資源や食料の囲い込み戦争は、もう始まっている。。。
9/8(水) 最近の韓国を見ていたら、とても日本の発想では出来ないことを、スバスバとやっていて、羨ましいところがある。。。
アジア通貨危機の時、実は、韓国は瀕死の重傷を負った。。。酷すぎた経済は、世界開発銀行から、ダメだしされ、一時、金融をIMFの管理下に置かれたり、起亜自動車の倒産など、さんざんやった。。。
ただ、イ・ミョンバク政権になってからの韓国は、生まれ変わったように絶好調を続けている。どうしたら、世界的なマーケットのシェアを取れるかを官民一体になってやっとるし、儲かる分野に、集中的に投資をして、テレビのディスプレーや自動車、電子部品などの分野で、好調や。。。
まぁ、ちょうど、退職期を迎えた団塊の世代の技術者を高給で引き抜いて、日本の技術を安直にパクリよった。。。という批判が日本人の中に有るのも事実やけど、もう、そんなことを言っている場合ではないぐらい、日本の私企業の出来る何倍もの投資を国が援助してやってしまうような体制。。。これを確立してしまっとる。。。
私が驚いたのは、やっぱり、韓国人の頭の柔軟性や。。。実は韓国の企業は、農業の分野で、とても日本人の発想では考えられないようなことをやっとる。。。それは、農業を国外でやるという事業や。。。
ロシアの広大な土地を韓国系企業が、政府の資金援助を受けて、買い上げて、広大な大規模農業をやっとる。。。ここで小麦やトウモロコシなどの作物を作って、自国に運んでいるのやね。。。。
食料安保という考え方が日本にもあるけど、日本人が海外に出て行って、そこで作物をつくり、それを安定的に自国に供給するという発想は、日本人にはなかなか出来ない。。。実は、中国もこの真似をやり出していて、来るべき、食糧危機に備えるために、農地の獲得合戦を繰り広げているのだという。。。
日本のように国土の狭い国での食料自給率の低さというのは、実は、日本の経済力が落ちてくると、多くの輸入食料を手に入れる際に、「買い負け」という問題が出て来るのおね。。。
例えばトウモロコシが不作で価格が高騰した。産地はまず最初に輸出を制限する。余裕のある所だけが、高値で供給する。。。高値でも買えていた昔の日本でももうないから、中国の強力な経済力で買い占められたら、日本に回って来る穀物が激減する可能性があるのやね・・・。
海外での農業生産は、この食料安保の意味でも、実は大事で、食べ物の確保のために戦争が起こるという時代が、いつか来るのかも知れない。。。中国はハイブリッドカーなどに必要不可欠な希土類で、早くも資源の囲い込みという、輸出禁止政策を出している。希土類の9割の埋蔵量を持っている国が資源の独り占めを始めたら、いくら技術のある日本でも、勝負にならない。。。
もう、いろいろな分野での囲い込み合戦というのが、とっくの昔に始まっている。知らぬは日本だけ。。。気がついたら、日本は手も足も出ない・・・国になってないやろうか。。。人しか資源のない国の悲哀をまたまた思い知らされる体力勝負の世界。。。日本は勝ち抜いていけるのかね。。。