以上の通貨だったら、その国にどんな影響があるのか・・・。そんなのを誰も真剣に検証したことがないからや。。。
つまり、昔、金融界のドンやったロンドンの、シティが決めたルールが、そのまま、世界標準になっているだけ。本当は、金本位制に戻って、その国の通貨が、どれだけの信用力があるか・・・っていうベースに戻るべきという、やり方もあるのやないかね。。。
アジアの通貨っていのは、その国の通貨に対して、国がそのお札の価値を、保証する・・・という大原則から逸脱しているとは思えない。。。基軸通貨が米ドルと円とユーロの3本建てになって、今に人民元がこれに加わる時代になるのやろう。。。
この時、中国は、他の通貨との交換レートを国としてコントロールするという、中華思想を、まだまだ、発揮しそうな感じがする。。。米ドルとあるいはユーロとどんなレートで交換するか。そして、その交換する人は誰かっていえば、それが国家だとしたら、その通貨の価値は誰が決めるのか。。。
良くも悪くも人口が多い中国では、マンパワーの力が、国際ルールより、往々にして上である。。。ということになりかねない。。。貨幣価値なんて、その効力を信じている人の比率で決まってしまう可能性があるからね。。。13億とか14億とかいう人口の多さが、これを助ける。。。。
となると、米ドルやユーロなんて、大した数の人間が使ってない・・・なんてなると、それを蹴散らかしてしまうほどのパワーがアジアの通貨にはある。そうなりゃ、地球じゅうの国が、中国の元を使う時代にならないとは、誰も断言出来にないやんか。。。
実際、人民元のお札に描かれている毛沢東を政治的過ぎるとして、諸葛孔明とか。孔子とかに変えようとする論議が中国で起こっているそうや。。。着々と通貨の上での覇権もうかがう、この国に、世界中が従うしかなくなる。。。そんな怖い夢を見た。。。