ねらわれたTOYOTAは、我慢どころなのかね。。。
2/26(金) 私が台湾で入院している間に世の中はすっかりバンクーバーオリンピックモード。。。向こうの病院と京都の病院で2週間も入っていたら、何か浦島太郎状態になっとる。。。
そんななか、やっぱり大注目ニュースはTOYOTAの社長さん公聴会吊し上げのニュースなんやろうね。。。私は、どちらかと言えば、アメリカっていう国が好きな方なのやけど、行き過ぎた訴訟社会の弊害か、権利意識が行き過ぎていた感覚っていうのは、大嫌いなアメリカの一面が見えて、鬱陶しい。。。のやね。。。
ちょっと前に、毎日マクドナルドで高カロリーな食事を続けたために、過体重になって、マクドナルドを訴えて訴訟に勝った・・・っていうのがニュースになっていたけど、こんなような話に近い。。。この国は子供やないのやから、こんな大人の食べ過ぎてはいけないという当たり前の論理が、法廷という良識あふれる場所で、なされること事態、あほらしい。。。
アメリカは異民族が集まった合衆国なのだから、なかなか、民族間での良識であるとか、倫理観というのを統一するのが難しい。だからこそ、どんな人種であれ、どんな思想であれ、共通の認識や不利益を被らないような工夫が発達してきたと思うのやね。。。それがアメリカの良心という良いイメージとなって、世界平和に方向性が向いていたのやね。。。
ところが、行き過ぎた経済原則であるとか、極端なマネーゲームは、世界一の格差社会をこさえてしまって、力を持った者だけが、有能な弁護士を雇えてしまって、有能な弁護士が、白い者を黒と言わせてしまうような姑息な不正義を蔓延らせてしまったんやね。。。
アメリカの陪審員制度っていうのは、所謂、法曹関係者の良識が、一般市民の感覚に敗れたような印象があるもので、人が人を裁くことの難しさを表しているのやけど、分別盛りのプロの法曹関係者より、一般庶民の判断が優先されてしまうという、或る意味、危険なポピュリズムになってしまう危険性を含んでいる。。。。
日本も小泉首相の時に、劇場型の政治ショーとよく言われたが、無能な国民に政治という難しいことを理解させるために、国民にわかりやすい方法で国民に知らせる。国民に理解いただく。国民の支持を得ようとする。。。こんな、愚民政策とも言えるようなことが、アメリカでも残念ながら、流行っているのやね。。。
つまり、GMというアメリカ政府が大株主である会社のライバル、TOYOTAを、ここぞとばかりに叩いて、国民の拍手喝采を得て、秋の下院選挙に勝ちたい人たちががんばる政治ショーにTOYOTAは付き合わされている格好になっとる。。。トヨタからしたら、日本から自動車部品を輸入していたらこんなことにはならないのに、品質の落ちる米国産の自動車部品を使うから、こんなことになるんや・・・って、のど元まで言いたい・・・のやけど言えない・・・のやね。。。
アメリカは自国の雇用をトヨタという外国企業に20万人も頼っている・・・のやね。。。。バカ高い賃金で、文句ばっかり言ってあんまり働かない労働組合の強いアメリカみたいな国で、工場を残しているのも、雇用が市場の人質になっとる・・・っていう構造があるのやね。。。
そんな米国も、もう世界一の市場っていう座を中国に譲っている。。。人口が3億になっても16億の中国からしたら足下にも及ばない。。。ところが、かつて、世界一厳しいといわれた日本の品質管理からしたら、赤子の手をひねるようなレベルやったアメリカも、やっと、生命がかかる問題となったら、火の玉になる・・・という、幼稚な国民性が前面に出てきてしまって、ひっかきまわしている。。。
アメリカで車が原因で人が亡くなる事故を是非とも車のメーカー別、車種別に、フェアーな統計を出してみてほしい。。。トヨタは、おそらくトップレベルの安全性を確保できているはずだし、トヨタの安全性は顧客が一番よく知っているはずや。。。トヨタには地道な安全への努力しか、この難関を乗り切る手はないのやろうね。。。