建国記念日に平等について考えてみる
2/11(祝) 今日は建国記念日。昔の紀元節。。。桓武天皇が即位された日。。。か。。。。この日は、戦時中、日本は神の国・・・という軍部の政治利用された事から、左翼の人たちからしたら、目の敵にされた日でもある。。。
でも、日本に於ける天皇制っていうのは、世界に誇るべきもので、これだけ永くに渡って、国王であり続けている家系っていうのは、珍しい・・・。大概は、反対勢力が出てきて殺し合いをやってしまうからね。。。日本は、皇族と幕府という二重体制を作って、そのバランスを取るというやり方で、ひとつの「家」を守ってきた。。。
まぁ、どんな人も、親が居て、その親にもまた親が居るのだから、この世に生きている人にはすべてご先祖様がいる。。。必ずね。。。天皇家でなくても、自分のルーツっていのは、必ず有って、その命がつながれていると思ったら、自分が今、この世に生きていること・・・っていうのは、実は、奇跡的なこと・・・であるとも言えるのやね。。。
でもその家系っていうことが、いま、ちょっと危機にある。今の法務大臣が奨めようとしている夫婦別制問題なんや。。。日本は男女平等とは言っても、どうしても男系社会である。女の人は結婚してダンナの家に嫁ぐ形になることが圧倒的に多い。。。つまり、男方の姓を優先的に継ぐ形で家系制度が成り立っている。。。
つまり、女の人しか生まれなかった家は、自然と家系が途絶えてしまうという悲運にあるのやね。。。これは、不公平だと、言い出したのが今の法相さんたちで、女の方の姓のままでも結婚を認めて、その子どもがどちらの姓を名乗るのかを選択制にしたい・・・っていうのが、この人たちの狙いや。。。
ただ、この実現には高いハードルがあって、従来型の家系制度っていうのを、根本から崩してしまう要素が強いから困ったことになるのやね。。。多くの場合、姓名っていうのは、その人本人を特定する方法として、便利に使われてきた。ところが、別姓を簡単に認めてしまうと、改名っていう、滅多にないことが、かなり頻繁に出来てしまう事が考えられる。。。
極端な例になると、毎年のように結婚離婚を繰り返し、たくさんの姓を持つような人が増えてくると、いろいろと都合の良くない事も増えてくるのやね。。。その度に新しい融資が受けられたり、多重債務の人が増えたり。。。本人確認が難しくなることがあるのやね。。。
いま、民主党政権は、納税者番号制度と国民年金番号を統一して、国民背番号制度をやろうとしている。昔、自民党がやろうとして、一番に反対していた人たちが、似たようなことをしようとしている。何故か。。実は、国のやっている政策っていうのは、一貫性が乏しい事が多い。。。厚労省のやっていること。財務省のやっていること。そして基礎自治体がやっていること、全部がバラバラや。。。
普通、個人の身分を証明するものっていうのは、パスポートであったり、運転免許証であったり、健康保険証であったり、古くは米穀通帳であったり・・・・いろいろや。。。世の中にはいろいろな人がいて、お上に自分のところのサイフの中を全部見られるのは嫌だ・・・っていう考え方の人は多い。。。監理されたくない。。。っていう人や。。。
ところが、こんな人たちっていのは、実は裏金をもらっている政治家であったり、本当は税金を払わなくてはいけないのに、隠して払いたくない人であったり、いろいろな事情で、人に資産があることを知られたくない人であったりするわけや。。。
一般に、「とうごうさんぴん(10/5/3/1)」とか、「くろよん(9/6/4)」とか呼ばれるその人の収入の捕捉率の問題が、ここにはある。サラリーマンは9割から10割、自営業者やら医師、商店主とかは5割~6割、農業従事者は3~4割、そして、政治家は何と1割しか、収入を捕捉されてない・・・というのや。。。
民主党の支持基盤である労働組合の人たちっていのは、ほぼ10割近く所得が捕捉されている人たちだから、ちゃんと全部が真面目に税金を納めていないのはずるい。。。国民全部に背番号を付けて、100%の所得を把握できるシステムにせよ。。。って言っているのやね。。。
欧米にも社会保障番号って言うのがあって、これで納税しているかどうか。社会保障を受ける権利があるかどうかなんかをチェックして、不公平が無いようにしているのだけれど、不思議と日本では出来ない。。。なんでかね。。。
これをいつも反対しているのは、何故か、どちらかというと、左寄り・・・の人たちである。。国家に個人を掌握されすくぎて、思想チェックまでされた昔の「赤狩り」「レッドパージ」のイメージがあるのやろうね。。。個人を特定されて逮捕されてしまうのやないか・・・なんていう考え方を未だに引きずってはる。。。いつの時代や。。。
私は、フェアーっていう考え方がある限り、この国民総背番号制に賛成や。。。みんなが正確に公平に課税される社会っていうのが、一番大事やからね。。何故かと言うと、いまの社会っていうのは、実は、もの凄く不公平感が広まっている社会になってしまっている・・・ということの裏返し・・・やからや。。。
公務員やのに、異常に高い、社会保障を受けたり、格安の家賃で公的住宅に住み、生活保護を受けたり。。。こんな事例がたくさんある。。。横の連絡が無いことを良いことに、別人格に成りすまして、「うまいこと」している人たちがいかに多いか・・・なんや。。。
自分のデータを一元的に、お上にしっかり掌握してもらって、いろいろな社会サービスを受けるときや、いろいろな申請をする時、また大事な届けをする時、子どもが就学する時など、に正確にチェックしてもらうこと。。。これって、実はええかげんな事をしていてる人たちとか、税金も払わず、働きもしない人たちを、有る意味排除出来るシステムにもなる。。。ひいては、生活の安全性にも関わってくる大事なことなんやね。。。
世の中の不公平感をいかに減らすか。。。これは、これからの大きな問題になってくる。。。制度的に法の下の平等の問題がいつも出てくるっていうことは、実は今の状態が不平等であることを指している。。。本当の意味でのフェアな社会を実現するのは、社会のなかで、最も基本的に大切なことである。この建国記念日に、こんなことを真剣に考えてみることも、ええことなのやないのかね。。。