日本の復活は、人づくりの見直しから。。。
6/24(木) いよいよ、中国の通貨、人民元が、ぼちぼち切り上げられるようである。。。中国という国は、為替市場というものを認めず、元とドルとかユーロ、円などの通貨の交換比率を国策で、決めている珍しい国や。。。
ただ、高くなりすぎて来た中国沿海部の人件費は、中国に投資して工場を作ってきた多くの企業にとって、中国が人件費の高い、普通の国になってしまった事に不満がある。ただ、中国国内に膨大なマーケットがあるから、なかなか動けないのだが、もう人件費の変化に敏感な、比較的低コストで低額な商品の製造工場は、いま、パキスタンやアフガニスタンなどの人件費がまだまだ格安な地域への引っ越しが続いているのだという。。。
この、製造地点の移動っていうのは、水が乾いた大地を目指して動くように、人件費というコストに最も敏感に反応する。。。そこそこの学力や政治的安定が有って、それでも生活水準が低い国では、こんな新しい投資がどんどん入ってきて、どんどん後進国から発展途上国への階段を上がっていくのやね。。。
この流れは、実は地球上の豊かな国から、貧しい国への、富の再配分をやってくれる作用が有って、世界がより安定的に、よりみんなの生活水準が均衡化していくことに、大変な意義がある。人間、衣食住が足りると、途端に、諍いは無くなり、僻みの心も消え、幸せを謳歌しようとする方向性が見えてくるものや。。。
ただ、この流れは、実は、元々世界の先進国だった国々にとったら、自分たちの優位性が、どんどん失われていくという、一点において、不安や不満を生むことになる。。。近世以降で、隆盛を極めていたスペイン・ポルトガル・トルコなどの地域は、今や、やや没落傾向が強い。日本もいつか、この経済的にも衰えて、世界第二位の経済大国でござい・・・なんていう、口上も、言えなくなってくるのやろうね。。。
そうしたら何が起こるか。。。私は、サミットがG5だったのがどんどん増えて、今やG20まで膨らみ、日本の陰がこれからどんどん薄れていく事が、不安で仕方がない。。。こうなったら、アジアの片隅で、日本語しか話せない世界の僻地の東洋人の価値なんて、何があるのか・・・っていう話にもなるのやね。。。
私は、何故、日本のようなちっぽけな国が、世界で、こんなに認められてきたか。。。このことを、もう一度、見直してみる事が、いま、とても大事なことやと思うのやね。。。資源もない。国土も狭い。そんな島国が、ここまでの繁栄を、なぜ、手にすることが出来たか。。。それは、日本人が、人を大事に育ててきたからやと思うのやね。。。日本には人しか資源がない。。。
人の材と書いて、人材。。。日本にあるのはこれだけや。。。何もない日本が世界に互して行けたのは、日本人が自分の国のすばらしさを理解し、他の国の人間ではここまでしないであろうことまで、真面目に勤勉に突き詰めた努力を、ずっと怠らなかったからやと思うのやね。。。
ところが、最近の日本人は、どや。。。ほんま、みんながアホになった。。。いろいろなことで意識が低いし、こんな問題も知らない・・・ということも多いし、これも理解出来ないのか・・・っていうのがテレビで繰り返し繰り返し放送される・・・。それを本来なら、とても恥ずかしいことなのに、それを恥とも感じずに、逆に、居直っているようなところ。。。私はこれが、今の馬鹿日本人を象徴しているような気がするのやね。。。一番大事な、日本人としてのプライドも無い。。。情けないね。。。
昔から日本は、歯を食いしばって、頑張っていれば、いつか報われる時が来る社会やったはずや。。。ところが、そこそこ贅沢を覚えてしまった日本人は、どんどん、米国などの悪い影響に感化されてしまって、質素倹約の心や、ミスを許さない生真面目さ。。。質の高い労働を、どんなに賃金の安い労働者でも出来る均一性。。。こんなのが、みんな失われてしまったのやね。。。ほんま、どうしたのやろう。。。
トヨタのリコールやら、不祥事の頻発などは、本当の日本企業の誠実さ。労働の質の高さから考えから、信じられない事なのやね。。。そんなドジを見逃さないのが日本のモノヅクリの強みやったのに。。。私はトヨタ事件が、この日本凋落のターニングポイントになってしもたと感じているのやね。。。
