有事の際に米軍が日本を守ってくれるはずがない! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

有事の際に米軍が日本を守ってくれるはずがない!

12/18(金) もめにもめている普天間基地移設問題。。。鳩山さんのこの日までに結論を出す・・・という発言は、結局、「決定先送り」という結論を出すことやった。。。

分かりにく過ぎやで。。。結局、沖縄の人の気持ちも大事・・・。連立与党の社民党の意向も大事・・・。もちろん、日米同盟関係も大事・・・。どれかに決めてしまったら、信頼関係がどことも崩れてしまう。。。どことも壊すわけにはいけないから。。。先送り・・・って、あんた。。。それって、決断力が無いだけ・・・と違うのんか??それとも、引き延ばし作戦がベストウェイ・・・。時が解決してくれるやろう・・・って、それで、逃げているだけ・・・っていう批判をかわせる・・・のかね。。。

この先送り・・・っていう結論が、実は米国にとつて、一番都合の良い結論や・・・っていうの、皆さん、分かってはりますか?

よくよく考えてみたら、海兵隊のグアム移転の方向性は、もう米軍内部で決定事項になっとる・・・。8000名がグアムに移転するって、残りわずかに残った部隊のためだけに、立派なV字海上滑走路を新たにこさえて、施設部隊だけ辺野古へ引っ越す・・・ってとんでもなく無駄。。。やんか。。。

このことって、実は日本の安全保障上からみたら、日本からの兵力撤退なのやから、本当は、アメリカに文句を言わなければならないような話なんやね。。。日本は兵力が手薄になった分、自衛隊が補充をしなあかんのやから。。。日本の負担増になる・・・。ところが、今は、米軍出て行け。。。の方が声が大きい。。。これが日本のジレンマになっていて、事をややこしくしているのやね。。。

米軍からしたら、沖縄にいてた方が、日本の思いやり予算をふんだんに使えるから、グアムに移転するより、駐留経費が安くつく。。。本音は日本での駐留期間を出来るだけ引き延ばしたい。。。のやないのかね。。。グアム移転は、せっかくの日本の金を使える機会損失になるから、米国議会でもなかなか予算が通ってない。。。だから、それを日本側の事情にすり替えたいだけ。。。そんな見方も出来るのやね。。。

日本にとって、関心事は、本当にアメリカは、いざとなったら本当に日本を守ってくれるのか。。。この一点にかかっているのやね。。。アメリカからしたら、日本が思いやり予算を削減してくるのなら、在日米軍の勢力を減らしますよ・・・っていうのを、本当は、脅し文句に使いたいはずなんや。。。ところが、日本は、ヤンキーゴーホーム。。。米軍は出て行け・・・っていう空気が強まる。。。

そりゃ、そうや。。。戦後65年近くも、日本には、まだ占領軍の残滓が残っている。。。忌々しいGHQの残党達が出て行かないと、日本の戦後はまだ終わったような気分になれない。。。っていう国民感情は依然として、有ると思うのやね。。。

ところが、日本国政府は戦後一貫して、憲法で、戦争放棄までした日本は、米国に守って貰わないと、困る。。。っていう、分かりにくい政治判断を、ずっと、先送り先送りで、続けてきたっていう経緯があるのやね。。。その徹底ぶりは、滑稽なほどで、日本の軍事関係予算は、在日米軍のおかげで大幅に削減できた。。。日本はその分、経済発展にお金を集中投資出来たから、日本は急成長出来た。。。なんていう、神話のようなものまで出来ていて、それが、さも、定説であるかのようにされている。。。学校でも、そう教えているようにね。。。

でも、果たして、本当にそうやったのやろうか。。。私は、アメリカにとって都合の良いアジア駐留の言い訳を正当化するための「こじつけ」やったのではないか・・・とさえ思うのやね。。。当時、終戦直後の日本をロシア、米国、中国などが、バラバラに自国領土にしようという動きがあったのやね。。。敗戦国日本の分捕り合戦や。。。

それを米国が阻止して、何とか日本を、自分の言うことを、良く聞くポチ・・・の友好国に変えたかった。。。この作戦がまんまと成功しただけ・・・やと言えるのやね。。。つまり、日本は、米国の占領政策の最も成功した例・・として、捉えられているのや。。。

その後の冷戦時代まで、日本はアジアで拡がる共産化の波を抑える防波堤的な役割を担うことになる。。。放っておくと、日本や朝鮮半島、台湾など太平洋の沿岸各国は、全部赤くなってしまうのやないか。。。そんな危惧がアメリカにはあった。。。。キューバ危機に見舞われていた米国は、反共のイデオロギー論争と、自由主義的な自国政策を世界戦略として拡げることが、最も自国にとって有益なこと・・・という考え方が強かった・・・のやね。。。

つまり、日本っていうのは、アジアでの、対共産勢力への大事な大事な足がかり・・・という位置づけにあった。。。ということなんやね。。。朝鮮半島も一時は全部北が征服しかけた。。日本は文字通り、対共産勢力の前線基地的な感覚やったのやね。。。

ところがベトナム戦争や、冷戦時代が過ぎ、ソ連の崩壊、中国の開放政策などを受けて、沖縄の戦略的なアメリカにとっての位置づけは、だんだん低くなってきた。。。世界中で戦争を続けている米国からしたら、持てる資源はもっと必要なところに集中的に運用したい。。。それが、今度の配置転換に繋がって居る・・のやね。。。

ここで大事なのは、アメリカなんていう国は、本当は、自国の戦略だけしか全く考えていないわがまま放題な国や・・・ってこと。。。米軍の駐留・・・っていうのは、日本を守ってやっている・・・という下手な方便・・・に過ぎなくて、金を出してくれない日本なんて、実は米国にとって、何の魅力もない・・・っていうことなんやね。。。

ただ、対北朝鮮や対中国へのプレッシャーとして、駐留の拠点を、日本には残しておきたい。。。何かあったら、いつでも大部隊を引き連れて来れるのやぞ。。。というプレゼンス・・・その存在感を維持するためだけ。。。が在日米軍の存在意義になってきているのやないのかね。。。

米国の兵器産業にとっても、日本の自衛隊は、一番のお得意さん・・・や。。。値切りもせんし、言い値で、高価な兵器をバンバン買ってくれるから、ボロ儲けが出来る。。。従順なポチになった日本なんて、まさか米国に刃向かっては来ないやろうから、日本には出来るだけ高い兵器をたくさん買わせて、アメリカ戦略の一端を担わして、米軍の手助けをさせてやろう。。。そんな魂胆が見え見えなんやね。。。

米軍が引き揚げたら、アホな日本は、その穴埋めにまた使いもしない豪華な兵器やイージス艦などをたくさん買ってくれるやろう。。。そしたら、二度美味しい。。。そのぐらいしか、思ってないって。。。アメリカなんて。。。