京都の地蔵盆は、貴重な地域交流イベントや | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

京都の地蔵盆は、貴重な地域交流イベントや

8/22(日) 人間っていう生き物は、特に都会に住む人たちは、個人の生活を守るという意識が強い。。。悪意の第三者によって、自分の安寧な生活を邪魔されたくない・・・とか、不用意に他人の生活に踏み込んで、トラブルを引き起こしたくはないという、考え方からやろう。。。

 ところが、本当は、誰だって、良い人間関係のなかで、快適な生活をしたい・・・と望んでいるはずやと思うのやね。。。最近は、いろいろと難しい時代やけど、例えばマンションでお隣にどんな人が住んでいるのかさえ知らない。。。このことが良いか悪いか・・・。知らなくても良いのだけれど、知っていた方が何かと良い場合も多い。。。

 近隣トラブルで多いのが、ピアノなどの生活騒音や。。。上階の住人や隣人を知っているのと、全く知らないのでは、音の聞こえ方も違うという。。。あぁ、隣の○○ちゃんがピアノを弾いてはるのやな・・・って思うのと、見知らぬ人が騒音を出していると感じるのとでは、全く不快感が違うのやて。。。

 騒音トラブルだけで刺されて死ぬこともある時代。。。普段のお付き合い一つで、それが回避出来るケースも多いんやね。。。挨拶をする。いつも、うるさくしてすみませんね。。。このたった一言だけで、人間関係って、けっこう、築けるものなんやね。。。

 私の住む地域では、古くからの20~30軒ほどの旧家ばかりやった。でもそこに、急に巨大にマンションが3つも建った。京都のまちなかでは良くあるケースや。。。

 これが学生マンションやったら、ほとんどの住人が、1年や2年で出て行くのやけど、分譲やったり、賃貸でもファミリー向けのものやったら、終の棲家まではいかなくても、ある程度の期間は、そこに住む人が多い・・・という関係がある。旧町内だけでは、高齢化もどんどん進むし、マンションに住む人たちとも、良い関係を築けないか。。。ということで、マンションに入居した人たちと、ビアパーティ形式の交流会を開いて、仲良くなる仕掛けを作った。。。

 何十世帯もの見知らぬ人たちが、縁あって同じ町内に住む。角突き合わせて生きるより、何とか良い人間関係の中で生活したい。。。誰だって思う事なのやけど、なかなか一歩が踏み出せないものや。。。その背中を押す作業をこっちでやっただけやった。。。それ以来、10年・・・良い関係が続いている。。。

 京都には毎年8月に子供たちの成長を祈る地蔵盆という行事がある。旧町内だけやったら、数人しかいないけど、マンションの人たちの子どもを入れたら60名もの子供たちになる。子どもが同じ学校に通うと、自然と親同士もお付き合いが拡がる。。。この地蔵盆というイベントを使って、町民同士の交流と親睦を図る。。。こんなのがもう10年ほど続いている。。。

 今日はその地蔵盆。。。流し素麺やら、たこ焼きやら、串焼きやら、やらんならんことも盛りだくさんやけど、楽しいイベントや。。。みんなでわいわい、楽しみながらやります。。。