エコ減税で新車代金の一部を出してやる不思議 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

エコ減税で新車代金の一部を出してやる不思議

5/16(日) 今の世の中、猫も杓子もエコだらけ。。。CO2の排出量を減らして、地球温暖化を防止しよう。。。っていうのは、判るのやけれど、そのためには世界中の国がこれに取り組むことが不可欠である。日本だけ、しゃかりきになっても。。。とも思うけど、自分が出来ることから始めようっていう心がけは大事や。。。

 ところが、ビジネスの世界では、これをお商売に繋げようという動きが盛んや。。。13年以上乗った車を買い換えて、燃費の良い車に買い換えたら、国から、まとまったお金が貰える。このエコカー減税に便乗して、自動車保険の会社もエコカーにしたら、自動車保険の料率を有利な物にしますよ。。。なんていうキャンペーンを始めた。。。

 保険業界になんか、直接エコカーの事は関係無いはずなのやけど、まさに、時流に遅れるな・・・ってなところかね。。。エコカーへの買い換えが促進出来たら、もっとクリーンになるのはええことなのやけど。。。

 でも、賢明なる諸兄は、ここで、ちょっと立ち止まって、よ~く考えてみて欲しい。。。今のこのエコカー減税の制度って、実は、我々の支払った税金を原資にして、新車を買った人にだけ、車の代金を値引きしてあげているようなもの・・・なのやね。。。300万円の新車を買った人が例えば、本来やったら300万円を支払わないとあかんところ、例えば260万円の支払いで済んだ。。。

 これって、その差額40万円は、税金から補助されているのやね。。。ここで、「アッ」て思った人、アンタは偉い。。。そう、口ではエコエコって言っているけど、この制度って、実は、税金で新車の販売の販促費を出してやっているようなもの・・・と変わりがないのやね。。。

 これって、騙し船っていう折り紙で、片方の船の先端を一所懸命握っていて、目をつぶっている間に、それが帆先やった・・・っていう位、何か、政府に一杯食わされた感が無いかい?

 何で、自動車メーカーや、大手家電メーカーにだけ、我々の税金を優先的に回す必要があるのか。。。エコ政策と、景気対策はごっちゃにしたら、どうもピントがずれた話になってくるのやね。。。

 例えばガソリンスタンドの業界。。。民主党は選挙のマニュフェストで、ガソリンにかかっている暫定税率は撤廃します。。。としていた。いま大変高くなっているガソリンだけれど、このうち1リットルにつき23円も安くなると信じて民主に投票した人は多い。。。ところが、舌の根も乾かないうちに、暫定税率の廃止は廃止・・・という、ちゃぶ台返し。。。詐欺やで。。。

 その理由が、ガソリンが安くなったら、ドライブする人が増えて、エコではなくなるから。。。何やね、そのうがった発想は。。。私には、今の時代、そんなにガソリンを無駄遣いするような人が増えるとは思えないけどね。。。それより、そのガソリン税やら軽油引取税などで、得たお金を公共工事に安定的に回していた事自体が、問題やったのやなかったのか。。。政権取ったら、利権を離すのが惜しくなっただけ・・・そうしか、見えへんで。。。

 納税と給付っていうのは、とてもバランスが大事や。。。エコやったら何でも予算が降りる。。。っていう、セコイ役人根性丸出しの考え方。。。これって、もうキッパリ止めて欲しいわ。。。子ども手当、農家への補償、高校無償化、エコカーやエコ家電、みんなお金をばらまく事しかやってないやんか。。。このお金は、ほとんどが、国債。。。つまり借金や。。。我々は、借金してまで、こんなことをやってくれと頼んだのかね。。。私は違うと思うで。。。

 民主党は選挙に勝つためだけに行動する詐欺集団。。。って言われてもしゃあない・・・ぐらいのことばっかりやっとる。。。まさしく国民の金で、自分たちの政党とか政権に有利になるようにばっかりやっていて、耳の痛いような事は全くしない。。。これでは、国は滅びるで。。。

 税金は少なく最低限を集めて、大事に使う。。。当たり前のことや。。。ただ、収入に見合った支出しか、国民は認めていないはずや。。。借金までして、青天井で、予算をどんどん増やしていくような体質。。。いつのまにか、国民一人当たり700万円もの、世界一の借金大国に、日本がなってしまった責任は、誰がどうとってくれるねん。。。

 例えば今後10年間は、公務員の新規募集を半分にしますとか。。。独法とか外郭団体への拠出金を半減するとか、役人の仕事を劇的に制限するとかの措置を採っていかないと、この国はギリシャの二の舞になるで。。。

 右肩上がりだった日本のええ時代しか知らない人らには、もう任せられない。。。日本の経済成長はもう落ちていく一方や・・・っていう認識を基に、どうしたらこれを上向きに出来るのか。どうしたら、税収が改善するのか。。。そんな社会のルールを大きく変えていくような発想が求められていくのやね。。。

 この話になると、共産党なんかは、企業の税率をもっと上げろ。。。収入の低い人たちから税金を取るな。。。なんて目くじらを立てて言ってくる。。。日本の法人税の税率を40%と知ってこんな人たちはこんな話を言っているのかね。。。これ以上法人税を上げたら、優秀な日本の企業は全部海外に引っ越すで。。。雇用もクソもない。。日本は、生活保護漬けで、ろくに働きもせず、政府や行政にぶら下がっているようなクズのようなヤツしか残らない。。。そんな日本にしたいかね。。。

 日本は法人税を少し下げて、海外から企業を誘致して、少しでも税収が増えるような成長戦略が必要になってくる。。。それは、中国や韓国の企業でも良い。。。日本に来てくれん限りは明日はないのやからね。。。

役人たちの仕事を徹底的に減らして、昇給もしっかり、民間中小企業並に止めて、公務員数や公益法人やらなんちゃら協会やらの、公的団体に勤める人間の数を、もっと絞らないとあかんで。。。そもそも、こんな人たちの仕事って本当に必要なのか・・・大いに疑問がある。。。

先日の事業仕分けで、役人たちの組織拡充のための手口が一部、暴露されて、批判された。ええ事やね。。。運転免許の講習。何か管理者とかを民間に決めさせて、この人たちを呼び出して、毎年か二年に一回講習と称した研修をさせる。。。ボイラーとか防火とか消防、ありとあらゆる資格を監理するという目的が役人たちの仕事を作り、人員を増やす口実に使われている。

赤字だ赤字だって大変な関空でも、関空にある駐車場を運営している団体は、公共の土地を使って商売しているくせに、ちゃっかり高額の報酬を取っている。。。駐車場の上がりも関空のサイフに入れないと借金なんて減っていかんわなぁ。。。ところが、儲けの出る部分だけ、別会計にして、「おいしいところ取り」されたら、たまらんわなぁ。。。こんな仕事やったら、誰にでもボロ儲けが出来るやんか。。。

こんなのばっかり。。。ほんま、役人たちには仕事してほしくない。。。民間に出来ることは民間に・・・っていう流れは、そんなノウノウとして、暴利をむさぼっている行為を、ある程度は厳しい競争社会に晒す意味もあるからなのやね。。。

日本の行政改革は、働かない役人をもっと働かして、無駄な人員を削減することに本丸がある。。。この機能が正常に発揮されるかどうか。。。ここに日本の命運がかかっているのやね。。。