雪が溶けたら、何になる?
2/13(土) 立春を過ぎ、今日は二の牛の日。。。スーパーは真冬やのに、鰻を売ろうとしている。。。ちょっと前まで太巻き寿司を派手に売っていたところ。。。では、今はバレンタインデーのチョコレートを・・・。なんでも商売に繋げようという商魂は大したもの。。。売れない二月をどう乗り切るか。。。みんな苦労してはるのやね。。。
まぁ、世間一般に、二八(ニッパチ)っていう言葉がある位、二月と八月っていうのは、あまりお商売的には、宜しくない。。。真冬の寒さと真夏の暑さで、人々が気持ち的に、内にこもる傾向があるからや。。。何をしてもなかなか売れないから、この時季にバーゲンをやって、消費を刺激しよう・・・としているのやけど、だんだんバーゲンが日常化していて、普段から安売りばかりしているイメージが強くて、いかに特別感を出そうか・・・にみんな苦労している。。。
ギフトの業界でも、中元歳暮っていうのは、特別なイベントで、これを年々早く始める傾向が強い・・・。夏のお中元セールが終わったばかりやのに、もうお歳暮の早期内見会をやったり、9月におせちの内覧会をやったり・・・。ちょっと節操が無くなっている。。。それもこれも、マスコミが一番最初にやったところだけ取材に行く・・・という弊害があるから、こうなっとる。。。
ニュースっていうのは、意外性が大事だから、みんなが「えっ?もう?」って思う時季にやらないと注目されない。。。他より早いこと・・・これだけが、意味のあること・・・になってしまっているのやね。。。これって、実はニュースでも何でもなくて、早くやって目立ちたいだけ・・・。こんなのを、取材するから、癖になるのやね。。。
同じような話で、どんどん早まるのが就活のニュース。。。昔なら夏休み明けには内定・・・なんていうところが多かったのやけれど、今は何と1年前を通り越して、大学3年の1月に就活戦線が始まるのだという。。。まだ4年生の就職先が全然決まってない先から、三年生の就活が始まるっていう矛盾。。。ほんま、どこか、この国は、おかしくなってきているで。。。
景気が悪いときは、ええ人材を確保するチャンス。。。一流企業が軒並み採用者数を減らしているから、学生は大変。。。企業側は、恐ろしく早くに内々定を出して、1年以上先の人材確保に走る。。。囲い込み・・・っていうヤツやね。。。その頃まで、その会社、潰れなきゃいいけどね。。。ほんま、シャレにならない話やからね。。。
せっかく就職しても、思ったほど仕事って面白くなかった・・・っていう人が多くて、けっこうな人が退職してしまう。。。この不景気にもったいない話や。。。企業の方も、大金かけて研修して、さぁ、これから元を取ろうというときに、あっさり辞められたら、何やったんや。。。って話になる・・・。志望先は、慎重に選んで欲しいもんやね。。。
ある雪深い地方での講演会で講師が、「山に積もった雪が溶けたら、何になる?」っていう質問をしてはった。。。そうやね。。。長い間降り積もった雪が、やっと溶けて、水になる・・・。って言う人や、やがて、川になる・・・っていう答えた人が多かった・・・・。。。そうしたら、聴衆の中にいた子どもが手を挙げて「雪が溶けたら、春になる」って答えたそうや。。。
そうやね。。。長い冬を深い雪の中の生活に、じっと耐えて過ごしてきた人たちからしたら、春になるっていうが、大正解。。。なのやね。。。就職氷河期が早く溶けて、本当の春が早く来たらええのにね。。。