まず議員の数を減らすことから、始めへんか?
6/11(金) 菅政権が発足して、キャッチフレーズとして出てきたのが、「最小不幸」という言葉と、「奇兵隊内閣」コピーライターの作品としたら、50点ぐらいかね。。。「最小」という言葉より「不幸」という言葉のインパクトが強すぎるし、高杉晋作の「奇兵隊」より、アメリカの西部もの映画に出て来る「騎兵隊」の方が、第一印象は強い。。。アパッチかいな。。。っていう、イメージになっちゃうやんか。。。
まぁ、菅さんの目指そうとする政治として、友愛ではなくて、不幸な人を最小限にする。。。という発想、そのものは、コンセプトとしては良いのだけれどね。。。
私は、政治っていうのは、あくまで、国民生活の脇役であるべきだという考え方に賛成だ。国民の日々の生活は、あくまで、自立したもので、国は、もしその人が何らかの理由で、普通の生活を出来なくなった時とか、ビジネスに失敗して生活のレベルが維持できなくなった時にのみ、手助けしたり、起き上がれるまでのサポートをしたり、あくまでサブ的なものであってほしいものなのやね。。。
逆に国民生活を維持していくためのサービスというのは、地方自治体やらの、行政が行う事で、警察とかゴミ、消防、救急など、最小限の運営が望まれる。この二つをごっちゃにするから、私は、役人たちにつけ込む隙を与えてしまっていると思うのやね。。。政治と行政は、ハッキリと、区別しないと。。。
今の役人さんたちのやっていることは、無駄なことだらけや。。。これをバッサリとやってもらわんと、日本の財政再建なんて、夢のまた夢。。。借金800兆円なんて返せるはずもない。。。まず、徹底的に、何をやっているのか判らない役人たちの仕事ぶりを「仕分け」してもらわんと。。。増税なんて、とんでもないで。。。
菅さんは、最近では珍しい二世、三世ではない総理や。。。サラリーマンの家庭に育って、市川房枝さんに師事して政界に入られた経緯がある。まぁ、昔で言うバリバリの左翼政治家なんやけど、厚生大臣の経験なんかもあって、駒が少ない民主党にあっては、安定感がある。
少なくとも、鳩山さんのように、ポーンと発想が飛んでしまうようなところはないから、話がまだかみ合う人やね。。。ただ、ねちっこいよ。。。この人。。。もの凄い皮肉屋やし、頭に血が上ったら、自制が効かないような、子どものようなところもある。いくらお遍路行っても、なかなか性格までは変われへんやろうからね。。。
いまの政治の世界の問題点は、公金の使われ方に、はっきりとしたポリシーというか、信念のようなものが無いことや。。公金の使途を、出来たら5段階ぐらいに評価し直して、優先度1から順番に予算配分をしていって、優先度5のものには、公金の支出をしない・・・・っていう風にせんと、この国の財政危機っていうのは、役人たちの好き放題・・・になっとる。。。「無い袖をいつも振っている」政治にはオサラバしてもらって、「無い袖は振らない」という当たり前の政治感覚に戻ってもらわんと、アカンと思うのやね。。。
民主党は公務員経費の2割カットを公約したけど、何もやってない。。。まずは模範を示すべき議員が、自らの身を削って、議員定数を減らす・・・という大英断をしないと、アカンのやないのかね。。。私は前にも書いたけど、議会の定数というものは、国民に判りやすくという意味からしたら、全部で100人というのがええと思うんや。。。地元の選挙区の事情が優先されて、積み上げ式になっとる今の選挙制度自身が、政治を変える気がない最たる物やと思うからなのやね。。。
どこどこ1区が定数何人で・・・なんて、もう時代遅れやで。。。全部で100名という議員のイスを全議員が、全員全国区か、都道府県ではなく、道州制のような、地方別に振り分けてにして、シビアに票数を取り合う壮絶なバトルをやる。
地元に銭を引っ張ってくるのが政治家の仕事やなくて、日本の行く末を決める代表だという自覚のもとに、やってもらわんと困るしね。。。上から100名、票数の多い者勝ちにしたら、一票の格差もなくなるし、田舎で10000票で当選、都会で30000票でも落選なんていう、国民の値打ちに格差があるようなアホなことも無くなるやんか。。。
政治の復権を目指すのやったら、政治への国民の関わり方を議論すべきや。。。税額をああでもないこうでもない・・・と言い合う暇があったら、もっと大事な議員の決め方を変える議論をせんかい。。。ルールというのは、時代に応じて変えていくべきものや。。。現在のルールは戦後昭和二十年代に決められたものがほとんど。。。そんな時代ともう2010年にもなろうとする現在と、時代の欲求が変わってきていて当然やんか。。。守るべきものと、変えるべきもの。。。これらをしっかりと決めていく作業っていうのは、今の政治に一番求められている機能なのやないのかね。。。