日本はまた輝きを取り戻せるのか?
2/27(土) 真央ちゃん、銀メダル・・・残念やったね。。。キム・ヨナは精神的にも肉体的にも大人やった。。。すごいプレッシャーの中でも、満点の演技ができるっていうのは、やっぱり、それだけ厳しい練習を重ねてはった証拠。。。浅田真央ちゃんは、少し子供ぽかったのかな・・・。
それにしても、もし、4年前に浅田真央がオリンピックに出ていたら、完勝していたかも。。。イナバウアーの荒川静香さんも、浅田には勝てなかったかもね。。。4年に一度というオリンピックの開催タイミングと、その選手の持っているプレーヤーとしての「旬」の問題っていうのは、やっぱり、運命的なものがあると思うね。。。
真央ちゃんもキムヨナも、背が伸びて、昔のようなキレが、ジャンプになくなってしもた。。。そら身長や体重が伸びるのだから、仕方のないことけど、これって、或る意味残酷やね。。。五輪と五輪の真ん中に選手としてのピークが来てしまった選手っていうのは、五輪のメダルは取れない。。。いくら、幼い時から天才スケーターって言われていても、二十歳過ぎればただの人。。。っていう話はたくさんある。。。それだけ、オリンピックのメダルには価値がある・・・っていうことなんやろう。。。
その昔、日本の男子バレーボールが、金メダルをめざしてがんばっていた時期に、監督の松平さんは、金メダルを取ることができる要素として、時の運、人の輪、サポート応援してくれる人たちや企業の結束・・・なんていうのを挙げておられた。。。この中の何か一つでも欠けたら取れない・・・。それほど厳しいものやっていうことや。。。幸い、このときの日本男子バレーはミュンヘン五輪で、後にも先にも唯一の金メダルを取っている。。。今では夢物語みたいなものやけれどね。。。
五輪っていうのは、多分、旬な人と旬な人との運命的な出逢いで勝負が決まる。。。だから、おもしろいし、本番一発勝負で、やり直しが効かない。。。この一発勝負に、常に100%の力を出せる人だけが勝てる。。。モーグルの上村愛子も、あれだけ期待されながらも、何かが本番で足りない・・・。このここ一発欠乏症で勝てない試合が続く。。。
人口1億2000万人もいる日本が、メダルランクがずいぶん下で、人口たった4000万人ぐらいの韓国がベスト5にいる。。。こんなのは、日本人がやっぱり、「ここ一番」で火事場のバカ力を出せない・・・。言換えたら、ちょっと違うけど、根性が足りないというか、ハングリースピリットが足りない・・・とかいうのが、絶対にあるという。。。豊かになった日本は、五輪で勝つ名誉をめざす人があまりにも減ってしまった。。。そんなのが言えるのやないかね。。。
他の各国を見ていると、いろいろな意味で国やプロスポーツのスポンサーが、その選手の練習環境やいろいろな負担をカバーしているケースが多い。。。ところが日本は、スポンサーも貧弱だし、国の支援も事業仕分けに逢ってままならない。。。日本チームのボブスレーのそりは未だに8年前のものを使っている。。。こんなので、先進国・日本でござい・・・なんていうのもはばかられるほどお寒い状況。。。
選手の渡航費も、やっと今度、ビジネスクラスになったというから、気の毒なものや。。。銅メダルとった高橋ダイスケかて、おうちは、そんなに裕福やないそうやで。。。何か今まではホテル代を自腹だからケチッて、エコノミークラスで時差で頭がフラフラのまま試合に出ていた・・・。何か涙ぐましいような話が多すぎる。。。
五輪の成績っていうのは、実はその国の元気さと比例するものやと思う。。。旧ソ連の抑圧のなかにあったくにたちが、どんどん五輪で活躍する姿を見ていると、政治やその国の体制っていうのは、ほんと、選手たちの活躍に影響が大きいことがわかる。。。のびのびした活躍が見られると、オリンピックって、ほんと素晴らしい・・・と思う。。。いまの世界一が集っているのやからね。。。