確かに世界企業になってしまつたトヨタはもう日本企業やと言えないぐらいかも知れない。もう日本のトヨタで作っている車より、海外で作っているトヨタ車の方がはるかに多いのやから当然やけど。。。やっぱり、企業は人なり・・・の格言はここに残るで。。。
欧州のキラッと光る国っていのは、自分の国や、自分の力というものをよく理解出来ている。だから、必要以上の海外進出なんてしないし、自国の特異な分野に特化して、生き残りを図っている。スイスやドイツ、イタリア、フランス、イギリスなどの、ヨーロッパの一等国たちは、自分の身の程を知っていて、それ以上のことはしないし、国としての将来設計がちゃんと出来ている。。。この辺かね・・・日本に欠けている姿勢は。。。
私は別に右翼とか左翼とかではなく。この国の教育っていのは、戦争で大きく歪められたまま、60年、経ってきてしまっていると思うのやね。。。有る意味、米国の戦後占領政策でも、「薬の効きすぎ」効果が有る。。。戦後の教育は、軍国主義を、国民に嫌わせるために、日本人が日本人らしく生きることまで、否定させていたところがある。
米国からしたら、二度と日本が自分たちに、刃向かって来ないように、日本の自衛隊の装備は、極めて非条理な構成しか認めて来なかったのやね。。。日本の戦闘機は専守防衛だから、航続距離が極端に短く、上陸用の陸軍の車を運ぶような船や輸送機が極端に少ない。。。つまり、健康な兵隊に猿ぐつわをかませて、足におもりを付けるようなことばっかりやってきている。。。
そして、日本の一番強さだったハングリー精神や、天皇陛下万歳と叫んで死んでいくような、狂信的な人間の発想・・・。これが無性に怖かったのやろうね。。。これらの思想を徹底的に押さえ込むことに、ある程度成功したのやね。。。
民主主義やら、リベラルな思想を特に日本に広めて、日本人が一致団結するこで起きるエネルギーを分散するのにも成功している。。。つまり、いろいろな意味で、我々はアメリカに、牙を折られ、刀を取り上げられた丸腰の侍・・・のようにさせられた。。。とも、言えると思うのやね。。。
そして、それには、日教組のように、日本の戦前まで、やってきた事を全部否定して、戦前は全てが悪・・・と教え込むような、極めて、米国にとって都合の良いような思想の人たちを育成することにも成功している。。。こうした戦後教育の積み重ねで、日本人は、みんな平和惚けにさせられ、いま戦争をしようと誰かが言っても、半分以上は逃げてしまうような国にするのに、まんまと、成功しとるのやね。。。
子どもは厳しく育てるのが当たり前。それやのに、今は蝶よ花よと子育て合戦。。。挙げ句に、人の気持ちもくみ取ることができないような、恐ろしい若者を量産している。。。教育の多様化はどんどん脱落者を容認し、学校には行かなくても良い。。。引きこもっても無理して来させない。。。集団行動は軍隊みたいだから嫌。先生の言う事は誰も聞かなくて良い。。。授業中に子供たちが全く関係のないことをしていても体罰も出来ない。。。当然、言うことを聞かない子供たちばかりになって、学級崩壊。。。
幼いときから甘やかされてきた子供たちは、自由と義務をはき違えて覚えて育つ。。。ちょっとした事でも、すぐに切れて、秋葉原やら広島のマツダの工場のように、無茶な殺人事件を起こす。。。
私は学校っていう組織での秩序とルールを守らせるために、教師には有る程度の優位性を与えてあげないと無理やと思うし、少々の厳しさを教えることも教育の大事な使命やとも思うのやね。。。ただ、いまの先生も、痴漢やったり、万引きしたり、精神病やったり、そんな変な人も出て来ているから怖いね。。。
いまの日本は、何か「タガ」の緩んできた桶に似ている。放っておくと、ガタガタになって、ついには崩れてしまう。。。緩みきったタガを締め直すためにも、安倍晋三がやった教員免許の更新試験制度は、復活してほしい。。。いくら日教組が支持した民主党が勝ったからと言って、問題教師を排除出来るシステムを国が持たないのは、おかしいし、フェアやない。。。民主党は真っ先に教員免許の更新制度を廃止させた。。。これって大問題やで。。。
左巻きの人しか教師にならない。日教組の言う事を聞かないと仕事にならない。。。多くの外国人教師が日本人を教えるようになっている。。。日本一組織率の高い神奈川県の教職員組合では、いろいろな問題行動が多いのやそうや。。。もう手後れだけれど、何か、今の歪んだ教育システムにメスを入れないと、この国は、もう立ち直れなくなるで。。。